そゆぶろ

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2019.03.14
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カテゴリ: アウトドア・食
​​​​​ 以前​ こちらの記事 ​でレビューした、CASIOのPROTREK PRW-60Yの機能から、今回は方位計(コンパス)モードを紹介します。

気圧計に関する記事は​ こちら ​。





この機能の使用場面は、山中や吹雪の中で方角がわからなくなった時や、目指す方角と進行方向のずれを確認したい時などでしょうか。
太陽が視認できれば、普通のアナログ時計でも方角を割り出すことは可能ですが、曇天や夜間では通用しません。

 切替ボタンは2時の位置​


時計の文字盤に【COMP】とあります。これが方位計のこと。
少し下の【ALTI】は高度計のことです。

方位計にする時は、竜頭より12時側のボタンを押します。

例として2枚の写真を撮りました。
写真を見る前に、まず2つ覚えてください。

1. 文字盤12時位置と自身(使用者)の向いている方向を合わせます。
 【PROTREK】と【CASIO】のロゴがある位置です。

2. 秒針が指す方向が、磁北と呼ばれる方角です(以下、単に北とします)。
  補正によって真北を指すこともできます。

それでは見ていきましょう。

この状態では、竜頭側(3時方向)が北で、12時方向が西です。
西日が眩しい。
液晶画面に表示されるのは、12時方向の方位です。
北(0度)から時計回りに272度の方角、つまりほぼ西(west)です。




時計の方向と北が合致しているので、液晶では【N 0度】の表示ですね。


向きを変えると、秒針が動くタイムラグはあるものの、文字による南南東(SSE)や、西北西(WNW)などに加え、角度の数値でも細かく表示してくれます。

ただ、近くにコンパスを狂わせるものがあると、表示が狂う恐れがあるので注意しましょう。

諸々の補正手順などは、CASIOさんのホームページからダウンロードできるマニュアルに詳しく書いてありますよ。


​​​​​
購入にあたって惹かれたのは、タフムーブメントとマルチバンド6、そして気圧計でしたが、その他の機能も備わっている腕時計です。
スマートウォッチのように数日しか持たないバッテリーということもありませんし、腕時計の延長線上にあるPROTREK、なかなかいいと思います。










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Last updated  2019.03.16 10:47:10
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