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Oct 14, 2009
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カテゴリ: 読書 (児童書)
ハロウィンという名前は知ってるけど、実際どういう日なのかわからないので読んでみた。
感想など。


ロビン・メイ
バーグランド・薫 訳・解説
同朋舎

<内容>
ハロウィンって何?どんなお祭?という疑問に答えた、児童向けにやさしく書かれた本。


もともとは、イギリス、アイルランド、フランス北部に住んでいたケルト人やサクソン人の祭だったそうな。

ケルト人にとって1年の季節は11月~5月までの冬とそれ以降の夏、2つしかなかったという。
つまり11月1日は冬のはじまりであり新年。
この日は夏の終わりを意味する「サムハイン(他にもいろいろ呼び名があるらしい)」と呼ばれ、1年の収穫を神に感謝したり死者や先祖の霊を弔う特別な日だった。

やがてやってきたローマ人が、このサムハイン祭とローマの祭「ポーモーナ(樹木や果実の女神)祭」を合体。
その後キリスト教がそれを取り込んで、11月1日は全ての聖者をまつる「万聖節」、翌2日は全てのキリスト教徒の霊をまつる「万霊節」(お盆みたいなもん?)となったそうな。

ハロウィンでやる、リンゴを使ったゲームはポーモーナ祭の名残りとのこと。


仮装をするのは、ケルト人が悪霊などから身を守るために顔に墨を塗ったのが始まりだとか。

この本で紹介されていた昔の子供たちのいたずらは、この時代にやったら通報もんだなw
家のドアを外して遠くに捨ててくるとか、煙突に芝生を詰め込むとか…。
やられる方はたまったもんじゃないけど、やる方もかなりの重労働。

最近ではどうだかわからないけど、昔は占いも盛んだったようで。
霊を畏れ弔いつつ占いをするという、過去と未来が交錯する特別な日がハロウィンなんだね。

子供向けの本なのでイラストや写真が多く、文章も簡潔。
あまり詳しくは書かれてないけど、おさえるべき所はきちんと紹介されてる本だった。
ただ、話があちこち飛ぶところが若干あるので、その点が少し読みにくいかも。

近年、いろいろなイベントを開催してハロウィンを根付かせようとしている会社などもあるけど…。
クリスマスと違って日本向けにアレンジしにくいお祭みたいだ。








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Last updated  Oct 14, 2009 08:47:48 PM


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