PUPPY

2025年10月11日〜2026年1月25日まで
三菱一号館美術館で開催されている

『アール・デコとモード』展に
行ってきました(*^▽^*)

平日だったので空いているかと思いきや
意外にも多くの方が訪れていて

海外からの来館者も多く感じました

それだけ
この時代の美に惹かれる人が
世界中にいるということに

改めてアールデコの魅力の深さを感じました♡

展示されているドレスは
どれも手の込んだ作品ばかり♡

繊細なビーズ刺繍やレース
幾何学模様のデザイン…

一針一針に
当時の職人たちの想いが宿っているようで

ただ美しいだけでなく
「時代そのものの息づかい」を感じました

この展示の主な舞台となっている
1920〜1930年代は

日本では大正から昭和初期にかけての時代

西洋文化が一気に花開き

ファッションも建築も
アールデコの影響を強く受けた
華やかな時期

アールデコは
直線的でモダンなデザインが特徴

その中で
ココ・シャネルが打ち出したのは

女性をコルセットから解放する
自由で軽やかなスタイル

シンプルなのにエレガントで
「新しい時代の息吹」
そのものでした

のちにイヴ・サンローランも

時代を超えて“モード”という言葉に
新しい命を吹き込んでいきます

展示室を歩いていると

現代のように“効率”や“タイパ”を
求める世界とは正反対の

「手間を惜しまない美しさ」が
そこにありました

時間をかけて生まれた作品だからこそ

観る人の心を穏やかにし
時の流れをゆるやかにしてくれる

そんな感覚に包まれました(*^▽^*)

100年という時を経て

こうして当時のドレスを目にできるのは

保存・修復に携わってくださっている
方々のおかげ

その丁寧な仕事にも
深い感謝の気持ちが湧きました♡

私には後世に残せるような
大きなものはありませんが

この“感動”や“感覚”は
子どもたちに伝えていけるのかもしれません

だからこそ
小さな頃から一緒に
美術館へ足を運んできました

歴史を知る上でも
心で感じる体験は何よりの
学びだと思っています

今度、子どもたちが
マレーシアから帰国したら

もう一度
この展覧会を一緒に訪れたいなと思います♪

時代を越えて輝き続けるアールデコの世界を

家族と一緒に感じられたら
それだけで幸せです(*^▽^*)


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