世界整復への一歩

2003.12.13
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イラクで殺害された外交官、井ノ上正盛さんの妻の幸乃さんが12日朝、女児を無事出産したそうだ。

クウェート行きは当初、身重の状態を心配する周囲の親族らに止められていたそうだけど、幸乃さんの強い要望で強行したそうだ。
この子には、生まれたときにはもう、父親はこの世にはいない。
生まれる少し前に、無残に殺されてしまった。
本来なら、この子が生まれたことを誰よりも喜んだであろう正盛さんも、この子の誕生を見ることもなく、あの世に行ってしまったのは無念であっただろう。
悲しみの中の誕生となったわけではあるが、生命の誕生は一つの希望だと思う。
この子が大きくなって、父親の正盛さんのことを理解するようになる頃に、ただ憎しみだけを持たずに、正盛さんのように世界平和への希望を持って生きる強い子に育って欲しいと願わずにはいられない。





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最終更新日  2003.12.13 17:11:15


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