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『 四次元パーラー「アンデルセン」(;゜∀゜) 』
ア、ア、ア、アンデルセンッ!!!!?!??!?!」
私がアンデルセンに行くことを知った超常編集長シャイニングが、奇声をあげた!
(ビューティフルサンデーのサビになぞらえながら)
「うむ!ついに私は、超常業界では有名な四次元パーラー「アンデルセン」を訪れることになったのだ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の友人たちは、ほとんどがアンデルセンに行ったことがある者ばかりなのだよ。しかし、私はいまだに行ったことがなかったのだ!
そして、みなが口を揃えて
「アンデルセンはスゴい!
本物だ・・・」
と、言うのだよ。
アンデルセンのマスターは、一切、メディアに出ることを避けておられるのだ。
顔出しもされていない。
私は、知っているのだよ。(  ̄▽ ̄)
この世には、真実の超常の力を持つ人がいる。
しかし本物はまず、表舞台には出ないのだ。
・・・超常をたしなむ者として、ぜひ、確かめねば!・・・・
想いを秘め、私は単身、車を運転して長崎へと赴いたのです。
・・・・・・・車で走ること、8時間。
とゆーわけで、アンデルセンです。
アンデルセンの店内には、青いターミネーターと、その仲間たちがいました。
「ケルマさん、いよいよですよ」
「うむ!
キンチョーするなあ・・キンチョー!
トイレに行ったけど、ちょびっとしか出なかったぞ!」
ショーがスタートする直前、緊張のあまりにトイレに行ったり、キョロキョロしたりと、ほとんど、小学三年生状態のケルマさんです。
・・・そして、アンデルセンのマスターが登場しました。
・・・ぁあっ!
マスターが、オヤジギャグをぶちかましはじめた!
オヤジギャグ!
オヤジギャグの連発です!
「倉科カナさん、暮らしなかなか~っ!!」
オヤジギャグの嵐!オヤジストームが、アンデルセンの店内を吹き荒れます!
しかも、芸能人情報、めっちゃ詳しい!(;゜∀゜)
「まさこさま・・・下から読んでも、まさこさま!ヒャッヒャッヒャッヒャッ」
マスターが、自ら放ったオヤジギャグに一人ツッコミしている!
そしてマスターは、ギャラリーたちにアダ名をつけはじめました。
「は~い!ジョージ・クルーニーさん!トリンドル玲奈さ~ん!」
な、なんだか、めちゃくちゃ既視感を感じるケルマさんです。
・・・・わかる!わかるぞ!マスター!アダ名をつけまくるその気持ち!・・・・
マスターの放つオヤジギャグとマジックは、時空密度を増しながら、ギャラリーたちを熱狂の渦に巻き込んでいったのでした!
マスターの行ったマジックの数々は、たしかに、時空を超えた異次元体験でしたね。
あまりに多すぎて、ちょっと書き切れないのだ!(;゜∀゜)
一人の若い女性は、思いつくままに絵を描いてくださいと、紙とペンを渡されました。
その女性が絵を描き終わる直前、マスターは自分の手帳から、封印されている封筒を取り出したのです。
その封筒には、手紙が入っていました。
そして、その手紙には、イラストが描いてあったのですよ。
そのイラストには、こんな感じの文章が書いてあったのでした。
「2022年8月16日
○○さん。
あなたは、こんな絵を描きます」
その若い女性は、激しく動揺しましたね。
なぜならば、そこにあったのは、さっき彼女が描いたばかりのイラストと、まったく同じものだったからです。
さらに、彼女の名前も、漢字も当たっていたのでした。(;゜∀゜)
ギャラリーたちすべてが、小学生三年生のように、激しく興奮しています。
「スゴい!スゴい!スゴい!」
「いやいやいやいや!」
「ぇえ~っ!ぇえ~っ!」
「ぐはぁああああっ!」
青いターミネーターが、うめき声をあげました。
「も、もう頭が飽和状態だ~っ!」
イラストを当てられた若い女性は、ギャラリーの娘さんで、トリックの仕込みなどでは、決してないのだ。
「う、ううむ・・・」
そして私は、マスターのオヤジギャグを、心の中で採点していたのです。
・・・・・62点・・・52点・・・67点!・・・
マスターによる、「サザエさん」に登場するキャラ、マスオさんのモノマネが炸裂しました!
「ぇえ~っ!」(驚いたマスオさんのモノマネ)
・・・・100点!・・・
やがてマスターは、ギャラリーによって無作為に選ばれた人の名前と血液型を、次々に当ててていったのです。
マスターが、私にこう言いました。
「あなたの名前は、○○○○さん。血液型はA型です」
「・・・(;゜∀゜)・・・・・・・
・・・・・・・・なんでぇええ!?」
思わず、大声を上げてしまったケルマさんです。
私がケルマデックということは、マスターは知らないはずなのだ。
ましてや、私の本名など・・・。
さらに言えば、私の本名は読み方が難しいのだ。幼い時から、正しく読まれたことは、ほとんどない。
その本名の読み方と漢字を、マスターは当ててみせたのだよ。
さらにマスターは、私に不可解なことを言ったのです。
「10年くらい前から、来られてますよね?」
・・・え・・???・・・・・
ちょっと混乱した私は、こう答えたのです。
「・・・いえ、ここに来たのは、今日が初めてです」
一瞬、マスターがマスオさんのような表情になりました。
そして言ったのです。
「えっ?
あっ・・・会ってるよ。
前世で会ったね。インドで」
ギャラリーたちが、ザワつきました。( ̄▽ ̄;)
・・・・、、、
マスターが見せてくれた不思議の数々は、あらためて、さまざまなことを再認識させてくれたのだよ。
われわれは、この世界について、さまざまな思い込みに囚われているのだ。
そして、その囚われから脱出することもできるのだね。
実に、勉強になったのだ。( ̄ー ̄)
もしかしたら、みなさんは、マスターが見せてくれた現象の数々について、私の見解を聞きたいかもだね。
じつは、アンデルセンでの不思議現象と関連あるかもしれない出来事が、帰り道、車の運転中に起こったのだ。
帰り道、深夜の高速道路を運転中のこと。
車の中に突然、「ウ~~~ン♪」という音楽が聴こえ始めたのだ。
・・・え?なんだこの音楽は?・・・・
その音楽は、私のスマホやタブレットから聴こえてくるものではなかったのだ。
Bluetoothでもない。
・・・・・?・・・・
その音楽は、車内の中央の空間から、聴こえていたのだね。
・・・・・・・・・え?・・・
やがて、私は気づいたのだ。
その日の午前中のこと。
シャイニングから、瞑想音楽の即興演奏をアップロードしたと連絡があったのだよ。
アンデルセンのオープンまでの間、私はしばらく、その音楽を聴いていたのだ。
「こ、これは!」
車の中央から聴こえている音楽!それは、シャイニングたちが演奏していた即興曲だったのだ!
これもウソではない。
ほんとうの体験なのだよ。

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さそい水さん