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トイモイ

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2013.08.15

トビリシ－エレバン（グルジア－アルメニア）　２０１３年８月

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とにかく、駅に着いたが３階の切符売り場はすべてグルジアの言語で南コーサカス系で、まあ、まったく読めない。
真ん中のコーヒーショップを半円で囲むように切符売り場である。

駅前からはミニバスが出ておるというので、チェックしにいくが、写真はミニバスが出ていない裏側である。ミニバスはマトリシカ、ではなく、マルシュートカというのである。

仕方ないんで、適当な窓口に２度チャレンジすると、どうやら、売っている時間帯が決まっているというか、英語を解する切符販売の人によるような気がして仕方なかった。この日は（いつもかも知れないが）結局５番窓口で、確かに後ろにも非グルジア圏の人が並んでいて（並ぶ前に割り込んで英語が話せるか聞いたから）、そんでもて、２２時１６分発のアルメニア首都エレバン行きのチケットを購入。もちろん、ファーストクラスを加齢も熟考して頼むが、ノーと言われセカンドクラスに1秒で変更（ノー＝フルかどうかは知らないが）。多分コーチクラスを聞いてきたということはそれ以外のクラスもあるのかも知れない、と思いつつ、５６ラリ程度を払う、だいたい４０００円弱ぐらいか。乗車時間9時間ぐらいである。

南番線から出発するかは書かれてない。

飯を食べて、２１時４５分ころ上からプラットフォームを見ると、２路線ぐらいに列車が止まっている。どちらかわからないが適当に降りると、アルメニアの文字があり、これかとわかり、コーチナンバーがあり、１５分ぐらい前に自分の車両に乗り込むと、ああ、寝台車だったのだ、と気がつき、もう全員が乗り込んでおり、ずっと昔からシーツを敷いていたりなんかして、ああ、みんあシーツまで持ってきておりこうさんだねえ、と思うと、いや、シーツの種類が同じだということに気がつくまでに４秒程度であった。なんだか、一通り出発前に車内で食事されたみたいね、誰も居ないけど。

ぼーっとしていると、横の番線に6両程度の列車が入り、全員降りた。

まあ、別にシーツいらんけど、昔インドで、自分の服でベッド勝手に掃除したけど、はっはは、と思っていると、制服着たおばちゃんがやってきて、あなたの席ここね、と２階の寝台を指差した。ありがとう、知っているけど礼をいうと、若い女性がシーツを持ってきてくれた、彼女は誰だろう、制服の人の娘さんかな？その辺、昔から職業と親類や知り合いコネの区分けが世界ではあやふやなんだ。彼女は英語を話してくれ、はにかみながら、アルメニア入ったら皆と違ってあなただけ列車を降りて、ビザ申請してね（アライバルビザ）といわれ、はいというと,制服の人が彼女を突いて翻訳させた。彼女は、はにかみながら、「寝ないでね」といった。何時暗いか聞いたが、その前に夜中１時くらい？と聞いたら彼女は困って、２時くらいと言った。彼女は制服のおばちゃんの娘なのか、バイトなのか（かなり勝手な私服だけど）、何なのかわからなかった、確かに世界はわからない。雇用形態もわからない。