Blue Crescent ( in 楽天)

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2005/08/29
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カテゴリ: ゲーム
ファーストウィンドウ
すべてはここから始まった…

忘れもしない1997年04月11日、NECインターチャネルから1本のソフトが発売された。
「センチメンタルグラフィティ ファーストウィンドウ」と名付けられたそれは、発売を控える「センチメンタルグラフィティ」のプロモーションを兼ねたデジタル原画集であった。
限定発売されたことで一時は15000円を越すほどのプレミアがついたという。
原画を担当した、PCゲーム「同窓会」などで知られる甲斐智久氏の美麗なイラストは、絵柄だけでも売れることをはからずも証明してしまった。
その後、様々な関連メディアで「卒業」シリーズと世界観を共有していることや、登場キャラクターたちのバックボーンが明かされていく。
それはキャラクター商品の人気に火をつけることとなった。
おそらくは、本家本元の商品が発売される前に、その商品に登場するキャラクター商品が爆発的に売れた魁だろう。

そして、その人気が上り詰めたところで本家本元のソフトが発売される。

センチメンタルグラフィティ
そして、暗黒舞踏へ…

何度か発売延期を繰り返しながら1998年01月22日に発売されたそれは、一気にファンの熱気を冷めさせるものだった。
背景が真っ暗な中で踊る登場キャラクターたち。
それは、あたかも暗黒舞踏を彷彿とさせた。
また、ソフトには本編ディスクの他に「セカンドウィンドウ」なる特典ディスクが付属し、先に限定発売された「ファーストウィンドウ」の価値を下げるのに一役買った。
この後、PSにプラットホームを移して「センチメンタルジャーニー」というボードゲームを出すも不発。
同タイトルのアニメも深夜枠で展開するも一部の好事家の間で高く評価されるに留まっている。
と、ここで驚きの新展開が繰り広げられる。
ドリームキャストで続編「「センチメンタルグラフィティ2」が発売されたのだ。

続く「センチメンタルグラフティ ~再会」は、ついに開発中止となる。
そんな中、かろうじて発売にこぎつけたのがPS2の「センチメンタルプレリュード」だ。
この作品では「センチメンタルグラフィティ」の数年前の鎌倉を舞台に、主人公が学園で出会う人々との恋や友情の物語が描かれるアドベンチャーゲームとなっている。

【センチメンタルプレリュード】PS2
伝説は終わらない…



ふたりの幼馴染のうち、序盤から主人公に対してラブラブ光線出しまくりの、大人しい方の娘にロックオン。
途中後輩やら不良サーファーに惑わされそうになりながら、なんとかエンディングまで辿りつく。
全体的にあまり切なくはなかった。
もっと切ない話になるのかと思っていたのだが…
一番切なかったのは、お目当ての特定キャラをクリアするために、他のキャラの気持ちに応えてあげられなかったことぐらい。
ストーリーは、やはりオーソドックスな青春モノという感じでまとまっている。
登場するキャラはそれなりに個性的なのだが、ステレオタイプばかりでお世辞にもキャラクターが立っているとは言えない。
もう少し工夫すればキャラが活きるだろうに、本当もったいない。
またイベントはよくあるパターンのものが多く、今ひとつ新鮮味を感じなかった。
そのせいかもしれないが、どうも繰り返しプレイしたくなる要素が希薄に感じた。




前々作でどのキャラがどこに住んでいたか思い出すのに苦労する(泣)
どうやら前々作の数年前という設定は、嘘じゃなかったようだ。
が、それだけしか接点はない。
前々作のキャラが攻略できる訳でもなく…
はたして前々作の数年前という設定にする必然性があったのか。





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Last updated  2005/08/29 08:41:30 PM
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