瀬戸キリスト教会牧師 西風の会代表 堀 俊明  精神障害2級 (躁鬱病,アルコール依存症)

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2006/08/12
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カテゴリ: ブログ
 私が高知市に対して調停を申し立てたときにも感じましたが、一市民が司法の場に訴え出ることは如何に過重な負担を背負わせられるのかを、行政は想像しなくてはなりません。公僕としての使命感が欠如しています。
 調停は気分障害(躁鬱病)の人間には過重なストレスでした。精神安定剤、導眠剤を追加しなければならなくなりました。問題が解決してからも正常な生活に戻れたのは3ヶ月後くらいでした。
 私が負担できたのは訴訟に関する費用だけでした。弁護士を雇わず裁判手続きを行うのは簡単なことではありませんでした。民事訴訟法、個人情報保護法、障害者自立支援法を独学で勉強しました。障害者には負いかねる重荷でした。
 仕事を持ちながら裁判の準備をし、裁判に必要な時間を確保するだけでも並大抵なことではないと思います。裁判所が市民に対し門戸を開いたからといって、司法の場に出ることは遠慮したいと思うのが普通の市民感情です。
 それでも訴訟を起こしたのは、竹内さんの市民としての義務感からだと思えます。市民的自由、基本的人権は一度侵されたらそれを回復するためには何倍もの努力がいります。一市民が行政を監視する義務を果たそうとされているのです。
 行政は司法の場に持ち出されることを想定していなかったのでしょう。対応があまりにも杜撰でした。素人から見ても法的に瑕疵と見なされる言動が目に余りました。行政が何処を向いてなされているかを如実に表していました。
 公開されたメールによれば、運営委員会と高知県は竹内、西村両氏を「ぷらっとこうち」から追放しようとあからさまに談合を繰り返していたようです。アリバイ造りに話し合いの会を持っただけで、登録抹消を実力で行使しました。
 県政に疎い私には橋本チルドレンが誰を指しているのか分かりませんが、16年前に県民の圧倒的支持を受けた橋本知事の腰巾着?がいるのだということは想像できます。改革派知事の賞味期限は切れたのかも知れません。
 「ぷらっとこうち」は知事の発案だそうですが、今回の問題は担当者に丸投げのようです。今回の裁判は橋本知事に対する踏み絵の意味を持っていると思います。市民的自由擁護に立つか既得権保護に立つかを問われているのです。

 政府はこんなあからさまなことはしません。もっと巧妙に、私たちに気づかれないうちに検閲の網を張りめぐらせます。そういう意味では、高知県の職員は正直すぎるのかも知れませんが、私たちに問題提起をしてくれた点は評価?します。
 高知県も知事選を控えていますが、この時期に政治的なテーマを提供してくれたのは、瓢箪から駒なのかも知れません。
 長野県で田中知事が落選しましたが、「政策は評価するが政治的手法を受け入れられない」が選挙民の声でした。滋賀県知事選でも「箱物行政」知事が敗れました。選挙民の動きは従来の常識を越えています。
 橋本知事が再選を求めて立候補するのならば初心に返ってください。あのとき諸手を上げて知事を迎えた県民の声を裏切らないでください。

瀬戸キリスト教会






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最終更新日  2006/08/12 09:08:16 PM
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