Blue Crescent ( in 楽天)

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2006/06/08
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カテゴリ: 日本映画
本日は、昭和ガメラのターニングポイントとなった「 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス 」を紹介しよう。


徐々に北上してくる富士火山帯の噴火。
そして、ついに富士山が火を吹いた。
その激しい噴火は、ガメラを招き寄せた。
吹き上がる炎に導かれるようにガメラは、火口へと消えた…
翌朝、調査隊のヘリが富士山へと向かった。
もちろん、火口の様子と火口に消えたガメラの行方を調査するためだ。
だが、富士山を目前にした調査ヘリは、富士山中腹に位置する双子山が青白く光っているのを発見する。
その直後、双子山から発せられた謎の光線がヘリを切り刻み、調査ヘリは爆発四散してしまう。
一方、双子山付近では、高速道路の建設を巡って、現地の反対派と工事業者の間で対立が長引いていた。
少しでも高く土地を売りたい地権者が反対運動を繰り広げているのだ。
反対派が道路封鎖しているために工事業者は、飯場へ近付くのも容易ではなかった。
そんな中、ヘリ墜落の特ダネを追うひとりのトップ屋が山へ入り込んだ。
トップ屋は、ひょんなことから村長の孫・英一少年と出会い、道案内を頼む。
青白い輝きを放つ中腹の洞窟を調べていると、突然地面が揺れ洞窟が崩れそうになる。
助けを求める英一少年を見捨てて洞窟の外に飛び出したトップ屋は、怪物の餌食になってしまう。
なんとか自力で洞窟を脱出した英一少年にも迫る、その怪物。
と、その時、地を割ってガメラが出現した。
ガメラは、傷つきながらも英一少年を救出し、その怪物をかろうじて撃退する。
英一少年を富士急ハイランドの観覧車へ降ろすと、傷を癒すためにいずこともなく飛び去っていった…


本作より子供をメインターゲットにした作風になっていく。
だが、本作は子供向けでありながら、大人の鑑賞にも耐えうる骨太のストーリーが用意されている。
高速道路建設にまつわる反対派と工事業者の対立の構図だ。
まったくの子供向けなら、難しいからと一番に省かれる設定をあえて取り入れた作劇となっている。
これは、前作の「 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 」と同じ脚本家がシナリオを担当していることが大きい。
後の昭和のガメラには見られない部分といっても過言ではないだろう。


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Last updated  2006/06/08 04:36:44 AM
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