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2003年12月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
色々なことが同時進行。元々同時進行している事実は変わらないけれど鈍い私は目の前に突きつけられるまで、わからなくて。

26日も彼女と会ったのです。
25日に互いにプレゼントを買いに行こうと思っていたのだけども時間がなくて果たせなかったから。正直また会えて私は嬉しかった。

基本人格の女の子のことを色々話して。嫉妬というよりも、やはり性行為への恐怖感もある、と言う話。しかし、やはり、主人格の彼女も今や性行為に意味を見いだすことが出来ていて、その状態で私と彼女が互いを求めている以上、いつまでも何もしないと言うわけにはいかないだろう。基本人格の彼女にはやっぱり多少の衝撃があっても、そういう行為をしてその結果、彼女がどうなるか、大きな衝撃を受けて心を閉ざしたり、人格として消えてしまったりしないことを期待するしかないかもしれない。と。

普通、基本人格というのは人格崩壊して消えてしまうということは無いのですが、彼女は18年の間、人格として全てを放棄し、棺の中に居たことから、そこまでの力はないかもしれない、と。故に危険ではあるけれど、という事だった。

一応、その日も彼女と泊まることにして、その前にご飯を食べに言った。

そこでちょっと下らない私の発言から、17歳の女の子の人格と話が色々進んで・・・そこで、前の彼氏のことも色々聞いた。前、日記にその間に子供も居る、と言った元彼氏の事。

その彼という存在がどれだけ彼女に影響を与えたか。そして、彼女の中で未だにどれだけ大きな存在であるか。

彼女の思い出というものは私たちのものと違って”過去のものとして処理”されていない。昨日のことのように、全ては鮮明で昨日のことのように思い出せる。



”彼女が幸せであるのならば自分は彼女が他の男と居ても良い。それでも想い続ける”

というのが彼で、彼はまさにそう在っている。
私にはとても出来ないことで。そんなことは頭で分かっていたって、彼女の幸せを一番に願いたくたって、そう考える自分自身の理性を感情で騙して、もしかして彼女をも騙して、汚いことをしてだって一緒に居たい、とさえ思う。

まぁそんな私のことはどうあれ・・・・その上、彼とは過去、いろんなことがあって。私にはどうしようも無いくらい、大きな存在として彼女の中を占めているのです。

それでも結局、彼女の”感情”を導き出すことなく子供をもうけてしまったことは彼女の精神を乱したし、なんとなくそうではないかと思ってはいたけれど、彼が

”子供が出来れば彼女をつなぎ止めて居られる”

と思ったことも間違いだった。彼のそんなところを彼女は責める人ではないし、彼女自身もまた生んだことは間違いだったし彼女自身それを分かっている。

彼女には”申し訳ない”という思いが今でもあって、”謝りたい”とずっと言っている。その思いから、彼女はずっとこの先、彼氏を作ったりということはしないと思っていたそうだ。私がこうやって、傍に居て、傍に居てもらえることというのは奇跡に近い。

そしてやはり薄々思った通り、私は間違いなく、この彼の積み重ねてきたものの上にいる。

勝ち負けではないことなんか重々承知だが、でも、私は彼に負けないだけ積み重ねたい。積み重ねないと。彼女は彼と5年間一緒だったそうだ。今でも、万が一街中で彼に会ってしまったら、彼女の心の一部は彼に持ち去られるだろう、と言われた。彼女は、私の傍に居ると二人で約束したからきっと貴方と居ると思うけれど、なんらか彼に心を持ち去れてしまうだろう、と。

しかし、そんな彼女を責める筋などどこにもない。そんなことに動じないくらいの大きなモノになれていない私が情けないだけだ。彼女に感情を形作ったのは私だったんだ、元々の彼女、基本人格を呼び覚ますことが出来たと浮かれていた私が甘かっただけだ。確かにそうだったかもしれない。心のカギを持っていたのが私でも、持つことのできなかった男にまだ敵わないのでは話にならない。私は彼ほどの男ではない。だったら10年掛かったって良い・・・そうしたとて、結果彼の存在というのは彼女の中で揺らがなくたって良い。私の方がもっともっと大きな存在になれればせめてそれで十分だから・・・約束なんかなくても傍に居てもらえる男になりたい。



17歳の彼女と話していて、自分で朧気に感じていたことをどんどん目の前に突きつけられて、でもやはり私は私でしかなくて・・・・辛くてその17歳の彼女に”私に怒らないでよ”と何度も言われて、辛く当たってしまっていることに気付くことが何度もあった。図星だからそうしてしまうに違いないのだが、その彼女は何も悪くないのに、とても悪いことをしたと思って。でもどうしようもなくて・・・お店から出る前はぼろぼろ涙を流していた。

彼女は話をしている間中、主人格の彼女には話を聞こえないようにしてくれて、店を出る時に”彼女に戻すから、しっかりしてよ・・・”と言ってくれた。そして、ちょうどそのとき、メールが入って祖母の調子が優れなくてやはり、一緒に泊まれないらしいということだった。

仕方ないなと思って。

主人格の彼女の人格が戻って来て。一緒に外に出て

”ゴメンね、帰らないといけないみたい”



往来も多い地下鉄駅へ続く地下道で立ちすくんでしまって。彼女に

”今夜一緒にいようか?”

って言われて、帰らなきゃいけない彼女に迷惑をかけている自分が情けなくて

”いや、帰って”

となんとか言いながらそれでもさらに涙が溢れてきて。17歳の子が出てきて

”お兄さん。やめてよ・・・私まで悲しくなっちゃうじゃない。私のせいみたいじゃない・・・”

って言われてしまった。自分でも分かっていたことをその子にきちんと話してもらっただけ。彼女が悪く思う必要もないのに、 そう思うとその彼女にも悪い気がして。でもどうしても涙が止まらなくて。いい年して声が押さえきれないくらい泣いてしまって。

彼女は

”○○(17歳の子のこと)がなんて言ったか、私にもちゃんと聞こえていたから。彼女にはまだ私に会話を聞こえないようにする力はないの(笑)彼女の言ったことは本当だけれど、あんなの大丈夫だから”

と言って

”好きだよ、大好きだよ”

と何度も言いながら、涙と鼻水でぐちゃぐちゃの私を抱きしめてくれて。

”dravenも抱きしめて”

と言ってくれて。彼女のジャケット涙と鼻水まみれにしてしまいながらずっと泣いてしまって。

”そうだよね、約束だけじゃ寂しいよね。心で一緒に居たいよね”

と言われて。そう、約束だけではなくて何にも動じない互いの気持ちで一緒に居たい。”変わらないモノ”を彼女が欲するように、私だって生意気にも欲しいモノがあるんだ。

そう思って。それから何をどうしたか今はまだよく思い出せないけれど、しばらく駅に行くまで迷いながら歩きました。色々、彼女とか女王様と話をしていました。駅で彼女に別れ際に思いっきり爪を立ててもらって帰ってきました。

彼女にもらったリングと、爪の傷痕が今も左手にしっかりあるのです。そして、自分の中で何かがまた、大きく大きくなったことを確信するのです。

う~ん、なんてオチもまとまりもない文章かしら・・・・申し訳ありません・・・。





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Last updated  2003年12月28日 05時17分34秒
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