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2006年01月14日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
●新しい病院

へ行ってまいりました。所謂、心療内科、という奴で、ちょっと精神科とは雰囲気も勝手も違うようです。しかも女性客(敢えて患者と呼ばずに)向けなのか、院長さんの趣味なのか、待合室に入るなり、ほのかに漂うアロマオイル。そんな待合室の”椅子”、じゃなくて”ソファー”に座って待っていますと、看護婦さんが、ハーブディーを持ってきて下さいます。流れてくるジャズに身を委ねつつカップを傾ける ア タ シ

美味いっす。
って、一体私は何をしに来ているんだ・・・でも、でも、この病院に来た方はみんなそうやってハーブディー頂きながらソファーに座って待ってらっしゃるんです。しかも、なんだか待合い室内に、ちょっとした噴水と言いましょうか、なんだか水が流れてる装置(言い方が無粋だ)があったりするわけですよ。イメージ的に言うならば、東急ハンズなんかにある、部屋に置く水がチョロチョロ流れて循環するオブジェ?みたいなやつでしょうか? あれが10倍くらいでかくなったような奴です。

今までの病院と違いまして、今回は個人医院。最近の個人医院ってこういうもんなのかもしれません。多分、若い人(注;一般論であって私も若いです。若いはずです)や、ちょっと精神科なんかに抵抗のある人向けなんでしょうね。病院だ、っていう雰囲気よりもリラックス出来る雰囲気を作ろうとされていることが伝わります。



ああいう、”よかれと思って狙ったらしくない”雰囲気ってのは場合によっては圧迫感になるかもしれません。前の病院みたいに廊下の奥の端っこで耳塞いで座り込んで順番待ったりとか(実話)あまりそういう奇行(やってる時はかなり必死)は出来そうになくて。いやしちゃいけないようなピースな雰囲気に満たされておりまして。そういうヘヴィな時にはこういう病院は絶対行けないなぁと思ったりもしました。

ちなみに院長さんの居る診察室は、ドラマか少女漫画に出てくる”良家の子女が通う、パンピーにはちょっと入学は難しいかもしんない私立高校(金持ち美少年集団が幅を利かせていたり、ある一定の基準を満たしたお嬢様方による自治組織があったりする”の、理事長室)”、と言った趣でした。

私がまぁ、学園を仕切る金持ち美少年集団の一人で学内では珍しいパンピー女子学生に恋していたりするような身分だったらきっと大丈夫なのですが、私自体がパンピーなもので、無駄に広くて、”理事長の席”に院長の座っている”理事長室”診療室ははっきり言って、リラックスというより緊張しました。



”このテスト何回やったかなぁ”

という心理テストを受けて。

新機軸で、”自律神経を調べましょう”と言われて心電図かなんかを取ったのですが、結果を説明された所によりますと、

”ぶっちぎりの自律神経失調症+不整脈”

あまり時間も長く取らない(取れない)所でしたし先生もサクサク進め、しかも何故か自信を持って

”じゃぁ二ヶ月でよくしていきましょう”

そんなことを仰る方なので、ここ大丈夫かなぁ、見かけ倒しちゃうか?とか思ったりしたのですが、ちょっと今までの病院とやり方がだいぶ違うようなので、2ヶ月通ってみるかぁなどと思ったのでした。

でも、あれですよね、看護婦さんにハーブディーを運んで頂くってのはマニアにはたまらないものかもしれません。つか普通あり得ないシチュエーション。

もとい、こちらで処方して頂いた お薬 なのですが、どうもかなりツボにはまったようでして、今の所良い感じです。

万事やる気の出ない中、”やらなきゃいけない”とか思ってものごとこなしていたのですが、そのへん楽になりまして。”PCが出来てあとは寝れるだけ”状態にまで雑然と散らばって救いようのなかった部屋が、結構二日で綺麗になっています。年末大掃除2回分くらいをやっている気分です。が、まぁ苦もなく。お薬万歳。




で親父が外に出るというのでちょっと昨日は私も見たいものがあったので一緒に付いて出てみました。仕事が休みになる土日祝というのは親父はなんとかして、”一人で”家から出掛けます。一人で、というか要するにエスケープ・フロム母親です。あの母親と一日同じ屋根の下に居るなど耐えられん、という訳です。解ります。すごくよくわかります。こないだ父親の逃避に便妙して外出した時は、私はコーヒー店の喫煙室で読書、親父殿は本屋。各々3時間くらいつぶした後、合流してもまだ帰るのがかったるいので喫茶店でさらに1時間半ほど、時間つぶし。そんな事を親父殿は毎週するくらい。それほど嫌か!それほど嫌です。(きっぱり)

で、昨日もご多分に漏れず外出。ちょいとPCショップ私も中古部品漁りたかったので同行。親父殿は、自パソコンが煙を吐いて昇天されたので、次はどういうパソを組むものかと状況視察。二人とも、PCに疎い方ではありません。むしろどっちかってとまだ詳しい方だと思います。



何コレ?

確かに、親父や私の使ってるPCはもう2世代前くらいのモノなんですね。でも一世代くらい前のパソコンはまだ辛うじて解ってるつもりでした。でも久しぶりの部品屋で愕然。いや、部品自体は何か解るのですが・・・この規格ってなんですか?・・・時代って進んでるよね。Dellとかって甘い誘惑だ。(でも後でいじるなら結局解らないと意味ない)親父殿と”勉強しなおしてこよう”と誓ったのでした。その後、茶しまして、親父は本屋、私はCD屋。



”ギヨーム・デュファイ世俗音楽集”

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000197JAY/qid=1137269674/sr=8-5/ref=sr_8_xs_ap_i5_xgl15/250-9524295-8250603
(直リンクしたら”楽天以外のアフィリエイトが含まれています”とか言われた。んなこって負けるのも癪なので、コピペして頭にh付けて頂くと見れます。)

デュファイだ~しかも安!

ギヨーム・デュファイ はリンク先見て頂いたら解るのですが、15世紀の音楽家です。バッハ以前、所謂、古楽ってのになるんじゃないかと思います。高校生の頃か、エニグマのヒットからグレゴリオ聖歌の再評価そこから流れて古楽リヴァイバルみたいなのが地味~にあったようで、結構そういう素朴な美しさを持つ音楽が好みだった自分は作曲者もしらないまま視聴して好みだったのを片っ端買っていた時期がありました。まともに解ってから古楽のCD買ったのは大学に入って音楽史をやった後では モンテヴェルディ くらいなのですが、デュファイはその大学の授業で他のどの作曲家よりも印象に残った作曲家として頭にあったのです。

おお~なんだか忘れていたものを見つけた気分。哀れワーグナーさんは頭から消えてしまったのでした。

そうこうするうちに最近70年代のサンタナを聞いてファンになった親父殿が戻って来まして、私が”新作出てるで”というと興味津々に視聴。父サンタナ、子デュファイをゲット。

デュファイはなんともいえませんが、(中世~ルネサンスのヨーロッパの空気みたいなのに浸ってトリップしたい方には是非聞いて欲しいのですけれど)帰りしなカーステレオで聞いたサンタナの新譜は良かったです。サンタナがうちの親父と同じ歳だったのはビックリでしたが、それよりもヴォーカルで一曲参加していたエアロスミスのスティーブン・タイラーがサンタナの一つ年下=親父の一つ年下だったことに驚きました。スティーブンが親父ってファンキーやろうなぁ。私的にはメタリカのカークハメットが参加してサンタナと競演を繰り広げていたのも驚きでした。哀愁のヨーロッパ演ってたギタリストとクリーピング・デス~~!とか演ってたギタリストが一緒にやるのだから、なんだかすごいなぁと。まぁカークもギタリストとしてはサトリアーニの弟子ですから、こういうスタイルへの対応も余裕なのだろうなぁとも思いはするのですが。ミシェルブランチとの曲ももちろん良かったです。でもやっぱり、サンタナ単独、ゲスト無しでやっている曲っていうのを聞くと、ほんと、70年前後からほんとこういうスタイルで今まで一線でやってるわけでそう思うとほんとにすごいなぁと思ったりするのです。





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Last updated  2006年01月15日 05時57分24秒
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