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2024.05.10

★「風よあらしよ劇場版」にチューモク！★

テーマ：最近観た映画。(39082)

カテゴリ：カテゴリ未分類

★５月１０日（Gate♯50）

【感謝に満ちる日】

わけ隔てなく降りそそぐ慈雨のように、
今までどれだけ宇宙からも人からも大切にされてきたことか・・・

太陽と月、星、人、自然界すべてのものに対して感謝に満ちるだろう。

（以上転載）

予告編冒頭の講演会のシーンで使われていたのは、

ゆきの母校、自由学園の講堂（重要文化財）で、

「個人として自由でありたい」という伊藤野枝が

NHK大河ドラマ「光る君へ」主人公の紫式部を演じる

吉高由里子さんも素敵だけど、この映画で伊藤野枝を

演じる吉高由里子さんもドンピシャ感がいっぱいでした。

時は大正。

「良妻賢母」の女性像が“常識”とされた時代に、女性を縛る社会の習わしや公権力に、真っ向から抵抗した1人の女性がいた。

福岡・今宿出身の女性解放運動家、伊藤野枝。

1923年9月、関東大震災後の混乱のさなか、憲兵隊に殺害され、28歳の若さで亡くなった。

「100年早かった女」とも称される野枝のことばが、現代の私たちに問うものとは。

（福岡放送局記者西牟田慧）

『没後100年　いま伊藤野枝を考える』

　吉高由里子主演の映画『風よあらしよ劇場版』が劇場公開された。

　本作は、2022年にNHK BS4K・8Kで放送された特集ドラマ『風よあらしよ』を映画化したものだ。

『『風よあらしよ』原作者・村山由佳も驚いた吉高由里子の叫び　伊藤野枝の言葉は今こそ響く』

伊藤野枝の９歳年上で、彼女が女性解放運動家に

目覚めるきっかけとなった先輩女性解放運動家の

平塚らいてう。

10年くらい前に、長野県上田市真田町にある

したことがあります。

そのときは、伊藤野枝のことはよく知らなかったので、

再訪する機会があったら、今度は伊藤野枝に注目して

みてみたいです。

映画では、そのシーンはありませんでしたが、

調べてみたら、こんな事実が・・・

大杉栄と伊藤野枝の子供と勘違いされ殺害されてしまった

大杉栄の甥、橘宗一（当時６歳）はシアトル生まれで、

日米の二重国籍だったため、最初、宗一の親が訴えても警察は

相手にしませんでしたが、アメリカ大使館に訴えたところ、

大使館が外務省に抗議し、外務省が内閣に訴え、はじめて

事件が明るみになったのだそうです。

黒幕の一人だった正力松太郎（当時は憲兵隊所属。後に巨人、

読売新聞のオーナー）は、戦後になってから、「子供（橘宗一）が

一緒でなければ大杉事件はまるで知られずに済んだのだ」と回想

していたことからも、この事件が迷宮界入りする可能性が大だった

ことが伺えます。

関東大震災直後の混乱の中、無政府主義者の大杉栄と妻で女性解放運動家の伊藤野枝が虐殺された「甘粕事件」。共に殺害された大杉のおい・橘宗一（当時６歳）の墓が、名古屋市千種区の覚王山日泰寺にある。

『犬共ニ虐殺サル…甘粕事件で犠牲の６歳男児、その父親が墓石に刻んだ「激しい怒り」』

「ペンは剣よりも強し」という言葉を思い起こさせてくれた

そんな珠玉の作品でした。

時代背景的には５年前に観たこちらの映画ともリンクしていますね。

『 ★映画「金子文子と朴烈（パクヨル）」★ 』

心からの感謝とダジャレをこめて・・・・みお＼（＠＾Ｏ＾＠）／

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