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2003年12月25日
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(うおお~~日付間違って25日の日記消してしもた~!!:苦笑)

いや、人格というべきか。基本人格である彼女は9歳で他の人格を作り出し、自分は”箱”に閉じこもって現実に生きることを放棄したそうです。


9歳の秋の夕暮れ日が短くなり薄暗くなる中、家に帰る道すがら、彼女はふと家々に点る灯を見たのだそうです。家族を暖かく迎える、灯。その先に彼女は見も知らない家族の”団欒”を見たのでしょう。一方、自分の帰る家にはそんな暖かい”灯”が点ることはない。自分を暖かく迎える、灯も、団欒も無いのです。そのとき、彼女はその他人様の暖かい灯を”欲しい”と思ったそうです。しかし、欲しいと思えども自らの家には点ることはない。そのとき彼女はこの世に生きることをやめ、自分のように傷つくことの無いよう、”感情”を欠かせた人格達に生きることを任せたのです。私と彼女は”一緒に暖かい灯を点そう”と約束しました。

そして、彼女は箱に閉じこもった。箱はやがて、棺に変わっていったそうです。

最初に彼女に会ったときはとても怯えていて、攻撃的で危なっかしく見えたのですが、今では12歳に成長しています。とても12歳とは思えないほど、頭のよい、(実年齢は”彼女”が上ですが)倍も歳の行っている私の方が話していて恥ずかしくなることもあるくらいです。

以前彼女が電話でこんなことを言っていました。

”私、がんばって大きくなってる。早く大人になりたいと思うの。そしたらお兄ちゃん(私)とね・・・ううん・・・恥ずかしいから秘密・・・”

そのとき”なんだか分からないけどカワイイ~”とは思ったものの、意味はよく解らなかったのです。それが、クリスマスに初めて解ったのです。

彼女は言うなれば、”汚れていない”存在なのです。そうであるが故の輝きも多く持っていて、大人になって、現実に汚れてしまってはそれが失われてしまうのではないかと、皆思っているのです。私は彼女の意志であれば、大きくなればよいのではないかとも思う。けれど、中の人たちはそうも思わないらしく、彼女の成長は12歳までで今のところ止まっているのです。



しかし、やっぱり12歳の彼女は寂しかったみたいなのです。私と話したいけれど、私が”彼女”と楽しそうにしているので、出来なかった。”彼女”と私は変な話ですが、セックスの話もする。”こうしたいね。ああしたいね”という話。しかし、12歳の彼女はそれが出来ない自分は私から”彼女”のようには想ってもらえないのではないか、と考えてしまったようなのです。

クリスマス、ホテルのベッドの上で彼女の人格が現れたのです。最中に子供の人格を出すというのは、女王様の悪趣味のひとつなので、それではないかと思ってむしろちょっと怒っていた。実際、そのときも確かに表に出してあげたのは女王様だということなのですが、女王様は”彼女がそう思ってるから出してあげただけ”だと言うのです。

12歳の彼女は、そうすれば”彼女”のように自分も想われるのではないか。12歳ながらに自分にもして欲しいと感じたのです。して欲しいけれども、彼女はやはりそこに関しても”ノーマル”であって、私と”彼女”や、私と女王様がしている行為というのはモノによってはやはり限界を超える。彼女曰く、”恥ずかしい”。しかし、”彼女”や女王様と私はそういった行為を行うことができる。その感情はやはり”彼女”に対する”嫉妬”のようなもので。その感情はほかの人格たちにも流れ出して。正直、ベッドの上は”それどころではない”雰囲気になってしまいました。

”彼女”は私とそういったアブノーマルな行為をすごくしたい。(言ってしまえば私や女王様もです。)もうそのつもりでそこに居るわけですし。けれども、12歳の彼女はどうしても”イヤ”。しようとすれば彼女は嫉妬も手伝ってさらに嫌がるし、だからといって”彼女”も欲望のみで私とそうしたいわけでもない、感情のやり場に困るわけです。

最後には”彼女”は”邪魔だよ・・・ご機嫌斜めだし、彼女は”私が耐えられないばかりにごめんなさい”と泣いてしまう始末です。私もそれはもう言うてしまえば”変態”の部類ですし、やりたいかやりたくないかというと”やりたい”方です。が、そのために、今、そこで涙を流しながら緊張しながら目を伏せ”私、がんばってみるから”とつぶやく彼女に”じゃ悪いけど、我慢して”とは言えませんでした。かといってやはり”彼女”にもやはり”我慢してやって”とは易々と言ってしまえる雰囲気ではなく。(ごっつ優柔不断・・・なのですが、”彼女”も”好きな相手だから”というような気持ち、l愛情の行為として性行為-ノーマル・アブノーマル問わずーを出来るようになるまで私と他の皆も巻き込んで紆余曲折あったのです。やですから、それを止めよう、と簡単には言えない)まぁ普通に考えて飲尿なんて12歳の女の子には(飲ませる側とはいえ)あり得ないことですからね・・・(ぉぃ)かといって同時にやはり”彼女”と私にとっては行為の一部として大切な意味を持つことでもあるわけです。

片方を立てれば片方が立たないという状況の中、結局、12歳の彼女は自分を責めて箱に閉じこもってしまい、話してくれなくなり。また、”彼女”と私もそんな気分でもなくなり、結局どっちも立たないという結果に終わり、私のクリスマスの痕は背中の若干の傷だけで終わってしまいました。(苦笑)彼女と女王様も(私もですが)不完全燃焼(苦笑)

その後、ルミナリエを見に出かけたとき、”彼女”は一度もルミナリエを見たことの無い彼女に様子を見せてあげようと、箱から彼女を引きずり出し(表現が悪いですが)彼女も、その光景に感動し、一応、機嫌を直してくれました。何より、私も(てめぇが悪いんだろ、というツッコミはとりあえず)彼女の笑顔を見て、心を閉ざしてしまうことが無くて”あ~よかった”と思って。

でも、根本的に何かが解決した訳でもなく。
正直、”彼女”にとって行為に性欲以上の意味がきちんとあり、また、彼女が”嫉妬”を覚えてくれたのだ、とうこと自体は改めてちょっと嬉しい気もしつつ。しかし、やはりまだまだ話し合うことは沢山あるなぁと実感したのでした。

まぁ、人や、誰よりも彼女たち自身に

”いろんなことあってしんどくない?”



まぁ、波乱万丈気味で、万人のするような経験ではないのでしょうが、でも普通に女の子と付き合うことだって、いろんな大変なことあるじゃないですか(苦笑)





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Last updated  2003年12月26日 08時34分46秒
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