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もったん@ Re:23. 社交ダンスの基礎 タンゴ(リンク)(05/14) お世話になります。 練習に参加してみたい…

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2009.10.23
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テーマ: 社交ダンス(9429)
カテゴリ: 社交ダンスの基礎
 先日は膝を緩めて伸ばすことの重要性を掲載しました。しかし、初心者対象に一言で大曲に表現したかったので「膝を緩めて伸ばす」とポイントを絞って表現したつもりでしたが、現実的には、逆に難しい漠然とした表現になってしまったことに気づきました。

そこで今回は別の表現方法で掲載したいと思います(先日掲載した後のヒール(H)で歩くエクササイズは何とか使えそうです)。

1.重要な三要素
             *1)サポーティングフット : 軸脚(体重を支えている脚)・送り足。
             *2)リーディングフット  : ステップする方の足。
(1) *1)
     サポーティングフットを緩める方法(足首を曲げる意識で膝を緩めます)


   足を一歩ステップするためには、先ず軸脚を緩める必要があり、その方法を次に示します。

      ア)軸脚を緩める三つの方法

         ・足首を曲げる。
         ・股関節を曲げる。

         両足で普通に立って、以上三とおりの方法を試して、曲げたり伸ばしたりしてみて
       ください。三つの方法共に、見た目にはあまり変わりませんが、膝又は股関節を意識
       して曲げる場合、腰が体の重心よりも後方へ行ってしまうと、後方へバランスを崩して
       しまう可能性があります。

        その点、足首を曲げる方法は、体のバランスを保ちながら体重を前方へ移動させる
       動きを伴いながら膝を緩められる利点が感じ取れます。

       したがって、前進するためのサポーティングフットを緩める方法として足首を曲げるこ
       とが最も効果的であると考えられます。
       (実は、前進する時はもちろんですが、後退する時の第一歩も、前への重心移動から


        追記) ボールに体重を掛ける時は、足裏アーチ(土踏まず)をつくる事も重要です。
              ・足指は曲げないで伸ばしたままアーチをつくる意識が必要。
               (実際には曲がっても問題は無く、曲げない意識が大切)
              ・足裏アーチをつくることで足裏筋を効率よく使え、体重をしっかり支えま
               す。
(2)  *2)
     リーディングフットを出す方法(股関節を前方へ開いて腿を持ち上げる意識でステップす
     る)


     足や膝を前に出す意識では無く、股関節を前方へ開いて腿を持ち上げる意識が重要。
        <リーディングフットを前に出す三つの方法>
           ア)足を前に出す。
           イ)膝を前に出す。
           ウ)股関節を前方へ開き腿を持ち上げる意識で前に出す。

         ※ ア)及びイ)は、体を前方へ移動する要素が小さく、ウ)は、体を前方へ移動さ
            せる要素大きい。そのため、足を一歩前方へ踏み出す場合は体重を前方へ
            移動させる動きを伴う ウ)の方法が最も効果的で「リーディングフットは股関
            節を前方へ開いて腿を持ち上げる意識でステップする。」ことが重要となりま
            す。  

(3) 中間バランスを意識する。     
       前方へ大きくステップしたリーディングフット「前足」のヒールとサポーティングフット「後
      ろ足」のボールの中間に体重を保ちます。

           サポーティングフット :  後ろ足のヒールが床から離され両足が大きく開かれ
                           た時、後ろ足の膝はわずかにゆるめられています。 

           リーディングフット   :  前足の膝は前方へ真直ぐに伸ばします(但し、膝は
                           常に少しのゆるみが必要ですからご注意を)。ヒール
                           で着地(大腿四頭筋で体重をしっかりと受け止めま
                           す)して中間バランスに入ります。

     1)中間バランスの前の動き
         両足を揃えて立った状態から、両膝をゆるめてサポーティングフットのボールに体
        重を置いて開始します。
         サポーティングフットの足首を曲げながら、リーディングフットのボール→ヒールの
        順に前方へ滑らせて(スキム:床の上を滑らせること)、リーディングフットのヒール
        がサポーティングフットのトーの横を通過した時点で両足を大きく前後に開きます。

     2)中間バランスの後の動き
         リーディングフット「前足」のヒールが着地した後、体重が前方へ移動すると同時に
        前足のトーは下ろされ、後ろ足はトー→ボールの順に床を滑らせながら両足が揃う
        まで動かされ、次の前進へと続きます。

2. 左足前進ウォークの方法
    準備 : 両足を揃えて真直ぐに立ちます。

 (1)両膝をゆるめて右足のボールに体重を置きます。
 (2)右足の 足首を曲げながら 、左足を「ボール→ヒール」の順に前方へ滑らせます。
   * 床の上を滑らせることをスキムと言います。
 (3)左足のヒールが右足のトーの横を通過した時点で、両足を大きく前後に開きます。
   * この時、後ろ脚の膝を少し伸ばす意識で大腿を伸ばすと足首も容易に伸ばせます。
   * 左脚は、この時点を境にヒップから前方へスイングします。
 (4)前足は、股関節を前方へ開いて腿を持ち上げる意識でステップします。
 (5)「前足」がヒールから着地することで「中間バランス」となり、「前足」のヒールとサポーティ
    ングフット「後ろ足」のボールの中間に体重を保ちます。
   * 後ろ足のヒールは床から離され、後ろ足の膝はわずかにゆるめられています。 
   * 前足の膝は前方へ真直ぐに伸ばし、ヒールで着地し大腿四頭筋で体重をしっかりと受け
     止めます。
(6)「前足」は、ヒールで着地後、前方への体重移動と同時に「ヒール→フラット→ボール」となり
   トーは下ろされ、後ろ足はトー→ボールの順に床を滑らせながら両足が揃うまで動かされま
  す。

 ※ 次の右足前進ウォークは、足を変えの(1)~(6)の動きとなります。






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Last updated  2009.10.24 09:32:20
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