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2006年02月15日
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カテゴリ: 語りもの
マジンガーZの格納庫や銀河鉄道999の線路を造ることのできる会社があるのをご存知ですか?

その会社とは、知る人ぞ知る、SFファンには超有名な、 前田建設!

その前田建設の中にファンタジー営業部というのがあります。
公式サイトはこちら→ 前田建設ファンタジー営業部

これがもう、 超すごい!(≧▽≦)!
特に、なつかしアニメ(特にロボットもの)が大好きな人には必見!

ところで、毎年行われる日本SF大会の参加者の投票によって選ばれる星雲賞ってのがありまして、例えば、神林長平の 「戦闘妖精・雪風」 「グッドラック」 (かっこいい!)とかテッド・チャンの 「あなたの人生の物語」 「トップをねらえ!」 (燃える!)、 「ほしのこえ」 (感動!)といった超有名SF作品が受賞してます。
その他の星雲賞リストはこちら(なかなか意外な作品も受賞してるぞ)→ 星雲賞リスト

このファンタジー営業部は、その星雲賞で、堂々2005年のノンフィクション部門を受賞してる、といったらどんだけすごいかお分かりでしょう。
もう、サイトを見ていただければ一目瞭然なんだけども、蛇足な説明をちょっとだけ。

前田建設ってのは東京に本社があるゼネコンでして、真面目でまっとうな(おそらく(笑)会社なわけなんですが、ゼネコンってあんまいいイメージないよなあ、よっしゃ、いっちょゼネコンもおもろいとこだって証明してやるぜ!な勢いで、「ファンタジー営業部」を立ち上げちゃう。
んで、そこで日本の(というか前田建設の)技術はすごいぜ、アニメとかゲームとかに出てくる建物だって造ろうと思ったらばんばん造れちゃうんだぜ!とばかりに実際に造ったらいくらくらいかかんの?ということをものすごく真面目に考えちゃいます。そして、マジに見積書まで作っちゃう。

例えばどんなことやってんの?というと、それが、冒頭にあるマジンガーZの格納庫と銀河鉄道999の線路建設。ちなみにマジンガーZの格納庫は工期 6年5ヶ月 72億 円。銀河鉄道999の線路建設は工期 3年3ヶ月 37億

もう、サイト見てください。抱腹絶倒ものだから。

真面目にアニメを見て、設定画も見た上で実サイズを検証し、構造物を作るために土壌やらなにやらあらゆることを推測して計算し、実在する技術でどう造るかを専門家が検討する・・・・・・、公式サイトにアップされてる図面なんかもう感涙ものです。(マジで泣いたアホは私だ!)

このファンタジー営業部、実際は5名の社員さんのボランティアらしいんですが、ボランティアにも関わらず真面目に取り組んでるってのも確かにすごいんだけど、サイトを見ると皆ホントにアニメが好きなんだなあってことがしみじみ分かって、そんだけでもうおなか一杯。ニヤニヤしちゃう。
今、日本のロボット工学の最先端にいる人たちってのは、鉄腕アトムを作りたい、ドラえもんを作りたい、ガンダムを作りたいっていう想いが高じて研究者になった方々が多いって言うじゃないですか。こうゆうの聞くと、なんか嬉しくなっちゃいませんか?
子どもの頃にわくわくしながらテレビにかじりついて見てたロボット達が現実になるのも近いんだなあ、って思えるのがすごく嬉しい。



行け行け、前田建設ファンタジー営業部!

バンザーイ \(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/ キャァ♪

ちなみに、前田建設ファンタジー営業部を日記で紹介されてるサイトさんはこちらです。
おー家の日常 感動☆してますか





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最終更新日  2006年02月15日 21時04分30秒
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