Jul 17, 2005
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カテゴリ: インテリア・雑貨
昼間は地元の子供会のお祭りに行き会いました。
この辺りも少子化が激しいので、
子供神輿の担ぎ手の数が寂しかったですが、
それでも子供達は生き生きとした表情で楽しそうに担いでいました。

自分も小学生の頃はこの子供神輿を担ぐのをすごく楽しみにしてましたっけ。
新興住宅地だったので、歴史もなく、神輿も立派ではありませんでしたが、
当時とにかく子供だけは大勢いて賑やかでした。


…そして、今のトップ特集を作っていましたら、
またもや小学生の頃の思い出が蘇ってきました。


この手の課題がどうも苦手でした。

確か蠍座だと思ったのですが、数時間おきに位置を観察して、
結果を図を描いてレポートするというものでした。
そんなに星が多い場所というわけではないのですが、
子供にとって適当に空に散らばる星の中から、
特定の星座を見つけることがまず難しく、途方にくれました。
もちろん親にも助けてもらったとは思いますが、結局良く分からず…。

しかも蠍座は割と低い空に現れるんではありませんでしたっけ?
一等星のアンタレスという目印があるにせよ、周りを住宅に囲まれた
我が家のベランダから見えたとはとても思えません。

そんな位置も漠然とした星座の動きを、

眠くて、半分寝ぼけて、夢うつつでうなされながら、
結局適当な位置に書いてお茶を濁した、苦い経験でした。

その出来事からか、星座に関して何かコンプレックスがあります。
夜空に絵が書いてあるわけじゃなし、ただの点同志のつながりで
これは乙女とか蠍とか見えてくるような想像力がもう信じられません。


星座早見盤 スターディスク
星座早見盤
星座早見表(早見盤)をご存知でしょうか。
日付けや時刻を合わせると、今空に出ている星座が分かるディスクです。
これには昔、散々お世話になりました。
今はもっと便利な物がいろいろありますが、
まだあるのがちょっと嬉しかったりして(笑)
天体観察の一番基本的な道具ですよね。

しかし逆に、コンプレックスを感じているというのには、
逆に本当はきちんと知りたいという欲求が隠れているんだと思います。
最近の天体追尾機能がある望遠鏡なんか持っていたら
意外とハマったりするのかもしれません。

星空を見ていると自分の存在が本当に小さく感じられて、
なんとも言えない妙な気分になります。
なんか自分の存在の根本を揺さぶられているような…。
…虚無感とでも言ったらいいんでしょうか…。

それも、小学生の頃、天体観察が苦手だった
原因のひとつかもしれないなと思ったりします。






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Last updated  Jul 19, 2005 10:12:26 PM
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