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トイモイ

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2009.12.16

親族・・・例　ムハムンド・・・夫の体験したことをまずは妻が信じた。キリスト・・・大工のニート息子が何やってんだと失敗。家族から遠く離れたところで布教。ブッダ・・・目覚めてから家族に会った時には、弟子にして下さいと家族が言ったほど。ムハムンドの親族獲得の成功は、俺を通じて神が語っているんだから、俺も良く分からないけど仕方ないじゃん、ってところでしょうか。教訓：まずは親族を狙え、自分が神を語るな、失敗したらさっさと次に行け、ってところでしょうか。しかし、餌は撒いておかなければならないよ、いつ帰ってくるか分からないからね、その時点で、特段宗教を必要としてないわけだから、本当に困ってしまった時に、その人が弱ったときに、帰ってくるかも知れないね、楽観。

異教徒に対して・・・こき下ろすべきか、柔軟な対応をすべきか。例　鎌倉仏教時代は、法然も親鸞も日蓮も、既存の仏教を難しい経典なんか読んでも意味ねえぜ！これを唱えるだけじゃ！とマジョリティ攻撃をやった。キリストも、元はユダヤ教の変革派なんで、自分が新しい宗教とは思っていなかっただろうが、ユダヤ教をバシビシに攻撃した。しかし、その分バッシングは酷くなるのは目に見えている。最近では、創価学会もあんまり異教徒を云々いわなくなっているようだ。カトリックも昔は、は？おれらが真実やのに、異教徒と対話する必要なんかねえんじゃないの？って態度から最近は柔軟になり、この辺りが、時流なのだろう。イスラムなんかは、ああ、キリストね、あいつも一人のエライ預言者だよね、フッと格下としながらも認める方法を取っている模様だ。教訓。攻撃ははせずに、もうあの宗教はちょっと古いかもね、うちのほうがナウイよ、なんて暗に流行を煽る方法はいかがでしょうか。異教徒にも尊重しながら優しく接することがいいでしょう。バハイまでいっちゃうと、どうなんですか。何でも、来いですね

迫害に対して・・・それは、多分、意固地になって、益々、自分たちが正しいと思い、教団内結束が固まることでしょう。教義に親孝行をしよう！他人に親切にしよう！友達を助けよう！なんていれちゃうと、親はびっくりして、あの子が急に優しくなった気持ち悪いです！とか友達が、あんなケチな友達がなんだか急におごってくれるようになりました変です、とか言い出すのは、これ、まあ、仕方ないよね。

教義・・・宗教法人化するのは、教義が必要だとのことですが、以前、宗教本出版にて儲けて資金にしようってことも書いたのですが、教義自体を具体的に書くと、チョイまずいことがあるかも知れないとおもうのでありました。都合のよいように代えることができないように、書物に縛られるとマズイですね。キリストの聖書も一般人には隠されていて教会が好き勝手やったという歴史もありますし、どうせ、布教がひろまったら誰かがまとめてくれるでしょうし、そのときには魑魅魍魎の世界になっていることでしょう。歴史的に、教祖自身がきちっと経典をまとめたのがマニ教でしたが、これもまた世界中に散在してしまい、迫害や焚書の対象になってしまうという悲しい歴史もあります。というか消えてしまいマした。

販売・・・壺や変なネックレスとか血とかＴシャツとか、胡散臭いと思われるかもしれませんが、それは世界スタンダードになっていないからで、朱印も、数珠も、ロザリオも、免罪符も、ホーリーネームも、戒名法名も、よくよく考えれば、関係ない人にとっては、これ不用品です。しかし、コレクターとなってもらい、これを持っていると救われる以前に、カッコイイゼイエイというような一品を作ることが大事ですね。お金、モノ、行為、何かを犠牲にすればその分、得られるものは大きくなるとう幻想を植え付けることが大切かと思います。
さて、今日は、このぐらいで許しといたろ（＝まあまあ）。