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2015.06.07
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カテゴリ: 読後レビュー


★★★★★
隠蔽捜査の番外編であった初陣以来、約1年半振りに、文庫化されたシリーズ第4弾を読んでみた。
大森署署長・竜崎伸也の身辺は、にわかに慌しくなった。外務省職員の他殺体が近隣署管内で見つかり、担当区域では悪質なひき逃げ事件が発生したのだ。さらには海外で娘の恋人の安否が気遣われる航空事故が起き、覚醒剤捜査をめぐって、厚 労省の麻薬取締官が怒鳴り込んでくる。次々と襲いかかる難題と試練―闘う警察官僚竜崎は持ち前の頭脳と決断力を武器に、敢然と立ち向かう。(裏表紙引用)
降格人事をくらい、大森署の警察署長として、次々に起こる難題を持ち前の頭脳と判断力、キャリアの地位を生かして、この難題を最後はきっちり解決してしまうというお決まりのパターンだが、これが分かっていても面白く、どんな手立てをうって解決するのか、またどんな変人ぶりな言動を放つのか、ワクワクドキドキもので、気が乗らないとかなり遅読な自分があっという間に読みきってしまう面白さだった。同期の刑事部長の伊丹とのいつもの絡み、厚労省や外務省の思惑、麻薬取り締まりの矢島の登場、戸高の相変わらずのクセ者ぶりなど飽きさせない展開で最後まで一気に読み進める事が出来た。単行本として第5弾が昨年出ているので直ぐにでも手にとってみたくなる。





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最終更新日  2015.06.07 23:21:20 コメントを書く
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