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2003年12月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 よかった。本調子じゃなさそうだけれど、感情は戻ってきたらしい。なんだか、そうは言っても本当に心配の種は尽きないんですけど、それでも好きでやってることだから、仕方ないですよね(苦笑)

 12人くらい彼女の中にいて、存在感とか外に出てくる頻度とか、存在の安定性に差はあるのだけど、みんな個性もあるし、趣味も違う。中には男の子もいるし、年齢もまちまち。元々歳は上なので、私のことを”ちゃん”づけで呼ぶのもいるし、”貴方”という人格もいる。男でよく話すのには”あんだ”とか言われるし、年下の人格の女の子には”皆、”おにいちゃん”とか呼ばれる。

 最初は演技かしらとか一応一通り、疑ってみたけれど、本なんかで読んだ通り本当に表情も声もしゃべり方も違うんです。変な言い方すると同じ笑うにしても、やっぱり表情を作るのに筋肉の使い方とか違うんだろうな、と思う。最初は他の人格達と、彼女(主人格)の間では分断されていた記憶も私が、他の人格の存在を彼女に明かしたことで、今はつながり、封印されていた記憶も徐々に解凍されたり、彼女らがそれを乗り越えて行くなかで、感情や、彼女ら自身の在りようも変わったり、一組だけれど、主人格と統合された人格もある。

 精神科医などのページを見るとやはり、この人格障害に対する治療の終着点は”人格の統合”というものにあるようです。けれど、こうやって、彼女(彼女ら、彼らも含めて)と一緒に居ると、それが果たして正しいのだろうか?と私は思うのです。

 彼女の中には今のところ彼女自身を傷つけるような人格はいません。けれどもやはりそうは言っても、一つの体に複数の精神が宿っているようなものです。こういう多重人格っていうのは、解離性障害、というもののなかの解離性同一性障害というものに入ります。記憶の分断などによって、人格そのものの同一性が保てない。人格が男だというだけで、人格の同一性のみならず、体は女性ですから性の同一性さえ危うくなるわけです。人格の統合というのは、そういった溝を埋めることですし、それは容易ではありません。

たまに言われます。

”否応なしに、(男女構わず)他人と同居するようなもんだよ”

と。

統合っていうのは逆に言うと友達や、場合によっては見ず知らずの他人との間で正確や考え方、様々な溝を埋めてゆき、最終的に”私たちは同じ存在だよね”と言うところまで行き着かないといけないわけです。変な話、仲が良くてもそれだけでは何にもならない。考えようによっては、彼女と私の恋人、という距離よりももっと近いものにならないといけない。いや、もう近いとか遠いとかでさえないのかもしれません。



”貴方達がたくさん居るのは病気です。おかしいです。さぁ、一つになりなさい”

っていうのはどうかと思うのです。こんなこと言うと、医者は”そんな無理は言わないよ”というかもしれませんが、最終目的が統合であれば同じことだと思うのです。

その在りようで良くないのかな?人格同士、うまくやって行っていれば。分かつ必要がないと思うのならそれは一緒になれば良いですけど、やはり、皆人格達が違う一個の個性であり続ける限りはやっぱり居なくなってしまうと私だって寂しいし。

彼女らは不完全な12人ではないんです。何分の一かずつが寄り集まって同じ体にいるわけではない。一つがたくさんいるんです。だから、簡単ではないけれど、でも豊かなことなんじゃないかと思う。彼女は何をするにも、みんなが居てくれる。私は同じ体の中の人格に恋愛相談も出来る。ついでに一人と付き合ってるだけなのに、女の子何人もいるしね(笑)12股ですよ、奥さん(爆)いや、男には拒否られるんだけどねやっぱり・・・・ほら、私は男でも美青年なら抱けるから(爆)


BGM:Fourplay ”④”
アメリカのフュージョングループの4thアルバムです。”smooth jazz”なるジャンルを定義づけ、また流行らせた張本人たちでもあります。(他はイエロー・ジャケッツとかね)一人一人がソロアルバムを出せるほどの有名人のが4人集まってプレイするから"four play”ほんでもってセックスのときの前戯”foreplay”と掛けて、"fourplay"ええ年こいてエロいオヤジ共です。(笑)多分一番有名なのはベースの、ネイザン・イースト。”なんだよ知らねぇよそんなオッサン”ってきっと言われますが、エリッククラプトンや、マイケル・ジャクソンなどの有名ポップシンガーのアルバムをはしごしながらベースをプレイしてる人なので一度も聞いたことがない人はほぼ居ないと思います。なんだか、プロフィールを見るとあのメタル・ゴッド、ジューダス・プリーストでプレイしたこともあるようなのですが・・・想像できない・・・まぁそんな訳分からない話はおいておいて。このアルバム、だまされたと思って買って損はありません。名前だけのことはあって”大人のアルバム”です。もう、格好良すぎます。歌はあまりないんですけど、(マーヴィン・ゲイのカヴァーがあるけど)それでも絶対最後まで聴けます。もう、”こんなん最近聴いてるんだ”とか言うて、恋人に聴かせればポイントが+13.574ほどUP間違いなし。





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Last updated  2003年12月03日 08時37分28秒
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