Blue Crescent ( in 楽天)

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2006/06/15
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カテゴリ: 外国映画
何気に地上波で「 ポセイドン・アドベンチャー 」をやっていたので観た。
もちろん、何度となく観ている作品だ。


この航海の後、解体することが決まっているポセイドン号である。
大西洋上はかなり荒れた。
危険を予想して船長はスピードを落とすように指示を出すが、その場に居合わせた船主の代理が最大船速で進むように言い張る。
立場上やむなく従う船長だったが、乗組員の卓越した経験でどうにか乗り越え、地中海へ入ることができた。
ポセイドン号の船内では、年越しのパーティーが予定され、ほとんどの乗客が大食堂へと集っていた。
そんな中、地震観測所から、クレタ島南西130マイル沖合いで海底地震があったという電報が入る。
地殻変動により大規模な津波が発生したという。
解体を控えて底荷をしていなかったポセイドン号は、重心が高くなっている。
船長は、すぐに救難信号の打電を通信士に命じた。
その直後、32メートルに達した大津波に襲われ、ポセイドン号は転覆してしまう。
重心が高かったポセイドン号は、船底を海面にした状態となった。
大食堂に集まった乗客のほとんどが、この転覆で天上へ叩きつけられて生命を失っていた。
が、運よく生き残った者たちもいた。
この生き残った人々の間で意見が分かれてしまう。
一方は、かすかながら船内にともる電気があるうちに、船の竜骨部分へたどり着こうというもの。
もう一方は、この場に待機して救助を待とうというもの。
船の竜骨部分は、最も海面に近い位置になる。
少しでも海面に近い位置で救助を待ちたいと人々は、竜骨部分を目指すことになった…


おもしろい。
嵐でハラハラとさせておいて、その後に穏やかな地中海で起こった地震による津波で転覆させるという、いい意味での肩透かし。
なかなかできるものではない。
何より34年前にこれだけの作品が誕生したことこそ驚異だ。
また癖のある役者を揃えている点も注目したい。
強い指導力でみんなを救うスコット神父にジーン・ハックマン。

列挙していったらキリがないくらいだ。
そうそう、船長の役でレスリー・ニールセンが出ている。
まだコメディに染まる前のレスリー・ニールセンの演技が見られるのだ。
こういうところも大きな魅力に違いない。

本作は「 ポセイドン 」として再映画化されているが、残念ながら本作を超える作品になり得なかったようだ。
嘘だと思うなら、見比べてみるといい。
人物の描き込みや心理描写において、本作ほど印象に残らないはずだ。


ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション





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Last updated  2006/06/15 10:17:10 PM
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