尺合わせで鉄のラップを引き伸ばすくらいなら、

土方さんと銀さんのバトルシーンを水増ししようＹＯ！

前回の総悟くんと信女ちゃんくらい水増ししてくれてもよかったんじゃないかと思わずにいられないんですが、原作と寸分たがわずにアニメにするあたり、くっそぅ、相変わらずアニ魂は原作リスペクトにまみれてやがる・・・・・

あ、でも、土方さんのラップが聴けたのはサプライズプレゼントでした。これでメインキャラにラッパーが３人（銀さん、土方さん、桂さん）揃ったことになるので、長谷川さんのダンボールの神様と両Ａ面シングルでキャラソン出すってどうよ（笑）

ってことはさておき、真選組動乱篇で、生身でヘリを討ち落とすっていう人間離れした活躍を見せてくれた銀さんと土方さんが、今度はコンビプレイでヘリを討ち落としてましたが、あの息の合いっぷり。
思わず立花兄弟のスカイラブハリケーンを思い出した自分は生粋のジャンプっコです。
近藤さんの「バラガキども！」っていう声かけが合図になってたので、いわば、近藤さんは立花兄弟の足場になった次藤くんポジション ですよね！☆^(o≧▽ﾟ)o
いや待て、ここは二人の関係からライバル同士な翼くんと日向くんのツインシュートを連想すべきかも！←どうでもいい。

・・・・・・・・・・・・ええっと、普段いがみあってる者同士がピンチの時は協力して立ち向かうのはジャンプ漫画の醍醐味ですが、協力した後、さわやかに笑いあって別れるなんてことはなく、逮捕する側と逮捕される側に分かれちゃうところが銀さんと土方さんらしいなと思って微笑ましかったです。

「超大物のホシあげたんだ　なァ白夜叉殿」
「どうにもくせー野郎とは思っていたが
　まさかてめーが桂どもと並ぶ伝説の攘夷志士だったとはな」

銀さんにしてみれば「逮捕のどこが微笑ましいんだ」ってとこでしょうけど、もう何度も掴まってるんだから、前科が１、２個増えたっていいじゃんねぇ。←それが銀さんスキーの言う事か。

っていう戯言はさておき、銀さんは「鉄が元攘夷浪士」って分かった時点で、自分が元攘夷志士だってことを明かしても捕まえられはしないだろうと計算した上での白夜叉宣言だったろうし、（そもそも桂さんと仲良しの銀髪ってだけで、白夜叉以外の何者でもないと思うんですけど、銀さんが自爆（カミングアウト）するまで気づかない真選組って・・・・・(-_-|||)っていう野暮なつっこみはともかく）、土方さんは土方さんで、「銀さんをパクるなら鉄もパクら なきゃいけなくなるから仕方ないっていう口実で銀さんを釈放する」ことで借りを返しちゃう当たり、ツーといえばカー的な、相互理解っぷりにキュンキュンしました。事前に打ち合わせなんかしなくても

「ホントに殺る奴があるかァァァ」
「てめーが殺れっつったんだろーが！！」

っていうフェイクな会話を交わすことができるし、丸く治める手打ちもできる。
そこまでお互いのことが分かってるくせに、でも、普段から仲良くはできない。。
立場も立ち位置も性格も嗜好も違うのに、考えてることや抱えてることは似てるあたり、銀さんと土方さんって、ホント面白い関係だなって思います。

銀さんと桂さんや、銀さんと長谷川さん、銀さんと新ちゃん。
いろんなコンビが大好きですけど、私の中では銀さんのライバルは、桂さんでも高杉さんでもなく、やっぱ土方さんなんですよね。l-_-l_ _l-_-l_ _l ｳﾝｳﾝ

って、なんかしみじみしちゃったんですが、ともかく！

警察同士の内紛を攘夷浪士の捕縛という事実でうやむやにすることで査問委員会の追求が入る余地をなくし、攘夷浪士の捕縛と鉄をバーターにして双方痛み分けにするっていう大人の判断が炸裂した結果の土方さんとサブちゃんのしらじらしい会話にキュンキュンしてました。

「これからも　お互い江戸の治安を護る者として頑張っていきましょう」
「ええ　せいぜい　エリートの足を引っ張らないよう気をつけますよ」
「ご謙遜を…アナタ達は立派なエリートですよ　悪ガキのエリートだ」

か、

かっこいぃぃぃぃ！o(>ﾛ<o) (o>ﾛ<)oﾊﾞﾀﾊﾞﾀo(>ﾛ<o) (o>ﾛ<)o

ここで双方嗤っちゃうとことか、なんかもう、酸いも甘いも?み分けて修羅場をくぐりまくった大人の貫禄ですよね！何このかっこよさ。

銀さんの白夜叉宣言が翳んじゃうかっこよさ！ ←一言多い。

一方で、ドＳポーツから一気にシリアスバトルへ移行してた総悟くんと信女ちゃんですが、手数の差は、そのまま総悟くんと信女ちゃんの腕の差なんじゃないかと思いたい今日この頃、総悟くんの「なまくら」って言い方が激しくかっこよかったです。何あれ！今週のジャンプで股がどうこう言ってた人と同一人物に思えないんですが！（￣□￣；）！！←やっぱり一言多い。

総悟くんは真選組１の剣の使い手っていう設定の割りには、その設定が活きる機会があんまりなかったんですけど、そのあまりない機会がやってくると、毎度毎度、こっちの想像（妄想）以上にかっこいい！
暗殺エリートの信女ちゃんをいなす総悟くんを見てると、気迫や気合や背負ってるものやなんやかんやがなんやかんやで、その時の心理状態が実力の差を越えて勝敗を分けてしまいかねない真剣勝負の場では銀さんや土方さんに一日の長はあるんでしょうけど、死合いならぬ試合の場とか、いろんな感情を抜きにした純粋な剣の腕の勝負だけを問う舞台では、総悟くんの方が、土方さんだけじゃなく、銀さんよりも強いんじゃないかなっていう夢が広がっていけません。えへへ。