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2005/11/11
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カテゴリ: 外国映画
ルイ・マル監督の「 死刑台のエレベーター 」をCATVで放映したので鑑賞。
もちろん初見ではない。
ただ以前に観てから大分経っているため、ほとんど内容を忘れかけている。
そのため、かなり新鮮に楽しむことができた。


その会社で働く、外人部隊帰りの技師ジュリアン・タベルニエは、社長夫人のフロランス・カララと深い関係になっていた。
ふたりは、社長のシモンを亡き者にすべく、完全犯罪を計画していた。
その計画の実行の日は、社長がスイスのジュネーブへ商談で発つという日だった。
ジュリアンはアリバイ作りのために電話交換手に残業を頼み、自分のオフィスへこもる。
「書類をまとめるまで誰も部屋へ通さないように」と厳命して。
部屋にこもるなり、ジュリアンは拳銃をポケットにしのばせて、バルコニーから上の階の手すりに錨つきのロープをかけて、ひとつ上の階へ上った。
その階にある社長室へ書類を届けにきたふりをして入り、社長を射殺すると、その手に拳銃を握らせた。
自殺に見せかけたのだ。
彼は再び手すりからロープを伝ってひとつ下の階の自分の部屋に戻り、何くわぬ顔をして、彼を待っていた電話交換手とビルの管理人と共に、エレベーターで降り、外に出た。
近くに停めてあった車に乗り込もうとした時、手すりに錨つきロープがそのままぶら下がっているのに気付く。
はずし忘れたのだ。
彼は、車をそのままにビルへとって返す。
車のそばでたむろしていた近所の不良少年ルイと花屋の売り子をしているその恋人のベロニックは、ジュリアンの車に近寄って見ているうちに乗り逃げしてしまう。
一方、ビルへ戻ったジュリアンは、エレベーターで上の階へ向かうが、管理人が知らずに電源を落として帰ってしまう。
階の途中で止まってしまうエレベーター。
ジュリアンは何とか脱出せんと試みたが無駄だった。
そうしているうちにもフロランスとの約束の時間は、どんどん過ぎていった…


さすがに名作と呼ばれることだけある。
おもしろい。
初見ではないのに、ぐいぐいと引き込まれるように観てしまった。
これから観る人のために詳しくは語らないが、無実を証明することが有罪を立証してしまうというこの設定は見事。

未見の人は、ぜひ一度観て欲しい。



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Last updated  2005/11/11 02:24:09 PM
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