Blue Crescent ( in 楽天)

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2006/01/21
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カテゴリ: テレビ
正月に放映された「里見八犬伝」を観た。



安房国では山下定包が妻・玉梓と共に贅沢三昧な生活をしていたが、これにより領民は苦しい生活を強いられていた。
山下定包の家臣だった里見義実はそんな状況に起ち上がり、定包を打ち倒す。
捕らえられた定包の妻・玉梓は助命を嘆願するが、打ち首の刑に処せられた。
だが、死の間際に次のような言葉を残す。
「私を斬るなら末代までたたってやる」
玉梓の言葉通り、その日から安房国は呪いに苦しめられる日々が続く。
天は曇り、作物は枯れ、飢饉が襲ったのだ。
更には近隣の国の侵略に安房国の命運は風前の灯と化す。
義実は里見家に伝わる宝珠の数珠を娘・伏姫に託し、その許婚・金碗大輔と共に安房国からの脱出を促す。
しかし、執拗な追っ手から姫を逃すため、大輔は囮となる。
かろうじて逃げ延びて泉に辿りついた伏姫であったが、大輔とははぐれてしまう。
はぐれた大輔の身を案じている伏姫。
そんな伏姫の前に玉梓の怨霊が姿を現わした。
怨霊は「そなたは呪いの犬の子をはらんでいる」と不吉なことを告げる。
そこへ駆けつけた大輔は、怨霊めがけて矢を射掛けるが、誤って伏姫を射ってしまう。
瀕死の伏姫は、呪いを打ち払うかのように自害。
と、伏姫の持っていた宝珠がまばゆいばかりの輝きを発する。
たまらず姿を消す怨霊。
その光は、近隣国の軍勢も打ち払った。
そして、輝く宝珠からは八つの玉「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」が飛び出し、関東一帯に散っていった。
大輔は出家し、ゝ大法師と名乗り、八つの玉を探す旅に出るのだった…


滝沢馬琴原作の「南総里見八犬伝」を原作としたドラマだ。
原作には「八房」という名の犬が出てくるのだが、物語をわかりやすくするために割愛しているのか、動物を使ったシーンが困難なためなのか、出てこない。
このため、何故に犬の子なのか、そして何故に八犬伝なのかが、不明瞭になってしまっている。
全体的に頑張っているだけに惜しい部分だ。
とはいえ、なるべく原作に近い展開を心がけているようで、要所要所で原作の印象的な場面を押さえている。

同名タイトルの映画もあるが、そちらは鎌田敏夫原作の「新・里見八犬伝」の映画化なので間違えないように。


里見八犬伝 DVD-BOX





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Last updated  2006/01/21 05:46:45 PM
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