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October 6, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
草なぎ剛ナビゲートの番組。
OAが9/17と、かなり時間が経ってしまったが、「そういえば、あれについて書いてねぇや」ということで書く。


一番おもしろかったのが、高田延彦と神無月が出演した「BUSHIDOクイズ祭り」。
プロレスファンは気付いたかもしれないけど、あの中で、神無月扮する武藤敬司(オレンジショートタイツヴァージョン)が、高田延彦(確か足利尊氏役だったと思う)に、足四の字固めをかけているシーンがあった。
細かい話をすれば、あれは1995年10月、新日本プロレスの東京ドーム大会のメインイベント、武藤敬司VS高田延彦戦の再現をしていたのだ。
あの芸の細かさには感心した。


あれから一ヶ月以上の時が経ったからこんな感想が出るのだと思うが、全てに中途半端だったように思う。
再現ドラマだって、「いかにもワンコーナー」という態度で作られたと思わざるを得ず、その雑な作りだけが思い出される。
解説の先生だって、もっとキャラを立たせれば良かったのではなかろうか。

前述した「BUSHIDOクイズ祭り」が、良すぎたせいかもしれない。
良すぎたと言っても、単に歴史好きと同時に格闘技好きでもあるから、その両方のツボに入っただけかもしれないが。


こういった感想が出るのは、ラストの数分が悪かったせいだろう。
明治維新以降の日本の歴史を駆け足で、しかもさも日本が間違った道を歩んでいたかのように紹介されていた。
なんか、あの終わり方は、今まで4時間見ていたのが全部無駄になったような気がしてならない。
今まで4時間おもしろおかしく学んできた日本の歴史を全否定されたようで気分が悪かった。
歴史と言うものは、過去→現在→未来と、連綿とつながっているものであり、どこかの一部分を切り取って、「悪かった」という考え方は好ましくないように思う。


仮に一時期、日本が「悪かった」という時期があったとする。
それは、ある年月日を境に突然発生するものではなく、その何年も前から予兆のようなものは必ずあるのだ。
それが積み重なって、とある事件をきっかけにダムが決壊するように激流となる場合もある。
今までくすぶっていたほんの小さな火種が、折からの強風でいきなり燎原の勢いになることもある。

その時に、その「善」と考えられてきた人物をも非難できるかどうか。


だから、例えば日清・日露戦争を境に、「日本は間違った方向に進んだ」という考え方は良くないように思う。
それらを否定してしまうことは、日本の近代化に尽力した明治の先賢たちをも否定し、時代を変えた明治維新の英雄たちをも否定し、さらに幕末に散っていった志士たちをも無駄な存在にしてしまうようでやりきれない。


番組の終わり方に戻るが、その終わり方も日本の暗黒時代ばかり印象に残り、この国の歴史は学べても、誇りは持てないものになった。
「日本のこれからの歴史は若い僕たちが作るんだ」というメッセージが欲しかった。





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Last updated  October 20, 2005 11:29:20 PM
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