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2008.01.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2日目・・

同じように、朝4時30分起床・・。

通常の仕事であれば・・
まだ、夜の六本木で、飲んでるであろう時間だ・・。



シャワーを浴び、さっさと身支度を整え・・
いつものように、電車に飛び乗る。


まだ、夜の帳が降りている。


7時20分過ぎに、会社に到着し・・・
ロッカールームで着替える。



ロッカーが並んでおり、上には、ヘルメット、
長靴、ペットボトル、コンビニの袋・・等が散乱している。


素早く作業着に着替え、長靴に履き替え表に出る。
外では、もう12~13人の従業員が、
荷台の荷物の積み込み作業をしている。


昨日とは違う、親父さんが声をかけて来た・・
「タケグチさん?・・・今日はこっちだから・・」
昨日と変わり、50代、60代の2人に、俺が加わった。

今日は3人で、現場に向うらしい・・。

トラックに乗り込む。


既に、運転席と、助手席に乗っていたので、


最初に向った先は、車で20分程度の繁華街だ・・。
その近くでトラックが止まった。

俺もトラックを降り、軍手を嵌める。
内側が全面ゴム張りの奴だ・・。


止まった先は、鶏肉料理屋のようだ・・。


ゴミ置き場に助手席のオジサンが入って行った。
うず高く詰まれたダンボール箱を放り投げてきた。

俺は、いくつかを束にして、トラックの荷台に上げる。

運転していたオジサンは、トラックの荷台に上がり、
俺が上げたダンボール箱を、奥に詰めて並べていく・・。


俺は、ダッシュで戻り、卵が入っていたであろう、
凹凸のあるダンボール箱や。四角いダンボールの中に、
折り畳まれた、ダンボールが入っている、箱を・・

持っては、運び、持っては運び、荷台に積み上げて行った。

ダンボールが終わると・・
発泡スチロール箱や、ビニール袋に詰められた生ゴミを回収した。

ビニール袋からは、鼻にツーンと纏わり付くような・・
嫌な生ゴミ特有の悪臭がしていた・・。

トラックには、ゴミが詰まれ、荷台の後部を持ち上げ閉めた。
素早くトラックに乗り込む。

トラックは発進し、もう一軒の鶏肉料理屋に向った。

そこでも、同じような作業をし、
トラックの荷台はゴミの山で一杯になった。

「いったん、資材置き場に戻るから、安全帯とスッコップ、
積んでおいて!」



と・・言われたまま・・ダンマリモードに突入した・・。



資材置き場には、ゴミ収集車が2台止まっている。

トラックが3~4台、屋根付きのエリアには、工事用のたて看板、
ホース、作業着、黒板、竹竿、竹箒、熊手、カラーコーン、スコップ・・

色々な、作業道具が置かれている。

バックから、トラックは進入し、収集車の前に止まる。


荷台に飛び乗った、オジサンから、ダンボール箱を受け取り、
収集車の中に投げ入れる。

「ギィーン」と、けたたましい音を立てて、
ダンボール箱が飲み込まれていく。

次々と投げられた、ダンボール箱を、収集車の中に
投げ込んでいく。

最後の一箱を投げ入れると、もう1台の小さい収集者の
後部ドアを開ける。

こっちは、生ゴミ用の収集車らしい・・。

流石に、生ゴミの袋は手渡しで渡される。
それでも、その鼻を劈くような悪臭は鼻につく。

1袋ずつ、収集車に詰め、機械を回す。
汚い汁が、袋から飛び散る。

全部のゴミを収集車に飲み込ませると・・

今度は、スコップと安全帯、カラーコーンを荷台に積んだ。

積み終わって、車内に戻ると・・

「今日は、L字側溝清掃だから・・道路の清掃だから、
ヘルメットと安全帯付けておいて・・。」

ぶっきら棒に言われた。

目の前に白いヘルメット4個が吊るしてある。
その中に安全帯と言われる、反射板が付いた、ベストが入っている。

俺はヘルメットを被り、マスクをして、反射帯のベストを着た。

L字側溝と言うのは、道路の端の事である。

そこに、土砂や、ゴミ、落ち葉等が溜まっているのを掃除するのだ。

30分程して、現場に到着した。

荷台から、カラーコーンを降ろし、トラックの周りに立てる。

台車の付いた、1mほどのカゴにゴミ袋を2つ用意して、
塵取りと、箒を持って、路側帯を歩く。

昨日と同じように、作業に取り掛かる前に、汚れ手いる様子を
写真に収める。


作業終了後も、結果を写真に収める。

これを、役所に提出するらしい。

掃除する場所も、役所から、いわゆる、「入札」によって、
取ってくるらしい。

距離が長ければ、長いほど、高く入札できるらしいが・・
1キロ掃き掃除して、幾らなのかはわからない・・。

そして・・これから取り掛かる場所は・・
優に、1キロを超えていた・・・。

「俺が、掃いて山にするから、土砂と、ゴミに分けて、袋に詰めて」


と・・オジサンが言う。

竹箒を持って、5m間隔で、ゴミの山、土砂の山が出来上がっていく。

俺はその後を追って、塵取りでゴミを掬い、
台車の付いた、1mほどのカゴのゴミ袋に入れていく・・。

砂や土砂は、塵取りに入れるのに手間がかかる。
おおよそ・・3~5分はかかってしまう。

見ると、竹箒を持ったオジサンは、50mは先に行っている・・。
俺は、ピッチを上げようと、一生懸命、土砂とゴミ、枯葉と分けて、
ゴミ袋に詰めていった。

途中・・

寒い・・寒い・・と思っていたら・・まばらに白い粉が落ちてきた・・。
「・・・雪?」
白い粉は、やがて、大粒のミゾレになり・・

すぐに、もとの曇り空に戻った・・。

手もかじかむ寒さの中・・・
腰を曲げたまま・・ひたすらゴミの山を荷詰めしていく。

土砂の入った、袋はやけに重く、7キロ前後になると、
その場所に、置いていく。

掃除が終わった通りは10m間隔で、土砂袋が置いてある。

いったい・・何時間が経過したのだろう・・
俺は正月早々何をやっているんだろう・・

そんな思いと・・

遥か先に行ってしまった、オジサンに追いつかなければ仕事が終わらない・・
車がビュンビュン行きかう、一歩通行路の路側帯を永延と、掃除していく・・

500mは・・終わったのではなかろうか・・
後、半分だなぁ・・

そう思い・・腕時計を見る。

10:00

気が遠くなりそうになった・・

朝から働いて・・結構時間がっ経った気がしていたが・・
まだ、この現場に来て、1時間しか経っていなかった・・。

まだまだ・・未熟者だ・・。
「負けてたまるか!」
そう、口走って・・気を取り直して・・

同じ作業をしていった。

気が遠くなるほど、長かった側溝の掃除も・・
ようやく、終了点に辿り着いた。

空にはいつの間にか、雲の切れ間から陽の光が差していた。

俺たちはトラックに戻り・・カラーコーンを撤収し、
ゆっくり、「清掃作業中」と書かれたトラックの荷台に・・

積み残していった、土砂とゴミの袋を詰めて行った。

10m間隔で、10キロ近くある、土砂を、荷台に積んでいく。
また、小走りに次の点在地に向かい、荷台に積み込んで行く。

全部の土砂を積み終え、後部座席に乗り込むと・・


「飯にするか」

の一言で、午前の作業が終了した。

腕はパンパンに張り、足腰にもきている。

俺はコンビニで弁当と豆乳を買って・・
公園のベンチに座った。

煙草を吸った。

踊ることを仕事にして生きてきた・・
それは、とても幸せな事だった。

華やかな舞台・・照明、音楽、仲間・・。

その世界にはその世界の大変さがある。

俺は、どんな世界でも生きて行ってやる。
「負けてたまるか!」

そう・・思っていたら・・

いつの間にか・・
俺が座ったベンチの周りには・
鳩の群れが集まって来ていた。

「お前らに・・食わせるエサは無いよ・」

そう言いながら・・コンビニ弁当の米を投げる。
鳩は寄って集って、貪りついた。

「お前らも腹空かしてるのか・・?」

悪い気はしなかった・・。




この先の話は・・
時間と制約の関係で出来なくなってしまいました

聞きたい方は、直接お店にて・・
「続き聞かせろ!」
と言って下さい。


・・終わり。








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Last updated  2008.01.10 15:35:01
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