わんころりん☆にゃんころりん

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2026年10月03日
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カテゴリ: フード関連
キャットフードから重金属、99%で鉛検出 
農薬やプラスチック関係の化学物質も 米調査

CNN.co.jp 10/3(土) 17:03配信


【以下転載】



報告書をまとめた米コロラド州の非営利団体「クリーンラベル・プロジェクト」のモリー・ハミルトン事務局長は、「大半の猫はほぼ毎日同じものを食べており、食事内容が変わることは少ない」と指摘する。この団体は消費者向けの製品に汚染物質が含まれていないか検査し、基準を満たした製品を認証する取り組みを行っている。

ハミルトン氏は「こうした汚染物質に継続的にさらされると、生涯を通じて猫の体内に蓄積する可能性がある」と説明。「例えば、慢性腎臓病は高齢の猫に多い死因の一つだが、腎臓は重金属をろ過するうえで重要な役割を担っている」と述べた。

2日に公表された分析によると、有害物質はウェット、ドライ、エアドライ、フリーズドライの全てのタイプのキャットフードで検出された。
「ナチュラル」や「優れた栄養価」をうたう商品も例外ではなかった。

ハミルトン氏はCNNの取材に、「猫の飼い主の間では、良質な原材料を使った高価なフードなら健康に良いと考え、上質な肉や有機野菜、よりクリーンな原材料表示の商品を選ぶ人が増えている」「ただ、必ずしもそうとは限らない」と指摘した。

クリーンラベル・プロジェクトは今年2月、ドッグフードについても同様の分析を公表。人間の食べ物の3~13倍の重金属が検出されたと明らかにしていた。鉛やカドミウムへの曝露(ばくろ)は、犬の死因で最も多いがんとの関連が指摘されている。

重金属は土壌や水、大気に自然に存在するが、農工業や鉱業による汚染が原因で食品への混入が増加、拡散することがある。報告書によると、プラスチックなどに由来する汚染物質も製造工程で食品に混入する可能性があるという。

消費者製品の安全性を追求する非営利団体「トキシックフリー・フューチャー」の科学部門責任者、ライアン・ババディ氏は「全体としては、妥当な方法で行われた分析だと見受けられる」と評価した。

ババディ氏は「大手小売業者はサプライヤーに対し、ペットフードや包装から有害な化学物質を排除するよう求めていく責任がある。他の多くの製品では、こうした化学物質はすでに段階的に廃止されるか、使用が禁止されている」と指摘する。ババディ氏は今回の調査に関わっていない。

キャットフードメーカーの業界団体「ペットフード・インスティテュート」はCNNに寄せたメールで、ペットフードメーカーは食品安全や品質保証に関わる包括的なプログラムを導入していると説明した。

ペットフード・インスティテュートのエリス・フェニグ最高経営責任者(CEO)によると、その中には「原材料の規格やサプライヤーの検証、検査手順、追跡管理システムのほか、製品の安全性と栄養価、品質の安定性を確保するための科学的な予防措置」も含まれる。

「猫の飼い主の方々には、愛猫に与えている食べ物が安全で、厳格な規制や品質基準に従って製造されていると安心して頂きたい」(フェニグ氏)

99%のサンプルから鉛を検出
今回の調査では、売れ筋のキャットフード100商品を対象に、鉛やヒ素、カドミウム、水銀、殺虫剤、除草剤、人間の死亡リスク上昇との関連が指摘されるプラスチック可塑剤「フタル酸エステル」など、122を超える汚染物質について検査した。

62ブランドのキャットフードのうち99%から鉛、96%からカドミウム、94%からヒ素が検出された。汚染の程度はウェット、ドライ、エアドライ、フリーズドライといった商品のタイプや、鶏肉、牛肉、魚などのたんぱく源によって異なっていた。

カドミウムは人間では発がん性物質に分類され、腎臓や骨に悪影響を及ぼす。鉛が体内に蓄積すると、ほぼ全ての主要な臓器系がダメージを受ける。土壌や水に含まれる無機ヒ素も、人間に対する発がん性が認められている。

ドライのキャットフードに含まれる鉛は、ウェットやエアドライのおよそ3倍だった。人間にとって鉛の「安全な水準」は存在せず、とりわけ子どもは影響を受けやすい。成人の場合、鉛の吸収率は10%程度だが、子どもでは最大50%に達し、発育の遅れや知能指数(IQ)の低下、多動、イライラを引き起こす可能性もある。

ハミルトン氏の話では、猫などの比較的小さなペットの場合も、大型ペットに比べ吸収量が多いが、ペットフードに含まれる汚染物質を規制するルールはほとんどない。「安全基準がないからといって、その汚染物質が安全というわけではない。既存の指針の多くは家畜を対象としたもので、子猫や15歳の飼い猫は想定されていない」という。

報告書によると、キャットフードで人気のたんぱく源である魚や魚介類は、水銀やカドミウムとの関連性が最も高かった。水中の微生物が水銀を有害なメチル水銀(魚の組織に強く結合する有害な化学物質)へと変えるため、水生生物では水銀が高濃度に蓄積する。

世界保健機関(WHO)によると、水銀は神経系や消化器系、免疫系のほか、腎臓や肺、皮膚にも有害な影響を及ぼす。

魚や魚介類を主原料とするキャットフードでは、他のたんぱく源を使った食品と比べ、水銀濃度が約18倍、カドミウム濃度が約2.5倍に上った。中でも、魚介類を使ったウェットフードは最も水銀濃度が高く、鶏肉など他の肉を使ったウェットフードの28倍近くに達した。

「主なたんぱく源として鶏肉を選んだ場合、水銀やカドミウムについては比較的良い結果が出たが、鉛や除草剤は鶏肉の方が高濃度で検出された」とハミルトン氏。「もぐらたたきのような状況だ。どの汚染物質を叩(たた)けばいいのか」と話す。

家禽をベースにした商品の85%近くがクリーンラベル・プロジェクトの純度基準を満たしたのに対し、魚や魚介類を使った商品では25.7%にとどまった。

ハミルトン氏は「今回調べた商品はすべて小売店で購入したもので、商品の選定や検査の実施、結果の分析にメーカーは一切関与していない。公表前に結果を知らされたメーカーもない」としている。

グリホサートとフタル酸エステル
猫は肉食動物だが、多くのメーカーは抗酸化物質やミネラル、ビタミンを補うため、キャットフードに農産物を加えている。有機栽培でない場合、こうした植物は農薬にさらされている可能性がある。全米規模のある調査では、一般的な果物や野菜100品目の大半から、さまざまな殺虫剤が検出された。

クリーンラベル・プロジェクトは今回、農業で最も広く使われている除草剤のグリホサートについても検査した。37%の商品から検出可能な濃度のグリホサートが見つかり、原材料表示の上位10品目に植物由来のものが多い商品ほど、グリホサートの濃度も高かった。

WHOの国際がん研究機関(IARC)は2015年、グリホサートを「おそらく人間に対して発がん性がある」物質に分類。一方、米環境保護局(EPA)は異なる見解を示している。

ババディ氏によると、もう一つの「非常に懸念される結果」は、フタル酸ジ―2―エチルヘキシル(DEHP)が広く検出されたことだ。DEHPはポリ塩化ビニル(PVC)や一部の食品接触材料に使われる化学物質で、がんや先天異常をはじめとする健康への悪影響が指摘されている。

「検査した商品のおよそ半数から検出され、缶詰やパウチ入りの商品で特に濃度が高かった。DEHPの混入は食品の加工過程で起きている可能性がある。ポリ塩化ビニルのチューブや農業・食品加工用の設備との接触を通じて、混入しているのかもしれない」(ババディ氏)

今回の調査には限界もある。各商品について検査したのは一つの製造ロットだけで、同じ商品でも製造ロットによって生じる可能性のある違いまでは把握できなかった。

ハミルトン氏は「懸念される汚染物質を日常的に検査しているメーカーほど、長期的に見て安定した結果が得られる傾向がある」と説明。「さらに、今回の調査はウェットやドライ、エアドライ、フリーズドライの各カテゴリーで商品の汚染物質濃度を比較したもので、特定の商品が猫に健康被害を及ぼすかどうかを断定するものではない」と強調した。

飼い主にできること
飼っている猫が魚介類を好む場合は、鶏肉など別のたんぱく源も取り入れて食事に変化をつければ、水銀やカドミウムに日常的にさらされる量を抑えられる。ただし、商品名に魚が入っていなくても魚介類由来の原材料が使われ、水銀やカドミウムの濃度が高い場合があるため、原材料表示をよく確認する必要がある。

クリーンラベル・プロジェクトの報告書によると、鉛への曝露を減らすには、ドライフードよりウェットやエアドライの商品を選ぶ方が望ましい。農薬への曝露については、原材料表示の上位10品目に植物由来のものが含まれる商品を避けることで回避できる可能性がある。

専門家によれば、消費者の側で愛猫のお気に入りのフードブランドの製造元に問い合わせ、検査や品質管理の基準について尋ねてみるのも良い手だという。

「ペットの飼い主は行動を起こし、メーカーや小売業者に対してキャットフードや包装に有害な化学物質やプラスチックが紛れ込まないように求めていくべきだ」とババディ氏。「ペットも家族の一員。有害な化学物質に汚染されていないフードを食べる権利がある」と話している。


【転載ここまで】




長い記事ではあったが 頭の隅に入れておこうと転載した
我が家は犬も猫も歴代ロイヤルカナン・・・
安全なフードと思いたい





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最終更新日  2026年10月03日 22時34分14秒
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