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人類はさまざまな文明をつうじて進化してきたが、その文明の多くは
かつて、当時のヒーラー、神官、医師らによって語られる霊的知識を
真なるものとして受容していた。
母なる「レムリア」あるいは「ムー」とよばれる大陸に住んでいた
太古のむかし、人々は高次の霊的自己と直接的なつながりをもっていた。
レムリアが存在したのは人類史上のごく初期、高密度の肉体へと輪廻
転生するサイクルがはじまって間もないころだったという。
初期レムリアの人々は素朴な生をいとなんでいた。
霊の存在を信じ、万物に神の力がやどっているという認識を共有していた。
自然と自己とに調和していたレムリア人たちは健康で、めったに病気に
ならなかった。
かれらはまたサイキックな能力にたけ、生物の周囲のオーラや霊的な
光を容易にみることができた。
ハイアーセルフからの、日常意識へのサイキックな情報の流入も容易だった。
そしてテレパシーによるコミュニケーションもありふれた通信手段であった。
レムリア人は、肉体とつながって存在するさまざまな微細意識構造に
気づいていた。
そして、基本的な低次の意識や、(その日常的パーソナリティの意識
である)中位エネルギー中枢とのつながり、また高次の霊的自己である
宇宙意識との関係についても理解していた。
フラワー・エッセンスは、もっぱらサイキック能力や霊性を発達させる
ためにもちいられていた。
治癒を必要とする病気がほとんどなかったからである。
現在のハワイ人、なかでも低位、中位、高位の自己にかんする知識を
もつカフナのシャーマンたちは、この失われた人種の子孫であることを
うかがわせる。
ハワイ諸島は、何十世紀もまえに海底に没したレムリア大陸の山頂が
点々とのこったものだとする説もあり、その説では、レムリア大陸
消滅のまぎわ、多くの住民がアトランティスとよばれる大陸に移住し、
そこで人類史上もっとも偉大な文明を築きあげたといわれている。
アトランティスはその時期よりはるか太古に農耕文明としてはじまり、
伝説にのこされているように、ついには科学技術の頂点に到達する
までになっていた。
素朴な文明に生きていたレムリア人も、やがてはアトランティスの
ハイテク文明に同化していった。
これは片田舎に住んでいたアメリカ人が大都市の複雑な社会に吸収
されていく姿を彷彿させる。
めまぐるしく変化するアトランティス社会への適応を余儀なくされた
レムリア人の多くは、人類最初期のストレス性疾患にかかっていった。
「ワシの知る限り、遺伝子に刻み込まれた光の記憶は、宇宙創世の
瞬間から始まっておる。
そしてその情報は、今でも宇宙空間に充ち満ちているのじゃ。
それだけではないのだよ。
生きとし生けるもの、すべての生命、宇宙で起きていることを
瞬時に察知する能力が生まれつき備わり、自らのコードを駆使し、
宇宙の英知を共有できる。
人間とてその例外ではないのだよ。」
「生まれつき備わった能力を利用する者は、今では少なくなって
しまったのじゃ。
遠い昔の太古の人々には、誰にでも当たり前にできたものじゃ」
「過去と未来の扉が開かれる時が来た」
「過去の扉が開くことにより、未来の扉は開くのだ」
「太古においても、ここには、あなたが今見た未来と同じほどに
万全なユートピアが存在した。
だが、その事実は、あなた方現代人にとって未解明のまま
眠り続けている。
それは、あなた方の知る人類史に先立つ、あなた方の種子である」
「その種子を、あなたは一年後に目にするだろう。
種子は未来への力である。
未来を開くためには、種子の力が必要だ。
新たな未来が、そこから始まる。
人類は、一なるものから始まり、行き着くところまで進み、
もう一度、一へと帰るのだ。
覚えておくがよい。
その扉は、人類最古の中心力との出会いによって開かれるだろう」
「私にはどうしても、やらなければならないことがある。
生き別れた兄弟たちに、地球に住む仲間たちに伝えなければ
いけないことがある。」
「人はみな何かの目的を持って生まれる。
人はみな何かの使命を持って地球にやってくる。
ただそれを固定観念という虚構の中で忘れ去り、欲望に駆られ
真実を見失ってしまうだけなのだ。
死後も持ち続けられるものは、カネでも地位でも名誉でもなく、
魂だけだと知った。
この知識を人類のために広く役立てなければいけない。」
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