Blue Crescent ( in 楽天)

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2006/12/06
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カテゴリ: 日本映画
先日深夜、地上波で放映された「 悪魔の手毬唄 」を観た。


だが、肝心の磯川警部は、別の事件の事後処理に追われて、到着が遅れていた。
四方を山に囲まれた、この鬼首村では現在、村を二分する二大勢力の由良家と仁礼家が対立している。
元々由良家は、この村の名主であったが、20年前に恩田という詐欺師に騙され、凋落してしまっていた。
一方、新興勢力の仁礼家は、葡萄の栽培に力を注ぎ、村の地場産業を立て直すきっかけを作る。
この成功で仁礼家は、由良家をしのぐ財力を手にした。
これが由良家には、おもしろくない。
結果、何事かにつけて対立するようになっていったという。
ちょうど、その頃亀の湯の主人・源治郎が何者かに殺される。
しかも顔も判別つかない残忍な殺され方だった。
結局、事件は解明されぬまま迷宮入りに…
遅れて到着した磯川警部は、当時この事件を担当していたのだ。
しかし、解明できないまま現在に至り、これを解明して欲しくて金田一を招いたという。
事件から既に20年経っていることから、今ひとつ気乗りしない金田一だった。
が、殺人が起こるに至って、ようやく事件解明に乗り出すのだが…


市川崑監督と石坂浩二による金田一耕助シリーズの第2作だ。
物語冒頭が牧歌的なので面食らうが、すぐにいつものおどろおどろしい横溝正史の世界になってしまうので安心して欲しい(ぇ
特に峠道を行く金田一が老婆とすれ違うシーンは、筆舌に尽くしがたい薄気味悪さが漂う。
この作品中、もっともぞっとさせられるシーンのひとつだろう。
このシーンは、出色の出来なので見逃さないように。
犯人の殺人の動機が少し弱いように思えるのは、ご愛嬌。



悪魔の手毬唄






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Last updated  2007/02/17 09:38:42 PM
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