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2006年01月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
くらいの勢いで小説を読破している。

いつかの自分の中での京極夏彦ブームは(未読の彼の小説が少なくなってしまったので)一応の所去り、もうちょっと軽い気持ちで読みたいという願望から、”セカイ系”と分類されるらしきライトノベル系に手を出してみたりした。

ライトノベルというけれども、正直じゃちょっと堅苦しそうで、○○賞とか取っていて、正当派っぽい表紙の小説に劣るかってとあんまりそうも思わない。自分的には本当に綺麗な日本語で書く作家ってのは、三島由紀夫で終わっているし。

夜空が満天の星で満ちる

とかそういう表現に微妙に引っかかるけれども、そういうのはライトノベルじゃなくても最近の作家って多いように思う。ただ、ちょっとライトノベルって美少女系なアニメ絵が表紙であることが多いのでレジに持って行くのが恥ずかしいかもしれない。

ちなみに、セカイ系ってのはポスト・エヴァンゲリオン系の最近のストーリー形態なんだそうで。某web百科事典で目にして気になっていた”代表作”とされる小説が気になっていたので、勉強がはかどらないのを良い事に連日本屋に通っては一日一冊ペースで漁っては読破して行っている。ちなみに、有名どころだと名前的にセカイ系と言われて非常に解りやすい”世界の中心で愛を叫ぶ”とか漫画の”最終兵器彼女”とかもそのへんの部類なんだそうだ。

小説に没頭する自分を客観的に見つめるにつけ、嗚呼この集中力を勉強に向けられぬモノか、と思うわけだ。小説が私の人生を左右することはまぁまぁあまりないのだが、勉強は私の人生を左右する。ヘヴィさとシリアスさは圧倒的に勉強の方が上なのだが。そのヘヴィさとシリアスさを身に纏った堅い教科書がまた、一定の気合いと事前の集中力を要求するのも確かであって。

小説を読む分には、登場人物の受難や恋の悩みや現実との葛藤も、涙を誘う事はあっても、あくまで自己と切り離されたフィクションなのであるけれども、そもそも、何かを勉強しようと言うときには、本の内容は現在自分の理解の範疇を越えた事である。小説のように魅力ある人格の登場しない学術書はあくまで。受難も悩みも葛藤もなく、むしろ完璧な模範であって、受難し悩み、葛藤するのは読者たる私の方なのである。

嗚呼。



そうだ、私と同じ勉強をしてくれる美少女が居たら万事解決ではないか

などと思いつきとも妄想とも付かないアホな事を頭によぎらせてつつ、思いつきの実現性の低さに頭を抱える土曜の宵でありましたとさ。

何もしてないよりはマシなんだが・・・逃げてるなぁ(割り切って息抜きとか思えないくせに行ってしまうとなかなか帰って来れない私。)・・・今宵こそはちゃんと本読めていたら良いのですが・・・





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Last updated  2006年01月07日 22時12分10秒
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