顕正会脱会のススメ!

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龍神ひろし@ 法華講以外は 書き込み禁止です。しつこく書き込みする…
龍神ひろし@ ANPさん初めまして 一人暮らしだからでしょう。前の部屋の二…
ANP@ Re:毎年この時期に思う無駄な事。(12/23) あっつぁブログなどに書き込みしている者…
国分ひろし@ しばらく コメント書き込み禁止設定にします。   …
国分ひろし@ Re:悪戯で書き込みする馬鹿どもへ お客様個人をどう傷つけたのでしょうか? …
2009.04.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「寺檀和合」とは、寺院とその所属信徒(檀越)との関係が、有るべき姿で良好に保たれることを意味します。寺院住職にとっては、日々御本尊に向かう中で、「寺運興隆」とともに「寺檀和合」が大切な御祈念の一つになっています。御信徒にとっても、所属寺院との関係が良好であれば、安心して信心をすることができます。


【寺院所属の意義】
本宗における寺院の成り立ちは、どのような経緯があったのでしょう。日蓮大聖人御入滅の翌弘安六年、日目上人は、御自身の血縁関係にある奥州新田家の人々への布教を志して、一路奥州方面に向かわれました。この時、新田家有縁の人々の信仰の道場として、法華堂が二ヶ所に建立されました。弘安六年の開創ですから、総本山大石寺よりも相当早い建立です。少し後に建立された二箇寺とともに、奥四ヶ寺と称され、七百年の法燈を今日まで伝えています。
また日興上人の弟子日尊師は、師より勘当された十二年間に三十六ヶ寺を建立したと伝えられています。これらも当初は法華堂という小規模の形で、教化を受けた地域の信徒守られつつ、後に寺院として規模・機能等発展していきました。現在でも、日尊師開基の正宗寺院として、相当数を数えることができます。
寺院はすでにあるというものが、私たちの通常の感覚です。しかし当初の生い立ちに眼をやれば、日目上人をはじめ布教した僧侶にとっては、何とか当地の人たちの信心を根付かせたいという一念はたいへん強く、また帰依した信徒にも、「自分たちの信心の道場が何とか欲しい」という、切実な思いがあったことは言うまでもありません。そして当初は専任の住職が無く、布教の僧侶が時折出向く形であったのかもしれませんが、折伏が進み所帯が増えるにつれ、地元の要望で専任の住職が総本山より派遣されていったのは、当然の成り行きです。
こうして寺院は建立され、次第に規模や機能も強化されて、地域信徒の自行化他の信心のために、無くてはならない存在となります。そして時代が下がっても、法統相続・折伏弘通の動きの中で、御本尊まします寺院は、その地域の信徒の信心が結集され、数十年・数百年の時を刻んで外護されてきているのです。
このように、寺院とは地元信徒にとって、世代を越えて宗教的・精神的支柱となる大事な存在であり、寺院と所属信徒との間には、改めて述べることもないほど、密接不可分の関係があります。昨今入信された方、あるいは中途から法華講に入講された方には、なかなかこのことが理解できないかもしれません。所属することで安心してしまい、以後は参詣がなかなかできない人もいます。しかし、寺院に所属したということは、その寺院の御本尊は自分たちの信心でどこまでも外護するという、自覚を持っていただくことが大切です。





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Last updated  2009.04.11 17:43:06


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