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はまゆう315さんカレンダー

遺伝子を研究する大学院生・泉水(加瀬亮)と
芸術的な才能を持つ2つ年下の弟・春(岡田将生)は、仲の良い普通の兄弟だ。
優しい父(小日向文世)と三人で、平穏に、そして陽気に暮らしている。
だが、この家族には春の出生に関わる哀しい"過去"があった。
その原因をもたらした"ある男"が街に戻ってきた。
そして、時を同じくして不審な連続放火事件が発生する。
その現場には謎めいたグラフィックアートが残されていた。
伊坂幸太郎原作
原作読まずに鑑賞。
「家族愛」がテーマらしいけど、「殺人」が絡む恐ろしい話。
それも「レイプ」によって生まれてきてしまった「春」の存在が
絡んでくる「重い重いテーマ」。
それなのに「重力ピエロ」と、いとも簡単に、片付けるような「題名」^^;
渡部篤郎演じる葛城が出所して言い放った言葉・・
「苦しむのは相手だけ、俺は苦しくないし悪くない」と嘲笑うシーンが、とても不快でした。
だからでしょうか、春が殺してしまっても罪悪感を持たなかった事に
私自身も「それでいい」と思ってしまったのは。
でも、いけないんですよね・・それでは。
あの親子は「何も無かったこと」として片付けようとしまった事に
「違う」と言い出さなかった事に「OK」を出しちゃいけなかったのでは?
「家族の愛は重力を超える」に異議は無いけど
殺人を見過ごしちゃいけないでしょ・・いくら罪人でも。
それじゃ「デスノート」と同じではないですか。
見終わった直後は、ちょっと家族愛に感激してしまったけど
よく考えたら恐ろしい家族です。
けれど、映画的には面白いと思います。
観て損はないです。
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