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2008.01.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
長すぎる冬休み・・

妻子持ちには、のんびりする余裕はない。

正月3日間は、実家に帰省し親戚縁者への挨拶回り、女房の実家への挨拶回り、初詣、などでスケジュールをこなし・・

4日~9日迄の日曜日を除く5日間は、知り合いの社長さんに頼み込み、アルバイトをさせてもらう事にした。

ズバリ、ガテン系である。
経済的理由もあるが、五日間休んだ為、身体が鈍っているし、また、今年に向けてのトレーニングとリハビリの意味もあり・・

また、最近は精神的にも弛んでいる気がしたので、新年早々、心も身体も鍛えたい!と言う思いもあった。

朝8時~5時迄の仕事だ。
ただ、場所が問題だ。



通勤に1時間30分近くかかる・・。

毎朝、起床は朝4時30分・・

まだ、夜の帳が下りている中、熱いシャワーを浴びて目を覚ます。

5時30分過ぎには家を出て、始発から三本目の各駅で新宿に向かい、山手線で西日暮里にて千代田線を乗り継ぎ綾瀬に向かう。

そこから、車で、5分程で、会社へ向かう。

初日、作業衣を持ってないので社長さん自ら、作業衣一式を揃えてくれた。(ありがとうございます)


作業衣に着替え・・
外に出る。

朝の7時30分過ぎ・・
吐く息は白く、まだまだ寒い。

10人以上いる作業員の中で、50歳過ぎのリーダー格の人が声をかけてくれた。



四人乗った2トン?トラックで現場へ向かう。

見ず知らずの人間と仕事するのは何年ぶりだろう・・
昔のテレビドラマのロケを思い出す。

と・・いかにも、慣れた感じのベテラン風のリーダー格の人が運転しながら説明をはじめた。

『今日は、江東区に行くから。内容は公園の掃除。竹箒か熊手で掃除して、ゴミ袋に詰める作業だから簡単だよ』



後部座席には、還暦を過ぎているだろう老人と、顔に青痣のある見た感じ20代半ばと言った感じの青年が乗っていた。

後部座席に乗った老人が、たまに、ぶつくさ、『昔はこの辺は道がなかった』とか、『あんな高いビル建てやがって・・』とかぼやいていた。

助手席に乗った俺は、適当に相槌をうった

一時間近く走り、団地と思しき、場所の一角にある、公園の脇に車を留めた。


『ゴミ袋と熊手を持ってついてきて』

リーダー格の人が言う。

『最初に写真撮るから』

と、言うと40センチ四方の黒板を取り出した。

黒板には、日付、清掃場所、清掃区分等が書き込まれている。

トラックの荷台からカゴ付き台車、熊手、竹箒、チリトリなどを降ろす。


ベンチの前に黒板を置き写真を撮る準備をしていた。

ベンチの周辺は、コンビニ弁当の食べ後、タバコ、ビニール袋、ペットボトル、菓子袋、枯れ葉等が散乱している・・

その様子を写真に撮って、役所に提出するらしい。

『よしーじゃああっちの方を掃除してくれ』

写真を撮り終わると指示が出た。

俺は指示に従った。

指された砂場は空き瓶、空き缶、枯れ葉等が散乱していた。

砂場近くの切り込みは、霜柱が立っている。

とにかく寒い。

軍手をしているものの、手がかじかんでくる。

ゴミをスミ挟みで拾い、ビニール袋に詰める。


その後、熊手で枯れ葉等をかき集め、ゴミ袋に詰めて行く。


ようやく、綺麗になった頃には30分が経過していた。

綺麗になった公園の写真を撮影して、移動になった。
『今日は公園15個回るから・・』

ゴミの積み降ろし、道具の積み降ろし、永遠、午前中はその作業だ。

途中、コンビニの前に止まると・・


『よし、飯にしよう。』

と、言われた。

コンビニで弁当を買う。

近くの公園で、バラバラになって食べる。

業界用語で言う、『ワレメシ』だ。

俺は公園のベンチで一人、弁当を食べる。 

まだ、正月だ・・

公園で子供達が凧揚げをしている。

知らない街。
知らない人間。
知らない仕事。

それもまた、楽しい・・

小1時間もすると、午後の作業が始まった。

疲労感と、荷物の積み降ろしで腕や腰は張っている。
全部の公園を周り終わった頃には夕日が傾いていた。
全身に、軽い疲労感と、腰痛を感じた。

『今日の作業がうちで1番楽な仕事だから・・』

リーダー格が言った。

2日目、3日目には
、もっと過酷な試練が待ち受けているとは、その時は知る由もなかった・・。





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Last updated  2008.01.10 15:33:51
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