Blue Crescent ( in 楽天)

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2006/01/22
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カテゴリ: 日本映画
幼少の頃にテレビ放映で観て、妙に記憶に残ってしまう映画がある。
今日紹介する映画もそんな中の1本だ。


戦火のドイツからUボートで密かに持ち出され、同盟国・日本にもたらされたものがあった。
それは広島の軍病院へ運び込まれるが、奇しくもその広島へ原爆が投下されるのだった。
そして終戦を迎える…

広島衛戍病院で細胞組織の再生を共同で研究している3人の科学者(ジェームス・ボーエン、川地堅一郎、戸山李子)は、原爆の爆心地の広島で保護された少年を預かった。
少年は放射能に強く、どうやら白人であるようだ。
彼は怪異な容貌だが、優しく繊細な心を持っていた。
だが、少年の成長速度は早く、あっというまに常人離れした大きさになってしまう。
その頃、広島衛戍病院を訪れた海軍大尉河井は「終戦直前にドイツの潜水艦からフランケンシュタイン(の怪物)の心臓をひきとって、広島の軍病院へ届けた」と語った。
フランケンシュタイン(の怪物)の心臓とは、蛋白質の補給さえあれば、活発な細胞活動により身体がなくなっても復元するという代物だった。
もしこの少年がフランケンシュタイン(の怪物)であれば、手足を切っても、新しい手足が生えてくるはずだった。
科学的好奇心と功名心から実験したいと言う川地に、例えそうであっても実験動物として扱うのに反対する戸山。
そんな折、テレビ取材に怒った少年は、倉庫を破って逃げ出してしまう。
その後には、鎖でちぎられた手首が床の上をうごめいていた。
やはり少年はフランケンシュタイン(の怪物)だったのだ…


この物語冒頭の展開だけでも何だかわくわくさせるような印象はないだろうか?
日本を舞台としたホラー映画さながらの展開なのだ。
これが一転して怪獣映画になってしまうのが信じられないほどである。
登場する怪獣は「地底怪獣バラゴン」だ。
そう、バラゴンの初出演映画でもあるのだ。
バラゴンは、意外と可愛らしい外観に反して肉食でかなり狂暴だったりする。
そういった意味でも見逃せない1本かもしれない(ぇ

まさにあっけないラストシーンなのだ。
何回かテレビ放映された際、一度海外版だった時があった。
それもまたすごいラストシーンだ。
機会があったら、ぜひ見比べて欲しい。

なお、タイトルを含めて「フランケンシュタイン」と呼称されているのは、言うまでもなくフランケンシュタインの怪物のことである。


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Last updated  2006/01/22 10:34:56 PM
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