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2009.01.13
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カテゴリ: 想い出。
今回、留学生を受け入れることになったきっかけ。


実は、私が中学生になりたての頃にも一度、
オーストラリアからの留学生を我が家で受け入れたことがあるのです。

いまの実家も引っ越したばかりでまだ新しく、
新品の畳の部屋をひと部屋、難なく明け渡すことができました。
そんなことより、肝心な英語に関しては、不安だらけ。

その頃、我が家には英語をカタコト話せるお父さんのみ・・・。
あとはま~~~ったくの純日本人集団。

盆と正月がいっぺんに来たような騒ぎでした。

でもわたし、この出来事をきっかけに英語関係の仕事を目指したんですよ~
いまはただの主婦だけど(笑)

その頃のことを母が思い出し、
今回また、オーストラリアの学生たちのステイ先の募集広告を見て、
思い立ったようなのです。


20年前にやってきたのは、当時15歳のジェニーという女の子でした。
たった2週間の交流で、
帰国の日にはわんわん泣くくらい、お互いが大好きになって、
その後しばらく、交流を続けていました。


そしておととい、

もんのすごいシャイで、私もものすごい緊張していて、

「え、大丈夫かな、今回・・・」

と心配なりましたが、


昨日、わたしの弟も一緒に、
東京めぐりをしたらすっかり仲良く打ち解けて、

今日彼女が旅行で一晩いないことが、ものすごく寂しい状態です。




今回は前と比べようもないくらい英語を操れるようになった私が、
(↑自分でこう言うのもなんですが、以前が「ゼロ」だったので敢えて書きました)

彼女の言葉を周囲に、伝える役割をしている。


父が言いました。

「あの頃は、(また受け入れるなんて)考えもしなかった。でもどこかで、いつかできたらいいなと思っていたことが、叶って嬉しい」
と。


私の英語も、忘れかけてたけど、捨てたもんじゃなかった。

だって、話せるんだもん。
通じるんだもん。
間違ってるとこいっぱいあるし、知らない単語もあるし、相手の価値感でわかんないこともそりゃあるけど。

日本語どうしだって、いつも100パーセント分かり合えるわけじゃない。

だから英語で100パーセント目指そうなんて、思わなくていいし、
できるわけがないし、

でもそれくらいで、いいんじゃないかと。

気持ちがうんと楽になったのが事実です。



自分の英語が中途半端で終わってたような気がしてたけど、

ちゃんとこの20年間で経験してきたことが、
血となり、肉となり、
そして、英語という言葉に乗っかって、
きちんと自分を表現できるところまでは、来ていたんだな。


そう思わせてくれた16歳の女の子、アデリア。

彼女は、かなりの日本通みたい。

とってもおくゆかしくて、控えめで、どちらかというと、東洋寄りの顔立ちの子です。
子どもが生まれたら、「あすか」とか「けんじ」とか「さくら」とかいう名前をつけたいと言う。

ボーイフレンドのお土産には、「忍者の履いてる靴がいい」という。

いつか、東京に住みたい、とも言っていた。


あと、残りの貴重な日々を彼女と、大事に過ごしたいと思っています。






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Last updated  2009.01.13 15:56:04
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