Blue Crescent ( in 楽天)

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2005/03/15
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カテゴリ: 外国映画
どんな時代が訪れようと、変わらぬものがある。

時代と共に変わるなんて嘘だ。
根底に流れる本質は決して変わらない。

今日は、過酷な状況の中、音楽を愛したひとりの男を描いた「戦場のピアニスト」を紹介しよう。

戦場のピアニスト

ポーランドに住むユダヤ人ピアニストのシュピルマンは、ナチス・ドイツのポーランド侵攻により、ゲットーへの強制移住など様々な締め付けに遭う。
周囲がドイツ兵やユダヤ人警察の残虐行為によって命を落としてゆく中、不自由で屈辱的な生活ではあったが、彼は静かに時をやり過ごす。
しかし、そんな生活も長くは続かない。
2年が過ぎた頃から状況は更に悪化していった。

シュピルマンの家族も例外ではなかった。
ついに収容所行きの列車に乗る日がやって来る。
列車に向かって移動する人の群の中に埋もれていたシュピルマンは、ユダヤ人警察にいる友人へラーの好意で列から引き離され、彼ひとりが辛くも収容所送りを免れる。
シュピルマンは、ゲットー内の強制労働に従事しながら、脱出の機会を窺うのだが…

題名から受ける印象とは裏腹に、戦場でのサバイバルが物語の大半を占める。
どちらかと言えば、活劇色の濃い作品となっている。
ナチス占領下のポーランドを舞台に、全編に漂う重苦しい雰囲気は、絶望の中でも決して諦めない主人公の生き方をより際立たせている。
これが実話を元に映画化されているというのだから恐れ入る。

ロマン・ポランスキーといえば、古くは「ロマン・ポランスキーの吸血鬼」で知られる監督である。
官能的な描写も臆することなく描き出し、その溢れる才能でポーランド映画界の枠からはみ出した監督と言われることもしばしば。
皮肉にも自身の監督作品よりも狂信的なカルト集団マンソン・ファミリーによる妻シャロン・テートの惨殺事件で有名だ。


まったくの余談だが、主役のシュピルマン演じるエイドリアン・ブロディは、ルー大柴を彷彿とさせる…





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Last updated  2005/03/15 02:03:20 PM
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