わんころりん☆にゃんころりん

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2006年08月29日

知って欲しいこと・・

(2)

カテゴリ：幸せを求めて

救出活動に携わった皆様方のブログに寄せられるコメント・・・
胸が痛い・・　　信じられない・・　　涙が止まらない・・・
そうなんだ！
本来そうでなくてはいけないんだ！
私自身の環境にはこの子達のような子しかいない・・・
言ってみればこの様な状態の子達だから家にいる・・・

この画像を 衝撃的 　と捉えられない自分自身・・・

コレは当たり前ではないのだ　 異常事態

２４時間テレビの動物救急を見ていても我が家では『 よくある事 』『 当たり前な処置 』

パグの目が飛び出してしまったＳＯＳ
横で見ていた娘が『 もたもたしてないで早く押し込め　抑えたまま獣医に駆け込め 』
・・・・絶句
私のやっている事を幼い頃から見ていた娘は・・・
頼もしいとも思いつつ　若い女の子らしい感情が欠落？・・・悩む・・・
しかし多くの動物を救う為ならこれもいたしかた無いのかも・・・

画像は

ファルコン父ちゃんはこの子より悲惨だった・・・一目で犬と判らなかった程・・・
悲惨さを比較　自慢する訳では決して無い
しかしいつも思うこと・・・
何もここまで放置せずとも・・・
ファルコン父ちゃんは『餌をあげてない』と言われたくないが為

立ち上がれないほど衰弱した犬の鼻先に・・・

これを虐待と言わずして何を虐待と言えばいいのか。。。

このブリダーさんはその道ではかなりの方らしい
知人が発見しすったもんだの挙句　仕事を首になってまで救い出してきた犬である
歩くことなど及びもつかない
立っている事さえ出来ないくらい衰弱し寝たままいたので皮膚は赤剥け・・
耳疥癬で腫上がっている耳　勿論お決まりの糞尿塗れ　おまけに心疾患・・

立てるようになってもケージの大きさしか動けない５０ｃｍ×３０ｃｍが彼の行動範囲だった
家中フリーにしても立たせた位置から５０ｃｍ×３０ｃｍ・・・
異常なくらい手を怖がる
足には寄って来るのに手がピクリとでも動く気配を見せると恐怖で固まってしまう・・・

いったい何があったのだろう

心も体もリハビリを続け２ヶ月もたった頃・・
手に対する恐怖が消えたようなので　いつも散歩に連れて行く公園で救出してきた知人と待ち合わせた
覚束ない足取りではあるが少々歩く事も出来るようになってきた

よちよち歩きのように知人の傍へ寄りうっかり差し伸べた『手』に擦り寄った
知人は涙を流した・・
とめどなく・・外であることも忘れて　いつまでも・・・
『ありがとう・・・ありがとう・・それしか言えない・・・ここまでにして貰えて・・・』
まだまだ先の長いリハビリ生活は続いたが　いつしか　 『あの時の犬？？』 とみんなに言わしめる犬に生まれ変わっていた

そしてその頃 悲惨な形状の犬であろうと思しき生物
パフィーとの出会いがあった

ファルコンを廃棄した某有名ブリダーも　パフィーを棄てたパピーミルも赦せない
愛護法・・・そんな物の効力すら無い１０年以上も前から人知れず闇に葬られた犬達は存在していたのである

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この度の

様の対応の素早さ　手際の良さ・・
刻々と報告される現状

長期戦が予想されます
どうぞ現場で携わる皆様　ご自身の健康にも充分お気をつけください
目途が立ち始める頃　お疲れも出てきます
緊張の連続・・・張り詰めた気持ち・・・如何ばかりかと推察いたします

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