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この5月(2010年)の終わりに東京で公演されていたブロードウエィキャストのドリームガールスを見てきました。大阪からですので行きはJALで帰りはANAで飛びました。どちらも早いうちに予約を入れたので、それぞれ9,800円(Jクラス)8,800円でした。早く予約を入れるとこんなに安く手に入るのですね。 行きのJALは1組塗装のB777-200でした。塗装以外変わったところはありません。JALのB777-300にはファーストクラスを設定していないので、東京線全便がB777-200になります。 さて今回はクラスJを利用しました。機内サービスは変わりませんが(他路線では茶菓がでるようですが)普通席より横1席少なく、シートピッチも広いので快適です。1,000円の追加料金はかかりますが、価値ある1,000円だと思います。 降機するときに気がついたのですが、クラスJと普通席の境い目がないんです。クラスJの座席のすく後ろに普通席が続きます。いくら1,000円の差とはいえ、普通席最前列はちょっと微妙です。これは写真に収めないとシャッターを押したとたん「お~きゃ~く~さま~、ちゅう~き~ちゅう~は~(お客様駐機中は)」と怒られてしまいました。駐機中はダメなんですね。なんか興ざめです。でも、地上走行中はCAも着席しているのでわかりませんよ・・・いや、いや、撮影ルールは守りましょう。 フライトの模様は4travelで詳しく紹介しています。(このリンクをクリックして下さい)
2010.06.27
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よりによって今回の韓国旅行はじめての現地フードがファーストフードになってしまったのはなんともふがいない。空港にはプチレストラン街がありましたが、機内食を食べたばっかりで、かといって釜山につくのは夕方の予定でしたので。とりあへず。 あがいてみました。現地らしくプルコギバーガーです。でも思っていた味ではありませんでした。テリヤキでもなくバーベキューでもなく、中途半端な味でした。 コーヒーがね死ぬほど薄いんです。スタバやダンキンは普通でしたが。 それにしても大きいですよね。韓国メシの1個やひと皿は本当に大きいです。現地通貨でW7000(×0.0766=¥536)どうですかね、韓国の昼メシにしては高いほうですか? 日本ではマクドナルドに追いつけないロッテリアですが、韓国では立場が逆転。どの繁華街でもどの駅でもどの空港でも、まずロッテリア(とダンキンドーナツ)のないところはないですね。もう少しおいしければ・・・。
2009.05.31
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CAの皆さんは「ヨルブンサランヘヨ」といって顔の前で両手の親指と人差し指で作ったハートを胸まで移動させました。これがエアープサンのご挨拶でした。 エアープサンはアシアナ航空が100%出資してつくった今はやりの格安航空会社です。金浦=釜山は日本でいえば伊丹=羽田のような路線です。日本でもそうですが航空会社同士での競争も激しいですが、KTXとも競合してるようです。KTX開業で就航便数もかなり減ったようです。 格安航空会社ということであまりサービスは期待していませんでしたが、飲み物のサービスがありました。たぶんインスタントだと思いますが。おかわりもすすめられて、CAはなかなかよかったですね。格安航空会社といえばアメリカのサウスウエスト航空がビジネスモデルになっているようで、最初の挨拶といい、CAのカチューシャといい、このエアープサンもそんな雰囲気でした。サウスウエストのCAはお別れに歌を歌ってくれるんです。 尾翼のデザインが安直だなって印象があったんですが、後で釜山港へ行くと本当にカモメがいっぱいいでなるほどと思いました。航空券はアシアナ航空に直接電話で予約を入れました。値段はTAX込みでW66270(\4660)でした。当日窓口で購入すればもう少し安く手に入ったかもしれません。 韓国では指でハート型を作り「サランヘヨ」というのが挨拶かわりになっているようですね。先日韓国の俳優さんの日本でのファンミーティングの様子をTVで見ました。今度はファンの皆さんが頭のうえに腕でハート型を作って出迎えていました。なるほどと思いましたが、私にはサルの真似にしか見えませんでした。ヨルブン サランヘヨ~
2009.05.23
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今回韓国に行きたかった理由の10分の1は就航したてのアシアナ航空の関空=金浦に乗りたかったから。アシアナ航空のHPには、「金浦線の機内食は特別に調整しております」って書いてあったから・・・もしかしたら、羽田線と同じあったかい機内食が味わえるかもという淡い期待をもって待っていたら、やってきたのはまさかのA321。いや、まさかは大げさか(時刻表にはちゃんと書いてあった)。 ナロウボディ機の国際線は久しぶり。10数年前にアセアンを周ったとき以来です。それでも満席になったことはなく、一人3席状態でしたから快適でした。しかし、この日のフライトは満席。地方発のソウル行きの皆様のお気持ちがよくわかります。 しかもこのフライトには日本人CAは乗務しておらず、機内アナウンスは英語と韓国語のみ。離陸時に「まもなく当機は・・・」と日本語のテープが流れました。ヘッドフォンは配られず、機内にちりばめられたモニターになにやら映っていたような。ポケットに機内誌が入っておらずCAに聞くと「壁のラックにあります」とか、おいおい自分でとりにいけってか。いや、いいんですけど。 機内食といえば・・・予想通り・・・コールドミールで。いや、いいんですけど。あるだけマシなんです。ANAやJALはありませんから。北海道発ぐらならホットミールかなぁ。福岡発あたりだと、ん? そんなアシアナ航空ですが、ATW Airline of the Year 2009 に選ばれました。なんかすごいですな。ほかに、2007年スカイトラックスから5つ星航空会社に認定されているらしい。5つ星航空会社は6社(2007)というからもっとびっくり(アシアナ航空・キャセイパシフィック航空・マレーシア航空・カタール航空・シンガポール航空・キングフィッシャー航空)。ANAはなにが足らんのかぁ、きっと運賃やろうなぁ。 先ほどの「壁のラックにありますから」のつづき。本当にとりに行ったらアシアナ航空の機内誌はなく、いわゆる雑誌がおいてありました。ま、興味もないので自分の席でぼぉ~としていたら先ほどのCAが適当な雑誌を持って来てくれました。「それではなくてアシアナの機内誌がほしんです」といって、隣の人のマガジンを指差すと、「それは3席に1冊しかおいてないんです」とのことでした。しょうゆーことね。って「ならいいです」って笑っておきました。 着陸のシートベルト着用サインが点灯する直前でした。先ほどのCAが真新しいアシアナ航空の機内誌を持ってきてくれました。「お待たせしましたぁ~」おもわず「こますみだ」といってしまいました。Airline of the Year わかる気がする。
2009.05.16
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2007年ブリスベン・台湾のブログも書き終えないままに2008年ソウルのブログも書き終えないままに2009年3度目の韓国へ行ってきました。とりあへず今は3度目の韓国に余力を集中して・・・・・ 3度目の韓国は2009年3月19日~31日まで。飛行機はアシアナ(関空=金浦:仁川=関空)。釜山、光州、慶州、(東大邱)、ソウルをまわりました。ん~エアープサン・釜山港へ帰れ・闘争・世界遺産・KTX・WBC・ファンジニ・花男って感じの旅でした。 1度目は2002年お付き合い旅行の3泊4日のツアー。2度目は2008年ソウルに1週間。なにゆえ2年連続で韓国に行ってしまったのかぁぁ。何か食べ忘れていたのか?何か見忘れていたのか?誰かに会い損ねていたのか?何か・・何か・・。 2年振りの関空発です。ニューヨークの同時多発テロ・SARS・燃料高騰による燃油サーチャージ・・・やっとおさまってホッとしていたのに今度は豚インフルエンザですか。関空は相変わらず低空飛行中です。しばらく来ない間に第二滑走路ができていました。手荷物はインラインに進化していました。 関空は空から見ると鳥が翼をひろげたような形になっています。ターミナルのウイングも両端に向かって天井が低くなっていきます。本当に翼のように作られているようです。徐々に低くなっていくということはそのフレーム材も少しづつ小さく作られています。そのこともコストを押し上げていたそうです。開港前は資金難でボーディングブリッチなしも検討されていたようですが、市か府がお金をだしてなんとか体裁は整えたようです。 スターフライヤーは関空=羽田に就航中です。かつてスカイマークが就航していましたが、おおかたの予想通り早期撤退となりました。スターフライヤーもかなり苦戦しているようです。単独では苦しいのでANAとコードシェアを始めました。その影響で羽田のスターフライヤーは北九州行きがターミナル1から、関空行きはANAのいるターミナル2からの出発になっています。本意ではないようですが・・・。座席の大半はANAに卸しているようで、チケットはスターフライヤーで購入するよりも、ANAで購入する方が安いです。皮肉ですね、スターフライヤーは格安がウリなのに。写真左下はスターフライヤーの関空のチェックインカウンターですが、ここも閉鎖されるようです。ANA側に移転するようですが、申し訳程度の1ブロックだけ青い看板に挟まれて黒い看板がはめ込まれていました。なくならねければ良いのですが。ファイティン!スターフライヤー!右下は関空のタイ国際航空のラウンジ。ここ場所的に最悪なんです。ちょうどこの上にシャトルの先端駅があって、揺れるんです、うるさいんです・・・と聞いたことがあります。 遺跡発見!!!JASのレインボーランウンジじゃないですか!!! 日本エアシステム(懐かし~)はかつて関空から香港などの中国路線を運行していました。JASの香港線に搭乗したかったと今でも悔やんでいます(ちなみにJAAの台北線も)、チケットが一番安かったように記憶しています。JALとの統合でその役目を終えたようです。羽田や伊丹のラウンジはJALブランドで再スタートしていますが、関空では取り残されたままです。JALは反対側のウイングを使っているので仕方がないのでしょうが。JALと統合したのが2002年あれから7年も経つのに新しい家主が見つからない。ん~関空らしいエピソードですねぇ。はは。
2009.05.01
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TK Works ・・・はて、何のことかわからねいですね。10数年前オーストラリアへ行くときにとても大切だった人からもらったカセットテープに付けられたタイトルです。TK とは、小室哲哉さんのことです。当時ファミリーだったアーティストの曲をいっぱい編集してくれた世界でひとつの手作りテープでした。 留学といえば勉強が一番と思われますが、オーストラリアの学校ならお金を出せば誰でもいけるものでした。私の「留学」もワーホリとかわりのないようなもの。でもそれはそれなりに、苦労もしました。後半はしっかりとした専門学校に入ってがんばっていました。(ちなみに科目は英語の簿記です。) オーストラリアで生活をすると聞けば明るく楽しい生活と思われますが、わりとしんどいことも多いものです。専門学校へ入るための英語の能力試験の前が今思い出してもつらかったなぁ。思うようにならない英語力、落ちれば帰国しかない説破の詰まりよう(4年間の社会人をしての留学でしたので・・・)、ストレスでどんどん太っていく体、どんどん減っていくお金・・・、そして、孤独。 そんなときに毎日聞いてたのが手作りテープの「TK Works」でした。氏の歌詞は説教じみたものが多かったのですが、あらゆる生活の場面であれやこれやと励ましてくれました。 先日氏が逮捕されました。もう段ボールにしまってあったあの「TK Works」を聞き直しました。たくさん思い出しました、苦しかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、そして大切だった人のこと。2年後に帰国したときには、私はもう大切な人ではなくなっていました。そして数年後、他の大切な人になったと風の噂に聞きました。あれからもう、十数年が経ってしまいました。 youtubeにあがっててました。小室ファミリーこねっと で YOU ARE THE ONE (クリックしてください)
2008.11.18
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成田空港第1ターミナルの新しくなった南ウイング。チェックイン待合いロビーで面白い絵?をみつけました。絵といいますか、画といいますか・・・。最近は「和」のイメージを取り入れて日本らしく演出している成田空港です。この絵、一見江戸時代のなんとか絵巻の一場面かと思いきや、実はターミナルを昔風に描いているのです。 よく見ると右半分つまり北ウイングが切り取られています。そんなには意識していなかったのですが、もしかしたら北ウイングには南ウイングが切り取られた同じような絵図があるかもしれません。ん?もしかしたら、第2ターミナルには、第2ターミナルの絵図があるのかなぁ・・・。ご存知の方情報をお願いします。 ちなみにこの絵は第1ターミナル南ウイングGカウンターの奥にあるトイレの壁面だったと思います。切り取り拡大した図をのっけておきました。正面玄関・ターンテーブル車寄せチェックインロビー・成田空港駅です。
2008.11.02
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新東京国際空港あらため成田国際空港 本棚にある一番古い旅行関係の雑誌をみると、1994年とありました。その雑誌に成田空港(当時は新東京国際空港)第1ターミナルビルの改修計画が掲載されていまた。10数年にもわたる長期計画でした。当時26才だった私には、ターミナルが完成する38才頃の自分なんて想像すらできませんでした。初めての海外旅行のときこのターミナルを利用しました。AFのパペーテ行きでした。今回リニューアル後(完成は2006年)はじめて成田空港を利用して、あらためて時の過ぎゆく早さを感じました。余談も余談ですが、明日27日で40才になります。南ウイングは☆組が占領することに。FCYでゾーン分けされたチェックインカウンター。 新しい南ウイングはANAを中心とした☆組が占領することとなりました。世界に先駆けて何とかかんとかで、FCYでゾーン分けされたチェックインカウンターです。これって便利?正面玄関から一番近い位置にあるがFCクラスゾーンです。上級クラスのお客様は下級クラスのお客様方の喧噪に巻き込まれなくて幸いでしょう。航空会社にとってはFCYそれぞれにスタッフを置かなくてはいけないので大変そうです。そんな事情を考えてか、それとも☆組の異端児ならではのわがままなのか、我が道を行くSQは独自のチェックインカウンターゾーンをもうけてFCYすべてのお客様をお迎えしております。☆組ではなくANAのカスタマーでもない航空会社ははるか向こうに追いやられ、ツアーデスクはさらに向こうに追いやられております。第5サテライトはANA専用となりました。新しく国内線施設もできました。 最近調子の良いANAです。羽田にも専用ターミナルができてほくほくでしょう。ANAはながらく国の政策で国際線を飛ぶことでできませんでした。国際線はJAL、国内線はANAと決められていたからです。後発企業は先発(JAL)を意識するので、国際線ではANAのサービスの方がちょこっと上のような気がします。反対に、国内線はJAL(正確に言うと旧JAS)の方がいい感じがします。JALのCAの評判が良くない(?)のは、国際線を飛んでいたという超過保護時代のなごりでしょうか(?)。余談も余談ですが、我が愛すべきアンセットオーストラリア航空(AN)も長らく国際線を飛ぶことができませんでした。同じように国際線はカンタス(QF)、国内線はANと決められていたからです。QFを意識しすぎたANは国際線の赤字を国内線で埋めることができなくなり、誰からも助けの手もなく去ってしまいました。第2ターミナルはJALを中心とした1組が占領することとなりました。 第1ターミナルのリニューアルは、第2ターミナルとのサービス格差を埋めるためでした。改修に12年もかけたこともあって、今度は逆格差を生んでしまいました。そんなわけでただ今第2ターミナルもリニューアル中です(08'3)。仲良くANAとシェアしていた国内線施設もJALだけになりました。
2008.10.26
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「ANAB777-300ER Cクラスの様子」降機時にあわててとったのでちょっと手ぶれ。長距離用なので、短距離用はもう少ししょぼくなります。 ANA(たぶんJALも))の伊丹=成田便の機材が国際線用だってことはよく知られているところです。ビジネスクラス席は国内では一般席扱いになり、1STがプレミアムクラスになるようです。 一生に一回はビジネスクラスで旅行がしたいと思いならが、縁がなさそうともあきらめております(お金を払えばいいだけですが・・・)。マイレッジがまだ一般的でなかった頃は、国際線でYクラスのオーバーブッキングがあったときは、身軽な人をめがけてCクラスへアップグレードもあったのですが、今ではマイレッジ情報が管理されていて、上お得意様が優先されるようです。「ご搭乗機 B777-300ER」今ジャンボ機は伊丹では使えません さて、今回も成田まではCクラスシートでお願いしようと思いました。この線は☆組や他社便などの連絡便ともなるため早くから予約をとっているようで、ANAで真正面から予約するときには席数が少なかったりします。ですが、当日などは案外空席が目立つものです(帰阪便は混みます)。 今回はUAのアワードを使ったので事前にシートのリクエストができませんでした。HPからはできるのかなぁ??要は、はじめからCシートの確保ができなかったということです。なので、当日空港でリクエストするしかありません。これがちょっと難儀でした。 私はつつましい日本人ですからあからさまにCシート席お願いしますと言いにくいのです。以前のこの区間の機材はB747でした。なので階上席はCクラスしかありません。なので、「2階席が空いていればお願いします」と言えば、「Cクラスの席にしてね!」っという京都的表現でした。 ですが、ジャンボの飛べなくなった今日の伊丹で機材ははB777です。「前の方の席お願いします」としかいえません、デスクのお姉ちゃんが察してくれればいいのでが、こちらとツウと見抜くとわざとはずされることもあるようですが・・・。今回も無事Cクラスシートを確保することができました。成田までの1時間弱快適に過ごせました。事情をしらない年配の方が「私はエコノミーを予約したのですが・・」といっておられるのが印象的でした。「ANA B777-300ER Cクラス機内の様子」国内線なのでサービスは飲み物だけ。パーソナルTVはありますが著作権上の問題とかで放映はなし。SFデモも実演でした。実際にシートをリクライニングさせてみました。びっくりするぐらい快適です。最近のCクラスはウナギの寝床スタイルがはやりつつありますが、これで十分です。ついでいに、2001年にアメリカに行ったときに同じように利用したB747-400の階上席Cクラスシートの写真です。
2008.10.13
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朝の伊丹空港 大阪からソウルに行くのに伊丹から?そんな遠回りもありです。旅行って現地に行って遊びまわるのも楽しいですが、そこに行くまでも楽しかったりします。ときに伊丹空港へ向かうリムジンバスの中でさえこれから始まる旅のわくわく感で落ち着きません。はは、マニアだわ。 今回ソウルに行きに伊丹から飛ぶ理由は3つ。 1.成田からのアシアナ航空に乗るため。 2.伊丹から成田までANAのビジネスクラスのシートに座るため。 3.成田の新しくなった南ウイングを探検するため。 伊丹空港 展望デッキ 大阪から韓国へは毎日たくさんの便があります。ウワサによると近いうちにアシアナ航空が関空=金浦を開設するらしいですが。航空券も安いです。でも、距離が短いので乗っていても面白くないのです。ANAやJALは機内食がない。アシアナや大韓航空はコールドミール。機内映画でさえ飛行時間が短いのでハナシの途中で終わってしまいます。近いとはいえ外国に行くんやったら、機内でミールの温まる臭いにおなかをぐぅ~っていわせたり、カートで売りに来る免税品とか見たいじゃないですか。買わへんけど。ありがたいことに、アシアナ航空や大韓航空の成田(たぶん羽田)=ソウル線の機内食はホットミールなのです。さすがにこれだけの理由で成田には飛びませんが・・・。 伊丹空港 南ターミナル入り口 最近は大阪の橋本知事が関西3空港についてなにやら騒いでおります。個人的には、あの人の言っていることは正論だと思います。が、現実にはそぐわない。なんて不幸なことでしょう。もともと関空は神戸沖の案が有力だったとか。それを一度は蹴っておいて、さらに蒸し返してまで・・・。時の国土交通大臣の扇さんも神戸ひいきでしたからねぇ。一番の不幸は、関空に国際線が少ないことです。ま、それは就航する需要がないってことで、関西に外資の大企業が少ないってこと?で・・・。ついでに阪神もアカンかったし・・・。いっそ関空から大阪市内まで地下リニア鉄道を開設して、運賃をタダにすればマシになるかも。写真はフォトアルバムでも公開しています。
2008.10.12
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何年か前に偶然NHKで「冬のソナタ」をやっているのを見ました。日本人と同じ顔つきをしているのに、動く口のカタチがちがっていて、しかもそこにデュラン&キャサリンのような吹き替えがつけてあって、強く違和感を覚えました。このとき韓国ドラマにアレルギー反応が出ていました。それがこれまた偶然に「大長今」を見たときにはまってしまったんですね。それまではどちらかといえば大陸中国映画にはまっていていました(余談)が。 今回の韓国行は不覚ながら「大長今」に後押しされた感じです。「大長今」の何にはまったかは(よかった)世間一般とほぼ同じなので割愛しますが、時代劇であったところでアレルギー反応がでなかったのかなと思います。個人的にはイヨンエさんはどうかな。日本の大河や朝ドラでもそうですが、ワキで決まるといいますから(笑)。韓国行きを決めてからはTUTAYAに入り浸り韓国本と平行で怒濤のように韓国映画&ドラマを見まくりました。○韓国行きを決める前に見ていた韓国映画「親切なクムジャさん」「トンマッコルへようこそ」「王の男」 「親切なクムジャさん」は言わずと知れたイヨンエさんつながりで見ましたが、正直意味がわかりませんでした。「トンマッコルへようこそ」は中盤までよかったのですが、終盤の爆撃シーンはいらんかたようなぁ。「王の男」は「大長今」から時代劇つながりでみましたが、出来がよかったような気がします。映像も綺麗でした。個人的には燕さん役の方がうかまったと思いました。中国の清朝もそうですが、どうもこの辺りにツボが(私にとってですが)ありそです。○韓国行きを決めたから見た映画&ドラマ「JSA」「シルミド」「ブラザーフット」 ~テーマは朝鮮戦争~ 「JSA」はイヨンエさんつながりで見ましたが、一度目では意味がわかりませんでした。そこで慌てて韓国歴史本を読みあさりいわゆる朝鮮戦争について深掘りしました。通算3度目で納得いきました。余談ですが、イヨンエさんの英語の発音の綺麗さに驚きました。韓国訛りの英語は「アイ ヘブ ピジャ I have pizza」でしたから(日本語英語にも、日本人の自覚症状のない日本語訛りがあります。念のため)。ちなみにこの映画が「板門店ツアー」を後押ししました。イビョンホンってNHKの紅白で挨拶した人ですよねぇ。 「JSA」で朝鮮戦争を深掘りしたので、「シルミド」はそれつながりでしょうか。脚色はされているでしょうが、これ実話なんですよね。「ブラザーフット」も朝鮮戦争からみです。戦争映画いえば日本モノしか見たことがなかったので、ある意味新鮮でした。それとの兄弟二人の芝居に感動しました。チャンドンゴンってこの人だったんですね。弟役のウォンビンの序盤の甘えたキャラが終盤にかけて大人の男に成長していく過程が見事だと思いました。ただ、戦闘シーンで倒れていく兵士はリアル過ぎでちょっと引き気味。「ブラザーフット」という英語版タイトル(邦題も)がこの映画の焦点をずらしているように思いました。原題の「太極旗を翻して」の方がよかった方と思うのですが、それでは韓国すぎて海外ウケがよくなかったのかもしれませんね。「マイブラザー」「フレンズ」+「ガンアンドトークス」「天国からの手紙」 ~ウィンビン・シンハギュンつながりで~ 韓国映画・ドラマになんの予備知識もないので、とりあえず出演者つながりで手当たり次第。「ブラザーフット」のウォンビンがよかったので「マイブラザー」を見ました。兄役のシンハギュンもよかったですね。韓国のオモニはやはり強いです。ハギュンつながりで2本ほど見ました。「天国からの手紙」はなんとなく日本でもありそうな話だったので共感できました。最後に主人公が自殺してしまうのですが、そういう結末でよかったんかなぁと思いました。ここで始めてシンハギュンが「トンマッコルへようこそ」にも「JSA」にも出演されていることがわかりました。マルチな俳優さんですねぇ。 「フレンズ」は日韓合作のドラマでしたね。リアルタイムで見ていなかったので楽しめました。ドラマ自体はいわゆるトレンディっぽいのですが、日韓それぞれの国が抱えている社会的問題と、両国が共通で抱えている問題をギュっと押し込められていたような感じがしました。ただ、これは声を大にして言いたい!深田恭子!!芝居へた過ぎ!!ウォンビンとの差があまりに大きすぎて、相手が深田恭子じゃ失礼だったでしょう。「大統領の理髪師」 タイトルを忘れたので前回紹介できなかったのですが、韓国の方が書かれた本で「ヨン様以外にも・・もっといいお芝居をする俳優も・・・」というクダリがあって、そこで紹介されていた映画でした。よく見ると主役は「JSA」で北朝鮮軍役だったソンガンホという方でした。朝鮮戦争後の政治の動きをなんとなくチクリと針を刺すような話でした。ライトなタッチでしたが、込められて想いは大きく強かったように思います。予備知識がないと楽しめないので、韓国2級か準1級(韓国語じゃない4)がないとこの映画の良さはわかりにくいかと思います。「恋愛時代」 ~唯一の長編ドラマ~ 韓国に行くことを決めて予習を始めるときに韓流にはまっている友達のすすめでこのドラマを見ました。NHKのBSでやっていたそうですね。ドラマ自体にはハマっていったのですが、どうも違和感が。調べていくと原作が日本の作家野沢尚さん(この方自殺されてます)だったことがわかりました。違和感というのは、なんといいますか、ふわふわしたというか、曖昧なというか、そういう日本人独特の恋愛感覚がはたしてこの国人たちあてはまるのかってところでした。このドラマを見始めるまでには韓国本での予習もかなり進んでいましたのである程度韓国の方々の気質もわかってきました。韓国3級程度の知識しかありませんが、韓国の方々はもっとはっきりとした、白か黒か、好きか嫌いがわかるような感覚じゃないかなと思ったのでした。 そういうワケで違和感を感じつつも日本人感覚でドラマを見ていると素直に受け入れられてくるから不思議です。ウノが元ダンナの結婚式で歌うシーンは上手くできていました。ダンナ役のカム・ウソンさんが「王の男」に出ていたとは気づきませんでした(しょせん韓国3級ですから・・・・)。余談 ~その1~ ドラマに登場するダンキンドーナツが食べたくてロケ地まで行ってしまいました。余談 ~その2~ このドラマの主題歌を歌っていた韓国のアカペラグループのSweetSorrowにいまだにはまっています。余談 ~その3~ 原作本を図書館で予約したら半年待ちでした。「四月の雪」そして「初雪の恋」 「四月の雪」は「恋愛時代」でウノ役をやったソン・イェジンさんつながりで見たんですがねぇ・・・。最後まで「私の記憶の中の消しゴム」と迷ったんですがねぇ・・・。見なきゃよかったなぁ・・・。ペヨンジュンってあんな声してたんだぁ・・・。ついでに、アレルギーの出た「冬のソナタ」はいまだに見ていません。したがってヨン様の肉声を聞いたのはこれがはじめてでした。微笑まれてもなぁ・・・。 「初雪の恋」は出発の直前TUTAYAでレンタル解禁になったので飛びつきました。主演は篤姫の宮崎あおいと「王の男」イジュンギでした。ありがちなハナシでした。「フレンズ」から成長してる点は、お互いの国のよいところを見せようとしているところ。特に京都を扱ってくれていたのがよかったですね。ちなみにイジュンギが転入する高校のロケ地、私が卒業した大学の校舎だったんです。うれしいやらびっくりやら。正確には学部が違っていたので入ったことなかったので、新鮮でした。日韓の恋愛ドラマだと韓国人男性×日本人女性という構図が変わらないのですね。これって現実でもそうなんでしょうねぇ。がんばれ日本人男性!!って私もか!! 以上です。書きつづると長いですねぇ。いかに怒濤であったかがおわかりでしょう。感想で「よかったです」としか表現できなくて申し訳ありません。感じ取ったよかった点を上手く表現できるだけの力と言葉を持ち合わせいてなかったのと、よかった点は個人で違うかなって思ってわざと省きました。正統派韓流キラー?の方々にとっては、あの映画もこのドラマもってご意見をちょうだいしそうですが、それはまた次韓国へ行くときにとっておきます。 本編では触れませんでしたが前回紹介した李方子さんを取り上げたドラマ「虹を架ける王妃」もよくできていました(後半息切れでしたが)。この中で一番と聞かれると「大統領の理髪師」と答えると思います。
2008.06.15
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年甲斐もなく簿記検定に挑戦していたので、ソウルから帰ってから昨日(試験日)まで、必死に勉強していたらブログがHコメントばかりになってました。結果はさておき・・・。 最近の旅のスタイルになりつつあるのは予習を丹念にすることです。今回もソウル行きに先立っていろんな本をよんだり、ドラマや映画を見たりして予習していきました。意外に知らなかったことが多かったので新鮮でした。それまでの韓国感といえば、小さい頃裏のおばあちゃんが白菜をたくさん干していたりとか・・・、小学校の卒業式の日に友達の名前と卒業証書の名前がちがったりとか・・・。生の韓国の方と話したのはオーストラリア留学中で英語のクラスで初対面なのに「私たちの先祖のことについてどう思うか(女子)」とか「竹島は俺たちのものだ(男子)」といわれて戸惑ったりとか。ついでにキムチチゲにご対面したのもブリスベンのコリアンレストランでした。最近はやっぱりドラマの影響が大きいかな。さすがに冬ソナにははまりませんでしたが、チャングムには偉くはまってしまいました。 韓国について予習した本 「大好きな韓国」 四方田犬彦 「コリアン・スタイル」 鷺沢萌ほか天空企画編 「病としての韓国ナショナリズム」 伊東順子 「流れのままに」 李方子 「テーマで読む 韓国の20世紀」 韓 民 著 舘野 訳 「韓洪九の韓国現代史 韓国はどういう国か」 高橋 宗司 訳 「韓国およめいり」 阿部美穂子 著 「韓国人につけるクスリ」 中岡龍馬 図書館で手にとった韓国本のほとんどは向こうに住んでいた日本人、もしくは日本に住んだことのある韓国の方が両国の文化の違いをおもしろおかしく書いているものでした。 そんな中「韓洪九の韓国現代史 韓国はどういう国か」は向こうの歴史学者だったか新聞記者だった人が韓国の方々へ向けて書いた歴史研究本の日本訳本は興味深く読みました。あまりというかほとんど知らなかった韓国の近現代史の諸問題を扱っています。だって、ちょっとまで夜の12時以降の外出が禁止されてたって誰が信じますぅ?この本はとても難しいので近現代史のあらすじがわかってないと厳しいかも?予習の予習? 中岡龍馬さんの「韓国人につけるクスリ」では韓国の方々の気質を痛烈に皮肉っておられます。ほら、今日だって市民広場にBSE問題で多くの韓国の方々がデモっておられるでしょう。BSEは日本でも同じ懸念問題なのに、日本ではありえない行動でしょう。どちらがいいってことではなく、気質の違いですから。中国の方々もそうですが、私たち日本人と外見がかわらないので、つい同じ気質をもてっていると勘違いしてしまうんですよね。ウリナラマンセ~! 阿部美穂子さんはハングル講座に出演されていて、それが縁で元韓国代表のサッカー選手、チェ・ソンヨンさんと結婚された方です。確かNHKで韓国のMBC大長今テーマパークから中継されてた「チャングム大辞典」に出ておられたような、その時は韓国語の上手い日本人だなって思っていましたが。彼女だったんですね。 そして、韓国本予習の中で一番印象に残ったのが李方子の「流れのままに」でした。解説は難しいのでこちらへ 方子さんもそうですが、中国のラストエンペラーの実弟愛親覚羅溥傑さんに嫁がれた浩さんにせよ、強いなと思いました。当時は人でさえ武器にされていたんですよね。「お国のため」・・・ですか。ちなみにこの本はソウルに持ち込んで地下鉄で読んでました。その後景福宮や隣にある国立古宮博物館などを見学したので、そのリアルなこと。ちなみに去年だったかか菅野美穂でドラマ化されました。ダンナ役はV6の岡田君だったような。人気ブログランキングへ
2008.06.09
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帰ってきてから3週間がたって、ソウルに行っていたことがウソのように毎日を忙しくしています。ときどきほっとした瞬間妙にもの寂しい感じがします。やばい、旅の余波が今頃襲ってきた・・・。 旅の行き先はいつも乗りたい飛行機で決まってしまいます。アシアナ航空でと決めていたので、行き先はソウル。1都市にしては長めの1週間です。これには複線があって、昨年(06年)オーストラリア:ブリスベンに10年振りに留学時代にお世話になった方々へお礼参りに行くさいに、キャセイとアシアナでさんざん迷ったあげくキャセイにしたのは、まだ行ったことのない台北に寄ると決めたからでした。今回のソウルは2回目です。前回は03年で、慰安旅行みたいなモンで、しかもツアーでした。 こだわりがあって今回は成田発です。もちろんアシアナは関空からも飛んでいて、当たり前ですが時間も短いのに・・・。強いこだわりは話せばこっ恥かしいのでご想像におまかせします。当たったら白状します。 雑記魔さんご連絡ありがとうございました。
2008.04.10
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このブロクのトップがいまだに台北でとまったまま、とうとう一年がたってしまいました。この春に今更ながらの韓国へ行ってまいります。飛行機はアシアナです。1週間というの1都市にしては長めの日程です。
2008.03.08
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ワッパーリターンズ、いえ日本のことですけど。ちなみにワッパー(Whopper)とは何語かでデカイという意味で、バーガーキングの看板商品(上の写真)のハンバーガーの名前です。最近バーガーキングが東京に再上陸したらしいです。たしか以前は森永ラブ(これまた懐かしい)と仲良しだったのですが、当時のハンバーガー戦争に敗れ(確か390円:サンキューセット:Mとか380円:サンパチトリオ:Lだったか、80円バーガーだったか定かではないのですが)、あっけなく撤退したようです。そして今回再びロッテリアとお見合し無事結婚となったようです。 オーストラリアでバーガーキングはハングリージャックスと呼ばれています。その理由は以前に書いたブログ ハングリージャックスの不思議を教えてください(March 27, 2005) で明らかにしていただきました。そしてまた何故再びブログに取り上げたかと申しますと、ブリスベンに住んでいた頃は貧乏だったのでこのワッパーが買えなかったのです。正確に言いますと、買って買えないこともなかったのですが、このハンバーガー一つで自炊何食分かなんて考えると・・・。それでも、どうしても食べたいときには内容が同じで一回り小さいワッパージュニアというのを頼んでいました。今回10年振りにブリスベン来て、念願かなってワッパーをオーダーしました。 このワッパーとにかくデカイです。比較するものがないので大きさがよく分からないと思うのですが、輪切りのトマトが横に2枚ならんでいるので想像はつくと思います。ハングリージャックス(バーガーキング)の最大のウリは、パティ(お肉)を網焼きにしてることです。ちなみにMやLにMOはプレス式(鉄板にのせて上からも鉄板でプレスする)です。網焼きの方が風味を損なわずふっくら焼けるとか。でも個人的にはしたたり落ちた油でスモークされていてかえってオイル臭かったりします。オーストラリアにいた20代の頃は食べたくても我慢していてたのに、やっと食べられるようになったときには胸焼けをしてしまう不惑前です。 横道にそれますが、オーストラリアのハングリージャックス(バーガーキング)はオージーバーガー(Aussie Burger)というのがあります。赤かぶの甘酢漬けが挟んであります。ご当地バーガーですね。日本のバーガーキングにはテリヤキバーガーがあるそうで。横道の横道でアジアの国ではてりやきマックバーガーはさむらいポークバーガーと呼ばれています。ワッパーだけでもデカイのに、そのお肉を2枚にしたダブルワッパー(驚異の1個900カロリー)というのもあります。そんなどデカイものを食べているのがオージーです。疑いもなく肥満大国です(バカにしてます)。 ロッテリアがバックについているので全国展開も考えていることでしょう。あなたの町にやって来たときは是非おためしあれ。 ブリスベンで知らない人はいないと思う待ち合わせのメッカ:モールにあるハングリージャックス ↓ 参考までにバーガーキングのロゴ 香港国際空港のバーガーキング
2007.06.17
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昨日のブログに書き込みを頂いた姫でございますm(_ _)mさん をお礼参りにうかがったところ、お気に入りのリンクに航空会社占いがありました。というわけで早速試してみました。 そして、その結果はわたくしは でした。 チャレンジ精神に満ちた、好奇心の塊のような人です だ、そうです。 なんか、ちょっと ホットしました。この占いになんの根拠もなさそうなのですが、SQってあたりがいいじゃないですか。これがJALだったらへこんでたやろうなぁ。お試しあれ。
2007.06.16
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ブリスベンにいたことがあると人に話すと「なんでブリスベンなん?」とか「シドニーの方が・・・」と聞かれます。何故ブリスベンを選んでんやろう?って実のところ自分でも積極的な理由が見つからない。しいていえば一番じゃないから。東京より大阪が好きとか、優勝より準優勝のほうが、一位より二位の方が・・・なんてところかも知れない。かといって、ブリスベンがオーストラリアで2番目の都市でもないのですが。それより前に、なんでオーストラリアやったかという積極的な理由から探さんとあかんのとちゃうかと思います。 お節介ながらブリスベンを少し紹介しておきます。ブリスベンというよりゴールドコースト(GC)の玄関口と紹介した方が早いでしょう。GCには大きな空港がないのでブリスベン空港に着いたあと電車かバスでGCへ向うことになります。日本からの便はたいてい朝早く到着します。ツアーの方々は朝早くからモールの免税店を引き回された後、コアラ保護区へ連れて行かれてコアラと一緒に写真をとりそのままGCへ向かわれます。 ブリスベン市内の繁華街は本当に小さくて大阪でいうと京橋ぐらい東京でいうと吉祥寺ぐらかなぁ(もちょっと小さいかも?)。一番上の写真におおよその高い建物は網羅しています。クィーンストリートという通りがモールになっていて(上の四枚の写真)そこを中心にレストランやら映画館やらがぎゅっと集まっています。昼間の人通りはすごいのですが、夕方5時ぐらいを過ぎるとびっくりするぐらい人気がなくなります。ゲーセンに行けばたいていヒマなアジア人留学生に会います。 車で5分も走れば田舎のような風景になります。繁華街は小さいのですが、郊外の住宅地にはたいてい大きなショッピングモールがあるので用事はそこで済ませられます。以前ご紹介したように小さいながらチャイナタウンもありますが、こちらは観光用になっています。サニーバンク(ローカルでスイマセン)という地域の住人のほとんどは中華系(台湾や香港)で占められていて、英語ではなく漢字で暮らせます。 オーストラリアがイギリスの流刑地だったことは周知のことと思います。こういった建物も少なくはなってきていますが残っています。ちなみにこの建物はホテルになっていて、正面の入り口を入ればカジノになっています。中華系留学生は実家がお金持ちのご子息が多いので、ここで親のすねをかじり尽くしている光景をよく目にします。ちなみに貧乏(日本)留学生だったので一度もゲームをしたことがありません。 この橋ストーリーブリッチといいます。カンガルーポイント(ウソみたいな本当の地域名です)と市内を結んでいます。夜になると申し訳程度のイルミネーションがきれいです。ハーバーブリッチ(シドニー)を意識しているというウワサは聞いたことがありません。手前の川はブリスベン川といいます。市内を蛇行して流れています。フェリーボートがバスのように使われています。写真の高速船はCITY CAT といってえらく早く走る船です。先頭に立てばタイタニックです。 このアングルで撮られた絵はがきがよく売られています。見ようによっては海岸線に見えるらしく、GCと錯覚されるのですが、ここは公園にある人工遊泳場です。ちなみに真水です。 オーストラリアだった積極的な理由がないので、シドニー以外他の都市に行ったことがありません。ウワサによるとメルボルンは古風でよろしいとか、パースは独立したがっているとか聞きます。ハート型の珊瑚礁で有名なケアンズはブリスベンと同じクィーンズランド州にあります。日本人女性が殺害されたことで有名?です。ここもブリスベンに輪をかけて田舎です。海遊び(潜ったりする)の好きな人以外は退屈のような気がします。 留学中遊びに来た妹と二人でシドニーへ行ったとき「お兄ちゃん、ブリスベンにいるときと目つきがちゃう」といわれました。どうやら、都市型人間のようです。だからこそ、勉強意外なにもできないブリスベンを選んだのかも・・・。
2007.06.14
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ブリスベンでしばらく一緒に暮らした友達はとても芝居好きでした。そんな彼のおもてなしもやっぱり芝居でした。場所はクィーンズランドシアター。 よっぽど勘が悪いのか2年間英語生活をしていたわりには、私の英語は使い物になりません。先日もスパイダーマン3を見に行きましたがさっぱりでした。今回の演目は"SIX DANCE LESSONS IN SIX WEEKS"で年配の未亡人にゲイの訪問ダンサーがダンスを教えながら・・・。・・・というのは結局のところハナシのほとんどは理解できていなかったからです。 旅の英会話と違って、ジョークほど分かりにくいものはありません。中には日本語に訳されても笑えないのもあります(奥様は魔女とかってそうじゃなかったですか?)。ことあるごとに周りが大笑いしているのに、一人取り残された気分でした。そのうち手を叩いて大声で笑いこける隣のおばちゃんに腹が立ってくるようになりました。 芝居が終わって友達に「アメリカンアクセントが強くてわかりにくかったね」といわれましたが、私には何とも・・・。映画を字幕なしでみられるようになるにはどれくらい訓練が必要なんでしょうかねぇ。やっぱ、戸田奈津子は偉いわ。 ブリスベン川の向こうにあるのが Queensland Theatre(←British English)
2007.06.13
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レバノン料理のテイクアウトのお店 レバノン料理 ケバブA$3.50はブリスベンジャ格安 オーストラリアでうれしいことといえば、各国料理を手軽な値段で楽しめること。ご存知のようにオーストラリアはもともと流刑地でした。その後もたくさんの移民を受け入れてきたので、様々な国・民族の方々が住んでおられます。そのおかげでいろんな国の料理が楽しめます。日本にある外国料理のレストランのように観光用ではなく、現地に住む各国の人たちに向けたレストラン(食堂?)が多いので、比較的安く買うことができます。その方々にとっては日常食ですから。 10年前にここに住んでた頃に通っていた店が今でもありました。1つはケバブをよく食べたレバノン料理屋さんとベトナム人が焼くパン屋さんです。ケバブという料理の定義をよくしらなのですが、フードコートなどでは串刺しにしたラム肉や鶏肉を生野菜などと一緒に小麦粉を水で練って平たくしたもの(現地の欧米人系の人たちはピタブレッドと呼んでいました)に巻いてBBQソースなどをかけて売られています。完全にファーストフードになっています。ここのお店のケバブは原型にちかいもので、使っているソースや挟み込まれている生野菜が違います。それに中東独特のチーズが入っています。これが何と独特の香りで(悪くいえば臭い)おいしいのです。ここには写っていませんが、店員の女性はグルカをしています。 じつのところ今回もう一度ここを訪ねるまでここがレバノン料理のお店とは知りませんでした。レバノンってどこにあるかご存知ですか?後で調べてみたらトルコの下にある小さな国でした。ここからも移民の方々が多かったのでしょうかねぇ。 ケバブと呼ばれている料理 ベトナム人の焼くパン屋さんとアップルターンオーバー もう1件はベトナム人の焼くパン屋さん。ベトナム戦争時代たくさんのベトナム人がボートピープルなどでたくさん移住されたそうです。ブリスベンにも個人のベーカリーもありますが、フランス統治下の影響を受けてなのか、はたまたアジア人の器用さからか、ここのパン屋さんの方が繊細で風味が良くとてもおいしかったのです。同じ素材を使っているのに不思議です。いつも学校帰りにこのアップルターンオーバー(アップルパイみたいなモン)やカスタードパイなんかをつまんだものです。それがオーストラリア太りの原因にもなったのですが。 オーストラリアがアジア食に馴染んでいるのにはびっくりします。フードコートには必ずタイ・インド・韓国・日本、そしてチャイニーズがあります。郊外に出ればあちらこちらにタイレストランなどがあります。タイ料理が一番人気のような感じです。最近日本でもかなり各国料理が食べられるようになりました。お恥ずかしながら、ベトナムのフォーを食べたのも、タイのトムヤムクンを食べたのも、韓国のキムチチゲを食べたのも、飲茶を体験したのもブリスベンがはじめてでした。ついでにいうとカルフィルニアロールなるものを体験したのもブリスベンがはじめてでした。 おなじみ回転寿司のお店
2007.05.03
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すし盛り合わせとすしロール・テリヤキチキンフライドヌードル すしロール左から エッグ&ベジ/アボカド&シーフードスティック/スモークサーモン&クリームチーズ ブリスベンには(シドニーでも)手軽に本格的にご飯の食べられるフードコートが百貨店やちょっとしたショッピングセンターには必ずあります。日本でも最近よく見かけますよね。さすがオーストラリアだなと思うのは、本当にいろんな国の料理が味わえるところだと思います。ピザやハンバーガー・パスタといったウエスタンメニューはもちろんのこと、タイ・チャイニーズ・インディアン・コーリアンや日本食といったアジアンメニュー、ケバブなどの中東の国々までそろっています。さすがに移民の国です。 海外で売られている日本食を見るたびに、はて~~日本食ってなんなんだろうって思ってしまいます。よく見かけるのは“ジャパニーズマイルドカレー"、“ギョーザ”とか“ラーメン”とかって、おいおいオリジナルは外国モンばっかりやんけ~。アジアンフード=フライドライスORヌードルの法則ができあがっているのか、ジャパニーズフライドライスや(写真のような)テリヤキチキンフライドヌードルなどというキワモノまであります。ちなみに、フードコートにある日本食というのはたいてい韓国人か台湾人が経営している場合がほとんどです。 やっぱり最も一般的なのは“すし”でしょう。でも、この“すし”でさえ“寿司”ではないのが海外なのです。ブリスベンに来てまでお寿司を食べるのもなんなんですが、こんなすし日本では食べられないだろうと思って、あえて挑戦してみました。すしロールと名付けられたこの食べのも、外見は巻きずしですが要するにサンドイッチのパンがすし飯なったかんじ。そのほとんどの “具”が サンドイッチバーと共通なのです。写真のすしロール左から エッグ&ベジ/アボカド&シーフードスティック/スモークサーモン&クリームチーズ。シーフードスティックとはかにかまのことです。これで1本150円~200円前後。最近、日本政府がやろうとしているちゃんとした日本の材料・レシピで作っているレストランだけに認定証を発行するって考えもうなずけます。でも・・・案外おいしかったんですよね(海苔はまずかった。海苔の善し悪しが分かるあたり日本人なんだなぁ)。 日本食がこんな感じですから、我々日本人が楽しんでいるタイ料理や韓国料理もタイ人や韓国人からみるとやっぱりオリジナルではないのかなぁと思ったりもします。今でもあれがタイ料理と信じていますが・・・。皆さんはどこでヘンな日本食に出会いましたか? マイヤーという百貨店のフードコート このドーナツはおいしそうに見えて実にえぐい味がします
2007.04.26
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チャイナタウンの近くにある市民プール もともと太りやすい体質もあって、ブリスベンにいる頃はストレス太りをしてしまいました。前回の貧乏食生活のブログを書いておきながら太るというのもおかしいのですが、いろいろストレスを感じたときはどうしても甘い物に走ってしまったのです(良かったのか悪かったのか、お酒に弱いので)。パンやケーキ類は死ぬほど安かったので・・・。長期滞在する女の子はもれなく太って帰国することになります。 その対策といってはなんですが、ヒマがあると市民プールで泳いでいました。ブリスベンにある公園にはBBQセットとプールがあります。1回A$4ぐらいで朝6時から泳ぐことができます。この青空の下で泳げたのは最高の気分でした。オーストラリアらしいのは更衣室にロッカーはなく、自宅から水着のままでご来場される方もいるようで。売店で売られている水着はほとんどがキングサイズ、アジア人はどこで買うんだろうと思います。泳ぎながらふと思ったのですが、水質って大丈夫?帰国してもどうもないので大丈夫だったのでしょう。 今回の滞在中も毎朝泳ぎに行きました。これも日常です。そういえば世界水泳選手権メルボルン大会はこの頃だったような。 こちらは市内中心より少しはなれたところにあるプール。後にビル群が見えます。この日は独り占めでした。
2007.04.21
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旅行に出るとその大半の写真は飛行機関係か食べ物関係で占められます。この先少し食べ物シリーズが続きます(笑) 10年振りのブリスベンでしたかったのは日常。特別なことをするのではなくて、その時の生活を再現することでした。食生活も以前のように・・・、結果的にはほとんど外食になってしまったのですが。 海外学生の中で一番貧乏なのは日本人でした。台湾やタイ、香港、インドネシア等から来ていた学生のほとんどは実家が金持ちでした。何故日本人が貧乏だったかというと、自力でお金を貯めてここにこれるのは日本人ぐらいだったからです。だからわりと日本人学生は質素な生活をしていました。 日本人の中でもかなり貧乏だったので、食事は極力自炊に徹しました。さいわいお米は安かったので助かりました。朝はシリアルで済ませ、昼は炊いたごはんを弁当箱に詰めて持っていき、ソーセージとかフライ物を一品買ってそれをおかずにしていました。どうしてもお腹がすいたときは体にはよくないよなぁ~と思いながらチップス(フレンチフライポテト)を食べていました。油物なので満足感はありましたが・・・、毎日死ぬほどがぶついているオージーが信じられませんでした。 インスタントラーメンはスーパーのハウスブランドで1袋30円ぐらいで買えたので、大変お世話になりました。ただ、スープはコンソメ味なので、コーリアンマーケットで買った乾燥わかめと醤油を少々加えて醤油ラーメン風にしておいしくいただけました。また、お米を炊くときにツナ缶とほんだしを加えると即席炊き込みご飯のできあがりです。 男子の私がお肌のことをいうものなんですが、しばらく野菜を食べていないとお肌がかさかさになってきます。果物とか野菜なども安かったので無理してでも食べてました。意外なことに卵の値段が高くて、5回に1回の割合でラーメンに卵を入れる日は特別でした。こちらの卵賞味期限は一ヶ月程あります。もちろん、生では・・・・。 マルミヤの麻婆豆腐の素を使って台湾人にごちそうしたら妙に気に入られてしまいました。日本人の友達と集まるときにはバーモントカレーの登場です。たいがいの食材はチャイニーズマーケットかコーリアンマーケットでそろいます。韓国産の“かっぱえびせん”は味も同じでよかったのですが、韓国人が「これは韓国オリジナル」といいいはります。日本人はそれを「はい、はい、」といってきいています。 上の写真は“ウィートビスケット”というシリアルの一種で、玄米か胚芽がなんか穀物のカスをあつめて固めたようなものです。いつもはこれにオレンジを一つ加えて朝食にしていました。食物繊維ばりばりなのでお通じはピカイチでした。 下の写真はブリスベンのチャイナタウンにあるマーケット。日本でこれだけの“出前一丁”はそろわないでしょう。 ブリスベンにも小さいながらチャナタウンがあります。ここを“ちゃい街”と呼んでいました。 日本ではありえない“出前一丁”のバリエーション
2007.04.18
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やっとブリスベン空港に着きました。さて入国審査です。ここは欧米系らしく銀行のうねうねラインが採用されていて公平に入国審査の順番待ちができます。以下入国審査官と・・・。(一応日本語で書きます)私:おはようざいます。審:今朝のご機嫌は?私:いいです。審:旅の目的は?私:観光です。審:どれくらい滞在ですか?私:5日間です。よくあるといいますか、地歩きに出てきそうな会話です。審:ところで、英語はわかりますか?私:はい。審:ここを読んでください。と、入国カードに書いてあるYES OR NOクエスチョンの6番目を○する。私:読みました。私は何も食べ物は持っていません。 6番目には食べのも持ち込みの項目が書いてあります。オーストラリアやニュージーランドは特に食べ物の持ち込みに厳しい国です。機内食でだされたまるごとりんごやまるごとキウィでも持ち込み不可です。入国審査の前にゴミ箱がいくつもあって捨てられるように(いわゆる自己申請)なっています。審:いやいや、あなたの声が聴きたいのです。私:(声を出して読み上げる)審:問題なし。よい一日を! そして、荷物をピックアップする。そこで写真を一枚。するとどこからか係員が寄ってきて「No More」といわれました。もう撮るなということでした。ここで一瞬ひやりとしたのですが、このあと今まで味わったことのない緊張感につつまれた5分間がはじまるのでした。 いざ、税関へ。するとそこにはなんと10台(ぐらいだっと思う)のX線手荷物検査機が。じつは、食べ物を少し仕組んでました。日本のQPマヨネーズ(これはかなり貴重!)とカレールゥをスーツケースの中に隠してあったのでした。もちろん、この国が食べ物について厳しい国と知っていましたが、それでも税関ではいちいちチェックはしないものでした(確かに10年前は何もなかかった)。ところが、今回は確実に見つかる検査機が置いてあり、しかも一人一人ひとつひとつセカンドバックまでチェックされいます。 そこで先ほどの入国審査官とのやりとりを思い出しました。あれは英語のチェックなどではなくて、言い逃れをさせないための宣誓だったのです。声に出してまで読み上げましたから、見つかったさいに「英語がわからなかった」とか「食べ物の持ち込み禁止を知らなかった」のいいわけはもはやできないのでした。 もう、あきらめました。おそらく没収になるでしょうし、ヘタすれば罰金モン(ウソをついたことになりますしねぇ)です。現に私の前の中華系の女子学生っぽい人は、母親から持たされたであろう瓶につめたつけものを没収されていました。自分にやましいところがあると、そこにいる係員すべてが自分を縛り上げるためにいてるような錯覚に陥ります。私もすべての荷物をベルトコンベアーにのせました。動揺をさとられないように、表情を変えることなく。ところが、運良く?それとも見逃してくれたのか?そのまま行けとのことでした。 あとにも先にも空港でこれだけ緊張したのははじめてでした。以後危ない橋は渡らないことを心に誓いました。こんなとこでだだをこねるとろくなことありませんから・・・。 ちなみに、マヨネーズとカレーは日本人の友達にあげました。貴重品だけに喜ばれました。
2007.04.15
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6時間にもなる長い待ち時間を過ごしてやっとブリスベン行きの便へ搭乗です。日付のの変わる直前はすごい出発便の嵐になります。というのも日が変わり例えば0:30となると日付を間違える旅行者が多いからだそうです。ちなみにこの便も23:50発です。キャセイ航空のブリスベン行きは週に何便かはケアンズ経由になります。迷うことなく、ねらいました。ブリスベン到着は翌日の12時30分。飛行時間はケアンズまでが7時間、そしてさらにブリスベンまでが2時間。機材はA330-300。 以前シンガポールからSQで大阪へ飛んだときも同じような時間帯の出発でした(たしか23:30)。そのときは時刻表にサパーと書いてあったので機内食を夕食にしようと夕方から何も食べずにいました。そしたら最初にでてきた機内食はのり巻き2・3切れとフルーツという軽食だったことがありました。あまりにもお腹がすいてしかたがなかったので、CAに無理をいってもうワントレーもらいました。今回は同じ失敗をしまいとラウンジで無理矢理に詰め込んでフライトにのぞみました。ところが、離陸するなりメニューカードが配られ夕食タイムとなりました。食べないわけにもいかず・・・。まさにブロイラー状態。 大阪=香港まではなかったメニューカード チョイスしたのはポークのパイナップルソース、酢豚のような・・・。でもこの日の夕食は他に魚とパスタの3種類からのチョイス。エコノミーにしては上出来でしょう。A330でもパーソナルモニターは標準装備。しかしながら日本語吹き替えもしくはサブタイトルの映画は香港までに見尽くしたので、英語音声:中国語のサブタイトルで「ナイトミュージアム」を見ました。横には誰もアサインされていなかったので横になることはできましたが、寝ていたような寝ていなかったような。ここまで来れば意識がもうろう。ケアンズ到着前には小さなサンドイッチのサービスされました。 快晴の空のもとケアンズに到着です。暑い、とにかく暑い。オーストラリアに来たぁという気持ちになりました。空の色が大阪とも台北とも香港とも違う。ここでの待ち合わせ時間は1時間。ここでクルーはチェンジ。あと2時間でブリスベンに着く。 ケアンズからの便は乗客の数が半分ぐらいになった。4席独占状態でゆっくり休みことができました。そして朝食です。この点心かオムレツのチョイスでした。この麺は見た目ほど味かついていなくて、ただの油炒めでした。朝からヘビーでしょ。うっとうしかったのはここから搭乗したオージー、朝からビールとワインを飲みまくり騒ぎまくり。イージーゴーイングなのかただの間抜けなのか。個人的にはこういう軽さが嫌い。 やっとオーストラリアだ。グダイ マイト!
2007.04.11
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楽天トラベルで予約を入れたとき最初のフライトプランでは、関西午後発・香港夜着の便でした。それをわざわざ台北経由にしたのは1食でも機内食を・・・いや、否定はしません、マニアですから。乗り継ぐブリスベンまでの便は23:50発(10分前にしたのは日付が変わってしまうと混乱する人が多いからとか)。午後便に乗れば約2時間待ちで乗り継げますが、台北経由は午前発で夕方の4時ぐらいに香港に着きます。ありがたいことにこの日は特にスムーズに飛んだため4時前に香港に着きました。というわけで約8時間の待ち時間ができてしまったワケです。自分で望んだとはいえ少々長い待ち時間です。 この長い待ち時間をいかに過ごすか。最初1時間と搭乗前1時間はなんとかなるでしょうが、それでも残り6時間。一旦入域して九龍なのでご飯を食べることや、香港ディズニーランドへ行ってみようかなと思ったりもしたのですが、行き帰りの交通事情などを考えると空港を離れるのもどうかと。というわけで、今回はトラベラーズラウンジを利用することにしました。 ファーストクラスやビジネスクラスを使っているわけでもなく、カード会社のゴールド会員ではないので、ふだんラウンジなんて縁のないものです。この空港には一般人が利用できる有料ラウンジあります。トラベラーズラウンジです。有料ですがラウンジ利用、フリーフード&ドリンク、インターネットサービス、シャワー、仮眠がとれるサービスが受けられます。利用したのは5時間コースでHK$350でした。日本円で5,500~600円前後でしょうか。 一番うれしかったのは仮眠がとれたことでした。完全な個室ではなかったのですが、カーテンで仕切られた空間でした。外の騒がしさは完全に遮断されていて快適でした。仮眠の後はシャワー利用です。 もちろんフリードフード&ドリンクです。特別に豪華な料理があったわけではねいのですが、中華からウエスタン、日本や韓国のインスタントラーメンなどがサービスされていました。夕食時にはヌードルバーがあって専用の調理師さんが作ってくれます。私は利用しなかったのですが、バーカウンターもありアルコールも楽しめるようです。 タダなら死ぬほど食え!ってワケでものないのですが、夕食と軽食、さらに搭乗前にもうひと皿(搭乗機が23:50発なので軽食だろうとふんでいた)食べまくり食べまくり。 いつもFやCクラスの方がラウンジを利用するのをうらやましく思っていましたが、利用しているとそれでもやっぱり退屈でしたね。いい体験ができたと思いました。余談ですが、ここの施設は各航空会社のF・Cのラウンジの下にあります。上階の方が見晴らしがいいのは当然です。皆さんも一度おためしあれ。
2007.04.08
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香港までの機材はB777-200でした。キャセイはこのB777-200は4機しかもっていません。-300の方が多いようです。貴重といえば貴重ですが乗ってしまえば長いも短いもわかりませんが。写真に薄黒い縦線が写り込んでいますが、これ窓の汚れです。磨けっ!後ろで飛び上がっているのはノースウエストのB747です。 機内はとても快適でした。キャセイだからそうなのか、いつもJAL・ANAの国内線のせま~い席に慣れきっていためか、エコノミーの席でもとても豪華に思えました。今では珍しくないパーソナルモニターですが、あるとなしとでは全然ちがいますね。キャセイではほぼ全便に装備されているらしいですよ。でも人間って欲深いモンですねぇオンデマンドだったらなと・・・。いや、それでも楽しめました。「涙そうそう」と「ドリームガールズ」を見てました。妻夫木君の沖縄弁もそこそこいけてましたよ。この便に限らずですがここはホストクラブか?と思うほど若い男子CAが多かったです。 日本人旅客ばかりと思いきや、さにあらず。ほとんどが台湾人か香港人のようでした。台湾人らしき隣のおねぇちゃんのリュックの中には日本のアニメのキャラクターグッツやジャンクフードがいっぱい。関空には最近チャイナエアラインが就航したり、エバー航空の増便で台湾人の観光客が増えています。道頓堀で台湾人ご一行様を見かけない日はありません。皆さんグリコの前で写真を撮ってたこ焼きを食べてはります。 久しぶりの機内食です。鉄則通りビーフを避けたのですが、ちょこっと失敗でした。チキンを頼んだら「唐揚げ弁当」でした。こんなんやったら家でも食べれるぅ~ちゅ~ねん。しっかりとメニューを聞き取れなかったのもよくなかったのですが。この失敗をいかしてその後の機内食はチャイニーズスタイルを頼むようにしました(最後は油酔いで挫折しましたが)。 この便は台北経由。キャセイでは降機しても機内に残ってもよいらしい。機内に残ると清掃作業を眺めているらしい。トランジットカードを手にて降機、帰りに買う免税品の品定めを。台北からは中華系旅客の密度がさらに濃くなりました。台北=香港間は東京=大阪ほど忙しい路線でビジネスマンの割合が多いのだとか。また、いまだに台北と大陸中国は直行便が飛べない状況にあるので、香港経由で大陸に飛ぶ人も多いようです。 フライト時間わずか1時間。この間にミールサービスと免税品の販売を行うからCAは大変。チーズとハムがはさんであるこのサンドイッチは温かかったです。。ミカン水のようなオレンジジュースが台湾ちっくでした。フライトのタイミングにもよるのでしょうか、数年前にこの路線を利用したときはフルミールでした。さすがにフルミールだと大変らしくシートベルトサインがついて機体がランディング体制にはいっているのに、必死にトレーの片付けをしていたのを思い出します。大阪から2食目なのでこの程度で充分でした。
2007.04.06
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関西国際空港です。こちらは出国審査を抜けたところ。関空は昨年なんとかといった空港ランキングでかなり上位につけたとか。一番良評価の高かったのがトイレの使いやすさだったらしい。個人的には床にカーペットがしいてあればなぁと思うのですが。 左上の写真は国際線の車寄せ。ここが混んでいるときを見たことがありません。 最近関空でも「町家小路」とう和風テイストのフードコートをオープンさせました。中部国際空港のパクリです。それでも一応関西の名店ばかりが集まってます。個人的にはたこ焼きの“たこ昌”やぶたまんで有名な“蓬莱”があるのがうれしいです。関西にお寄りのさいは是非ご利用をお願いいたします。 ちなみに世界一高いマクドナルドだった関西空港店は通常価格に戻っています。クーポン券も使えます。ただ、スターバックスは空港価格になっています。50円増しぐらいでしたか。
2007.04.05
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関西国際空港へは久しぶりに電車で向かいました。関空発の国内線利用のときはたいていO-CAT(ただし搭乗手続きはもうやっていない)からのシャトルバスを利用します。ちなみに880円。なんか外国へ行くとなると大袈裟にしたくなるじゃないですか。というわけで南海電車:ラピートαです。別名鉄人28号。成田国際空港へのJRは成田エクスプレス、関西国際空港へのJRははるか(京都発)です。この南海電車:ラピートαは京成スカイライナーのような感じです。 今回さらにことを大袈裟にするためにスーパーシートを利用しました。よくいわれていることですが、外見が派手なわりには内装は落ち着いています。スーパーシートの追加料金はわずか200円。宣伝が足りないのかあまり利用する人はいません。この車両5~6人でした(普通席は混んでました)。なんかねぇ、シートがくたびれてるの。 運賃 難波 → 関西国際空港 890円 特急料金 500円 シーパーシート 200円 合計 1590円 南海電車なんば駅は高島屋大阪店にあります。高島屋には後に登場する小龍包で有名な台北の鼎泰豐(ディン タイ フォン)があります。
2007.04.03
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オーストラリアに興味がないといいつつも行くからにはシドニーにもと思ってしまうのはキチくさい大阪人だからでしょうか。1日だけシドニーに寄ることにしました。人に聞かれたときはブリスベンからの便が満席だったとか言い訳しましたが、国内線に乗りたくて、シドニー空港に行きたくてがホントのところです。 ブリスベン(BNE)=シドニー(SYD)に選んだ航空会社は“赤い飛行機に気をつけろ!”でおなじみのカンタス航空(QF)でした。オーストラリアの国内線は大のお気に入りだったアンセットオーストラリア航空(プロフィールに使用しているフォトは在りし日のアンセットオーストラリア航空の尾翼)がとっくの昔の倒産してしまい、今ではカンタスかあのヴァージン航空の豪州での会社・ヴァージンブルーの選択になります。就航したてのときは確かBNE-SYDのみでほぞぼそとしていましたが、今では路線も増えてQFの対抗馬になるまでに成長しました。 さて、赤い?にもかかわらず今回QFを選んだのは理由があります。ちなみにヴァージンブルーも赤いのですが。それはQFの国際線の一部として飛ぶこの区間を国内線として予約できるのです。JALの中部=成田線は日本国内を飛ぶ国際線の一部区間ですが、こちらはこの区間だけの予約はできません。あくまで国際線なのでBNEで出国ブースをSYDで入国ブースを通ることになります。このハナシはまだ後日で。 この便を利用して得することって?じつのところあんまりないです。チェックイン時間も国際線に合わせて早い時間に締め切られますし・・・。しいてあげるなら機材が国際線用ってことでしょうか。実際この便はB747-400でした。通常QFは国内線でB747は使っていないので貴重といえば貴重です。ちなみにこの便はロスアンゼルス(LAX)=BNE=SYDと飛ぶようです。 予約はQFのHPから、最近増殖しつつあるE-Ticketというやつです。本当に便利になりました。一昔前は現地発の航空券は電話かファックスでやりとりをして、お金を振り込んで、航空券を送ってもらうか、高いお金を払って国内の旅行社にお願いするかでした。 ところで↓を見てください。 チケットのおおよそ半分は税金や諸経費でもっていかれます。信じられますぅ?しかもクレジットで決済するとさらにチャージがかかるんです。恐るべしオーストラリア。日本円で1万365円でした。それでもヴァージンの方が安かったですね。
2007.04.01
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今回の旅で選んだキャリアはキャセイパシフィック航空(CX)でした。ブリスベンに懐かしさを感じつつも、オーストラリア自体にあんまり興味はなく、旅の重点はどこにストップオーバー(ST)するかでした。候補としては台北・香港でSTできるCX、バンコク・シンガポールでSTできるシンガポール航空(SQ)、ソウルでSTできるコリアンエアー(KE)等。他に台北STの中華航空(CX)、エヴァー航空(BR)。探していて面白かったのはホーチミンシティSTのベトナム航空(VN)なんかもありました。 後半3社はマイレッジに今一つ魅力がなかったので早くから落選。SQは航空会社的に問題はなかったのですが、経由便にしては値段が高かったことと、シンガポールには延べ7回もいっているので今回はお見送りということで。最後まで迷ったのがCXとKEでした。タッチの差で台北STのCXを選んだのは、ソウルには一度行ったことがあるってことだけでした。CXならアメリカン航空でマイルが貯められるし(結局加算対象クラスではなかったのですが)。 CXと決めたら次はどこで買うか。前回ソウル行きでお世話になった阪急e-veryなんかを訪ねてみた。飛び方にこだわるマニアはカウンターのお姉さんに嫌われる。リクエストが多いからね。でもこちらも引くわけにはいかない、嫌がられるとは思いつつもリクエストを投げ続ける。いつも根比べになってしまう。 そんなとき試しに楽天トラベルで日程を組んでみた。これが案外すっきりと進む。STの希望もオープンジョーもインストラクションに沿って入力すれば思い通り組める。しかも値段もそこそこ安い。カンターでの戦いを思えば少々の値段差は飲み込んでしまう。申し上げておきますが私は楽天トラベルの回し者ではありません。 なによりうれしかったのは便変更を受け付けてくれたこと。関空発オーストラリア行きならばたいてい関空午後発の香港直行になってしまう。ここがHP予約の泣き所で選べる便に希望するものがなければそれで終わってしまうのだ。飛びたかったのは台北経由の午前便、やはりというか選べるリストにはなかった。そこでダメもとでメールで便変更をお願いしてみた。そしたらあっさりと変更してくれた。カウンターなら迷いながらも即決しないといけない場面がでてくるが、何度やり直してもHPは文句いわない。いい遊び相手だ(ちょっと駆け引きがなくて寂しい気もする)。 決定したのは以下の経路( )は素通り BNE-SDYはQFを買い足し 関西:CX → (台北) → (香港)→(ケアンズ)→ ブリスベン ブリスベン:QF → シドニー:CX → (香港) → 台北 → 関西 これで値段は7万5千円ただしなんやかんやで10万に。しかも出発の1ヶ月前までキャンセル料がかからない。出発前には「お気をつけて」メールが、帰ってからは「お帰りなさい」メールが自動的に届けられる。楽天ポイントもたまるし(ねっとマイル経由で航空会社につけられる)、カードで払えばマイルもたまる。いや~便利になったもんだ。 ちなみにKE専門の旅行(航空券)会社も面白かったのでリンクをはっておきます。遊びで日程を組んでみても面白いと思います。K-TRIP
2007.03.30
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つい先日オーストラリア:ブリスベンと台北への旅より戻って参りました。10年振りのブリスベンと初めての台北を楽しんできました。 ブリスベンでの私の時間は10年前で止まったまま、空港に着いたとたんその続きがはじまったよう。TAFE(現地の専門学校)へ通った道、友達と話したカフェが、泳ぎまくったプールが10年前のまま。でも、いや確実に10年は経っている。 台北は・・・美味かった、うるさかった、汚かった。でもここには高層ビルからは想像がつかないくらいの歴史を背負っている。 忘れないうちにこの旅を書きとめておこう。旅を終えてしばらくたつ、忙しくしているときは旅に出たことさえ忘れてしまう。ふと、時の隙間に寂しさを感じる。これが旅の余韻ってものなのだろうか。それらなばしばらくはそれに酔っていたい気もする。なんとなく心地よい。
2007.03.29
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今朝方なんですが自転車でなんば(大阪の南にある繁華街)を走っていると、女性の方がチラシ配りをしていました。特になんでもない光景なんですが・・・。ちらっと見えたスカーフにKLMと書いてありました。 そこは橋の上で近くには旅行会社がありました。よく見るとKLMオランダ航空の制服を着ておられました。CAだったのかGHだったかはわかりません。航空会社の方がチラシ配りをしていても悪いわけではないのですが・・・。サラ金のチラシ入りテッシュを配るお姉ちゃんや、じゃんからの看板を持ったお兄ちゃんのそばで、何か少し寂しさを感じました。いや、寂しさかなぁ、よくわからない。 大変なのかなぁ・・・。
2007.02.02
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オーストラリア行きのチケットを思案中です。ふと振り返ると関空発豪州線ってあまり人気がないのかなと思ってしまいます。1994年に関空が開港したときカンタスオーストラリア 関西~ブリスベン~シドニー 週5便アンセットオーストラリア航空 関西~ブリスベン~シドニー 週5便日本航空 関西~ブリスベンorケアンズ~シドニー 週5便を就航させました。のちに全日空も 関西~ブリスベン~シドニー を開設したと記憶しています。 就航初日のQFはド派手なアボリジニアンアートの機体でした。それなのにいつの間にか(たぶんJALとコードシェアをしたあたりから)姿がなくなりました。その後全日空もアンセットとコードシェアをし始めて自社便がなくなりました。続けてアンセットが倒産してしまい自動的に撤退。一時期JALだけが唯一の豪州直行便となってしまいました。その後カンタスがオーストラリアン航空っていう低コストの航空会社を立ち上げて、関西~ケアンズ線を開設しました(これまたオーストラリアン航空事業も廃止したらしく今はカンタス便になっています)。 そしてついにこの3月でJALがこの路線から撤退することになりました。ブリスベンはとても空のきれいな街だったので、毎朝決まった時間にシドニーへ飛び立つリゾッチャを見ては日本を思っていました。 関空の社長のご努力でカンタス航空の低コスト低価格航空会社のJet☆がこの路線を引き継ぐらしいです。このJet☆エコノミークラスのアルコールは有料、機内食の2食目からは有料というウワサです。あわせてケアンズ線もJet☆になるようです。 関空からはなかなか長距離路線が育たちません。去年就航したアメリカン航空は関空からの補助金をもらってさっさと帰って行ってしまいました。ユナイテッド航空のシカゴ線も週7便が3便になり、今年の年明けそうそう休止になりました。とほほ。 写真はいつものこのHPから借りてきました(というか盗んだというか)。 QF 関空初日はこの塗装だったと思います(ブリスベン) QF 関空に在りし日のカンタス(関空) JL 旧塗装の旧リゾッチャ(ブリスベン) AN 関空に在りし日のアンセット(関空) NH ANA:ブリスベンで検索。これ1枚でした(ブリスベン) (B767しかも-200。大阪から飛べたっけ?) AO 関空に在りし日のオーストラリアン航空(関空) (個人的にこの塗装好きでした) JQ この春から関空就航です(シドニー)
2007.01.30
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約10年前仕事を辞めてオーストラリアに逃亡しました。長く滞在するために学校に入りました。終わってみれば約2年間の(なんちゃって)留学生活でした。気がつけばもう10年。そこで当時お世話になった方々にご挨拶がてらにオーストラリアに行くことにしました。海外旅行も久しぶりで約2年ぶりになります。 さて、悩むのはどう飛ぶかです。前回ベトナムへ行ったときはIATAペックスのシンガポール行きを買って 関西(CX)→(台北)→香港(GF)→バンコク(AY)→シンガポール(今なきSR)→ホーチミン(VN)関西 と飛びました。これだけキャリアを乗り比べられたのは、IATAペックスが普通運賃のひとつだからでした。今回はオーストラリアです。少し距離があるのでIATAペックスでは少し値がはります。かといって直行便で飛んではもったいない気もします。今候補にあげているのは1.JALの直行便(この便はこの春で廃止になる予定)2.ケアンズ経由のQF(この線は春からJet☆へ)3.ソウル経由のKE(NWにマイルを貯められるのが魅力)4.香港経由のCX(時間があれば香港にも台北にも寄れる)5.シンガポール経由のSQ(サービスは期待大。でも経由便の中ではちょっと高い)6.バンコク経由のTG(新しい空港が体験できる)7.ホーチミン経由のVN(マイルがどこにもつけられないのが・・・)8.クアラルンプール経由MH(SQ似のサービスに期待大) じつはこうして思案してるときが一番楽しかったりするものです。時間、値段、サービス等あちらこちらネットで比べています。さて、皆さんならどう飛びますか?そして、私はどれを選ぶと思われますか?(実のところもう予約は入れてあります・・・)
2007.01.28
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福岡空港が見たくて、ただそれだけで、長崎からではなく福岡から伊丹に飛ぶことにしました。それで利用したのがJR九州の特急かもめです。JRの特急なんてアルバイトで車販で乗って以来です。 本当に予備知識はなにもなかったのです。ですからいろいろなことが新鮮でした。まず、長崎駅がこの線の終着駅であって、その先に線路がなかったこと(引き込み線はありましたが)おおっ、○○のはずれにいるんだって気がしました。○○には日本最西端とか入るんでしょうが、良くはわかりません。それになんといってもその車両に驚きです。外観が真っ白に対して、内装は真っ黒です。シートが革張りなのです。しかも、大型シートでこのシートピッチです。一昔前のビジネスクラスのようです。“テツ”の皆様には珍しくはないのでしょうが、飛行機ばかりしかもエコノミーしか座れない私にとっては、驚きこの上ないのであります。だって、座りながら足が組めるんですよ、それでもまだ余裕あり。これで普通席だからグリーン車は・・・。 久しぶりの鉄道旅だったので、NHK番組の関口宏さんの息子さんのように駅弁でも買ってのんびりと、なんて思っていました。ところが、隣に座ったサラリーマンがなんとパソコンをやり始めた。横でぱちぱちやられたらたまったもんじゃない。気持ちはわかるが、会社でやってくれって感じでした。強力にイヤイヤオーラを出し続けていたおかげで、ほどなく作業を中止してくれました。それ以上続いていたら、ケンカしてたかもしれません。 ボーイング社がコネクティングバイボーイングとかいって機内インターネット事業をたちあげ、マヌケな航空会社が採用した。でも、思ったほど利用者が少なかったらしく、事業は廃止になったようだ。赤い飛行機会社もこのほどそのサービスの廃止を発表している。賛否両論はあるかとは思いますが、座席でのパソコン利用は私的には大反対だ!周りの人の迷惑も考えてほしい。でも、どうしても使わないといけない人もいる、だから航空会社は個々人のシートに電源プラグをつけるのではなく、専用の席を作ればいいのにと思う。どっちの客も同様にサービスしてほしい、静かなキャビンもひとつのサービスだと思う。鉄道のハナシが飛行機に飛んでしまった。 駅弁を食べるまではできなかったが、せめてもと車販でコーヒーを買いました。300円でした。さて~、このコーヒーがレギュラーだったのかインスタントだったのか。ちなみに、以前バイトしていた会社(トワイライトEXコーヒー代ねこばば事件で有名になった:ちなみにコーヒー代ねこばばはどの特急でも規定作業)では、きちっとドリップしていました。飛行機でサービスされるコーヒーは絶対レギュラーのはずと信じていたが、どうやらそうでもないらしいから、もしかしたらかもめで買ったコーヒーもインスタントだったかもしれない。どちらかと区別がつかない味覚しかないから、そもそもこんなこと気にすることがなんか妙な気もする。鉄道のハナシがやっぱり飛行機に飛んでしまった。
2006.11.23
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長崎からの帰りは長崎から博多までJR九州のかもめで走って、福岡から伊丹までANAで帰ってきました。かもめのハナシはまた後日で。今日はANAの国内線の機内販売のハナシです。 ちょっとでも売上げを、いや、より良いサービスのために、最近は国内線でも機内販売が盛り上がっています。飛行時間の都合上茶菓のサービスをする時間はなくても、お金儲けをする時間はたっぷりあるようです。 今日のハナシは純粋に機内販売ではないのですが、↓これです。ANAのHPから勝手にコピペしました(でも、見つけたのは「翼の王国」です)。--------------------------------------------------------------------------- ・販売路線 那覇-羽田・伊丹・関西・名古屋(中部)・仙台線(※一部便を除く)予告なく販売を取り止める場合もありますのでご了承下さい。※数量限定のため、終了の際にはご了承ください。 ・販売品 カップうどん 「ANAとびっきりおうどん」※お湯につきましては、法令上の諸条件により客室乗務員が注ぐことができません。お手数ですがお客様ご自身でお注ぎくださいますようお願い申し上げます。 ・販売価格 300円 (税込み価格) --------------------------------------------------------------------------- 気になるのは※お湯につきましては~ のくだりです。どうやらお湯は自分でいれないといけないらしいのです。どの法令の何にふれるか気になりませんか?コーヒーを注ぐ作業とどこが違うのどろうとか、国際線ではできるのに・・・。 で、どうしても気になるので教えてGOOで教えてもらいました。(そのページへのリンク) どうやらお湯を注いでお金をもらうと食堂と同じになるらしいです。それが食品衛生法とかにふれるとか・・・。で、国際線でOKなのは日本の法の外にあるかららしいです。ちなみに、スーパーシートでお湯を注いでサービスできるのは、お金をとらないかららしいです。そのお代ってスーパーシートプレミアム料金にふくまれてるんちゃうん?思ったりもします。詳しくはリンクから。でも、じゃあ、ハンバーガーを電子レンジで温めるとかはどうなんだろうとか、じゃぁそれを温めないで販売するのはどうなんだろう・・・なんて気になってしまいます。 売れ行きはどうなんかわかりませんけど、皆さんなら自分でお湯を注いでお召し上がりになります? ちなみに、教えてGOOは良く役に立ちます。たまに偉そうな人もいてるけど・・・。
2006.11.13
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在大阪の私の最寄りの空港は伊丹か関空、どちらも第1種という大きな空港です。なので地方空港をとても新鮮に感じます。いや、嫌味ではなくて。空港というのは大きさの差はあっても、基本的機能はかわらなじゃないですか、それでその機能(施設)をコンパクトに効率よく、そして個性的に建てられている地方空港が面白みがあるのです。はじめに飛んだ長崎空港も面白い空港でした。 情報によると関空よりも先に完成した海上空港らしいです。何年(?)か前にたぬきの糞害がTVニュースで取り上げられていて、実際にたぬきを追い払う職員と滑走路脇に積み上げられているブツの映像が流されました。ずいぶん期待して降り立ちましたが、浅瀬の海に浮かぶきれいで静かな空港でした。 空港全体がアーチ窓で統一されていて、教会=キリスト教の長崎なんだぁ~と思いました。鈍感な私は、このアーチ窓が長崎の人たちにとってどれだけ意味のあるものかということが、わかっていなかったんですよねぇ~(長崎の町を歩くと学校や病院、ホテルの窓がほとんどアーチ窓+ステンドグラスになってるのを見かけました)。東京線をのぞくと大型機が来ることも少なく、のんびりした空港です。広い展望階からは航空機が間近に見えて迫力があります(一番下のような写真:ANAB747-400!が撮れます)。それでも日によっては上海やソウル便があるようで、コンパクトですがそれなりの施設がととのっていました。ふと機内食はどこが作っているんだろうと思ったのですが、おおよそ帰りの便の分も積んでくるんだろうなと思います。 皆さんご存知でしたぁ?あのジャパネットたかたって長崎(佐世保)に会社があるんですよ。自前のスタジオを持っていてそこからTVの番組やラジオショッピングをしているようです。どうです、この誇らしげな看板を! それにしても寂しげなのがSNAです。ANAとのコードシェアで1日5便も東京=長崎を飛んでいます。いくらANAの支援を受けているとはいえ、このカウンターじゃあない方がマシです。イケメンCAだけのフライトはどこに行ってしまったんだろう・・・。
2006.11.05
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気がつけば一ヶ月も更新をしておりませんでした。毎日ネタをお持ちのみな様を尊敬いたします。 さて、先日久しぶりの飛行機旅をしてまいりました。行き先は長崎です。長崎へ行くまたは行ったというと10人中9人には「何をしに?」と聞かれてしまう始末。長崎県民の皆様申し訳ございません。私のまわりの長崎は出島とカステラとちゃんぽんしか思いつかない馬鹿者ばかりでございます。などとほざく私も長崎については何の予備知識もございません。製菓業のご子息であることからかろうじて福佐屋のざらめ等カステラぐらいは。では、何故に長崎なのか?答えは簡単!長崎空港と福岡空港が見たかったからです。 最近ANAの旅割やJALの先得割引によってその存在価値が薄くなりつつある超割orバーゲン運賃(便によっては旅割や早得運賃の方が安くなるんです)に久しぶりにつられてあげました。つまり行き先はどこでもよかったんです。たまたま長崎空港がたぬきの糞害に悩まされていると記事でよんだのでその真相を確かめに行ったまでです(糞害は本当ですが動機はウソです)。 そんな長崎ですが行ってみれば趣があってとても魅力的な町でした。今まで海外をメインにして旅をしてきましたが、国内旅行でも同じような感動を受けることができて新発見でした。旅のあれこれは次回以降このページで、よければこのつづきもお付き合い下さい。 今回はJALで長崎へ、そのあとJR九州L特急かもめで福岡へ、福岡からはANAで伊丹へ飛ぶという旅程でした。長崎まではJAL、正式にいえばJALエクスプレスでした。機材はMD-81で間違いなく元JASの機材です。機内のインテリアは相当クラッシック、年季が入ってるぅ~って感じでした。知ってましたぁ?MD-81ってオーディオサービスがないんです。ジェット機で音楽サービスがないのははじめてでした。だからエマージェンシーデモも実演です。なんか実演されると「ご注目下さい!」と言われながらも、どこを見ていいのか照れてしまいます。まぁ、ないはないで・・・というのが正統派のコメントなのでしょうが、まったくヒマでヒマでおまけに満席で快適とはほど遠いフライトでした。さすがリヤエンジンで安い運賃割り当てのシートでもわりと静かでした。 あの~、まぁ、そういう流れは仕方がないのでしょうが・・・。JALに限らずでしょうが本体で使い古した機材って子会社に回すんですよね。JAAやJALWAYSでB747-400って見たことないですよね。MD-81も元はJAS機材、合併JALに残るべき機材でしょうがJALエクスプレスに流れてきました。似たような席数のMD-90(MD-81よりも新鋭)がJALに残っているところみればその戦略は一目瞭然です。なんかねぇ、JALエクスプレスのCAが不憫に見えてねぇ、時給は安いわ掃除はさせられるわ機材は古いわで。JALエクスプレスのB737NG・・・ないやろうなぁ・・・・。
2006.11.04
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前回の東京行きはJAL機にて神戸からの離陸となりました。開港以前から伊丹空港や関西空港との棲み分けや、管制区域のことのなどで何かと騒がれていました。開港以来少し落ち目にはなってきているようですが、羽田線・沖縄・札幌線は好調のようです。SKYが好調なのが気に入らないですね。はやく撤退すればいいのに(いえ、独り言です)。鹿児島や熊本線は苦戦しているようです。将来前述の3路線に特定されるのは時間のようです。「皆様、お急ぎのところおそれいいりますが、只今神戸空港上空混雑に付き15分間の待機を命じられています・・・」これは滑走路(エンド)に進入する直前に流れたアナウンス。誘導路にはこの機体しかないのに・・・。そうです、関空に降りる機体を先に行かすとかで。そらみたことか、これが日常茶飯事なら常連客は怒るでしょう。神戸空港を離陸した機体は大阪市内上空を飛ぶことができません。よって、離陸なら明石海峡方向へ、着陸なら明石海峡方面から進入します。つまり、離陸機と着陸機が垂直空間を挟んで向き合うことになるのです。大丈夫だとわかっていてもなんかぞっとします。よっぽど風向きの悪いときは神戸空港沖数キロのところを超低空で横切り大阪側エンドぎりぎりのところで旋回し着陸します。偶然にその瞬間を見ることができましたが、香港カーブを思い出させるような超低空超急旋回で見ているこちらがはらはらしました。神戸空港を離陸した機体はすぐに上昇できないため(その上を神戸空港へ着陸する機体が、さらにその上には関空へ着陸する機体が飛んでいるからです)、ゆっくり時間をかけてなんと姫路あたりまで東京とは逆方向へ飛んで行くのです。しかも、神戸を離陸した機体は(関空もそうですが)山側を飛べないため、名古屋あたりから海側を飛行します。どうりで伊丹線よりも長く時間がかかるワケです。ちなみに、東京を離陸して伊丹に向かうルートなら富士山が見えますが、関空や神戸へのルートでは見えません。上から2段目の写真は鳴り物入りで再就航した関空=神戸ベイシャトルのターミナル外観と待合室です。ごらんのとうりがらがらです。再就航からの乗船率は18%だとか。こんなんでやっていけるんでしょうかぁ。運営は神戸市の3セクらしいのですが、何故これに執着するのかよくわかりません。搭乗手続きができるわけでもなく、手荷物を預けられるわけでもなく。さらに、神戸空港にターミナルを作る意味もよくわかりません。結局三ノ宮駅まで(最寄りの鉄道主要駅)出なくてはいけないのだから、三ノ宮駅からシャトルバスなどを出すなどしてもっと駅から近い神戸港から出港すればいいのにと思うのですが。神戸市のやりたいことはよくわからん。だいいち関西空港の最初の候補地は神戸沖だったのに、それを蹴っておきながら今更神戸空港だなんて。恐るべし神戸ひいきのときの国交省大臣:扇千景。なんか神戸空港の悪口ばかりになってしまいました。とはいっても駅近の空港はやはり便利です。観光地も近いですし。神戸空港のサテライトショップのある「観音屋」のチーズケーキは絶品です。食べる直前にオーブンで表面のチーズを溶かしてから食べるというきわもの。“とんねるずの皆様のおかげでした”のお土産のコーナーで紹介されたり、“花まるまーけっと”のおめざのコーナーでも紹介されています。一度ご賞味あれ。写真上から神戸空港神戸=関空ベイシャトル:ターミナル外観と待合室神戸空港就航のSKY:B737 JAL:B777 ANA:A320神戸空港進入図
2006.09.09
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八月のアタマでしたが本当に本当に久しぶりに飛行機に乗りました。飛行機では1年ぶり、ジェット機になるとなんと約2年ぶり、こんなマニアックなBLOGを作っておきながらまっとくお粗末様です。今回はJL神戸→羽田 777-200 旧レインボーセブン クラスJNH羽田→関西 737NGでした。行きはJALのクラスJを予約しました。最初から機材が元JASレインボーセブンだったことも知っていました。さて+1,000円の価値はいかなるものだったのか。予想に反して快適でした。シートは元レインボーシート。国内線機材なのに個人用モニターが付いているのがうれしい。とはいえ普通席にも装備されているので特別ではないのですが。でも、他のJALのB777にはないエンタメなのでやっぱりうれしい。しかも、期間限定で茶菓までついてくる。ちなみにこれが伊丹OR関空=羽田線なら茶菓はカットされる。飛行時間の短さらしいがタイムテーブル上はそんなに違いない。飲み物を配るときに一緒に渡されたので、茶菓を配る時間と伊丹線との時間の差とは等しくないと思う。JALとJASが合併してだいぶ経っているのに、フライト中はなんだかJASのサービスを受けているような気分がした。なんとなくホッとするような、そう、なんとなく。合併の後国内幹線は元JALが、国内ローカル線は元JASに振り分けがされたらしい。神戸とはいえやはりローカル線、元JASのフライトに割り当てられたのだろう。JALの看板を背負い元JALっぽいサービスをする元JASのCA(であったであろう)をみているとなんとなく寂しい気がした。彼女たちは楽しく働けているのだろうか・・・。クラスJは元JASのレインボーシートが発展したもの、それにともなってスーパーシートがなくなった。大前研一氏がなにかの雑誌で“JALのサービスが落ちたこと”について書いており「クラスJで前のように上着を預けようとして嫌な顔された・・・上着を預けられないことよりも、そのサービスがなくなったことの説明がされていないのが・・・」(うる覚えですません)。クラスJは一般客にはうけているらしい。でもJALにとってそれが良かったのかと思う。私みたいな一般人にはうれしいサービスであるが、今までスーパーシートを利用していた上流人にとっては物足りないに違いない。国内線でスーパーシートを利用するような人なら国際線ではビジネスかファーストに座る場上お得意様。そんな上お得意様がJALのクラスJに満足せずスーパーシートのあるANAへ流れたら、国際線までANAに流れる可能性は大であると思う。国策航空会社だったJALがANAを超して庶民派になるなんて無理なハナシ。ハードが変わってもソフト(CAのサービスとか)が昔のままだから、サービスをする側とうける側のギャップが大きすぎる。だったら開き直ってANAになろうとしなくてもいいのに。JAL機に乗りながらホッとした気分になれたのは、根っから庶民派だった元JAS機の元JASのCAだったからなのかなぁ。ちなみにこの機材にはJAS時代のスーパーシートもクラスJに解放されています。残念ながら前売り28のような安いチケットでは最初から座席が予約できなくなっているようだ。予約時に前列2列は満席だったのに、チェックイン時には空席が目立っていた。きっと上お得意様にまわされたのでしょう。パールトーンだったか広告入りのヘッドカバーが懐かしい。
2006.08.30
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Comments: Japan Asia Airways(JAA) doesn't provide "Welcome Drink" when passenger on board even on business class. JAA doesn't serve appetizer and main dish separately so that there is no plate for bread. They just put on the meal tray just like economy class service as you see the photo. JAA doesn't have special salt and pepper container made with plastic or glass. JAA just prepare salt and pepper same as economy class. Looks anything is similar to economy service. It was really pathetic service style. Why can't they do just like other airline company do on this sector. However, it tasted OK!Rating 1-10 (worst-best): 3.5またまた無断転載してしまいました。オリジナルページへのリンク見るからにおいしそうなJAAビジネスクラス成田=台北の機内食です。じつはこの投稿者怒っておられます。それが証拠においしそうなのに10点満点の3.5点しか評価していません。怒っている理由はこうです。その1 ウエルカムドリンクがない。その2 前菜とメインディッシュが同じトレイで出てくる。普通ビジネスクラスならば別々に持 ってくるのに、エコノミークラスのようだ。3時間の飛行時間はは短くないと思う。その3 パンをトレイの上に直に置く。ビジネスならパンの皿があってもよいはず。その4 塩と胡椒がガラスの小瓶容器にはいってない。エコノミーと同じ袋入り。その5 同じルートを飛んでる他のエアラインみないなビジネスクラスのようなサービスができないの だろうか。ごもっともといえばごもっともなご意見かと。さて、あなたがJAAのCAだったとしてこの乗客に上記のようなクレームをつけられたらどう答えますか?私の意見?当然!赤い飛行機には気をつけろといったでしょう(笑)
2006.07.31
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先日、月刊エアラインに広告掲載されてた写真のようなDVDを買いました。空港の雰囲気がとてもスキなので、大いに期待して買いました。が、しかし・・・収録されている映像はエラく古い映像でした。思っていったようなものではありませんでしが、それはそれなりに楽しめました。その中では今はなきJASの前身東亜国内航空のMD-80(?)のクルージング映像があり笑けてきました。付属に空港や機内でのアナウンスが収録されているCDがあり、映像にもまして懐かしいものでした。JALの機内アナウンスはもれなくディヴィ夫人を思わせる“ざぁ~ます”口調で、今のJALとは格段に偉そうなアナウンスで英語もへたくそでした。成田空港の場内アナウンスでは「○○便ただ今より出国手続きをおはじめ下さい・・・」ってのがあり、当時は出国手続きにも便別だったのだと初めて知りました。成田発はほとんどが経由便でヨーロッパ行きはもれなくアンカレッジ経由で、おもしろいところでは台北経由クアラルンプール行きのマレーシア航空やマニラ経由カイロ行きのエジプト航空がありました。パンナムが健在でした。成田空港開港まえの羽田空港の国際線案内のアナウンスも収録されておりそれなりに楽しめました。
2006.07.16
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この写真はエアラインの写真ばかりの投稿サイトでみつけたものです。最初に見たときはびっくりしたのですが、じつはこれユニバーサルスタジオのセットの中にあるようなのです。オリジナル画像をご覧になりたい方はここをクリックWar of the Worlds という映画のセットのようです。最初にみつけたときには元ANAのB747(Ex-ANA B747)とコメントがあったのですが、今は削除されてるようです。どこからかクレームでも付いたのでしょうか。ANAだったことは下の写真の右下にトリトンブルーのストレートラインが残っていることでおわかりでしょう。いくらセットとはいえANAしたら気ぃ悪いでしょうなぁ。久しぶりにアップするとわからん機能が追加されていて・・・・。
2006.06.28
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本日をもちまして私ども無計画(スカイマーク)エアラインズは関西=羽田線から撤退いたしました。伊丹=札幌線の苦い経験からおなじ失敗をしないよう努力して参りましたが、関西の皆様とは相性が悪いようで立ち去ることといたしました。また、先日実質ANAの傘下にあるAIR DOを訴えておりましたが、ケンカさえ受け付けてもらえませんでした。バカにされた思いです。まぁ、JALとコードシェアしていた自分のことを棚に上げていたのが悪かったのでしょうか。あっ、そういえば、超破格を実現させるためにB767のギャレーに飲み物等を積み込むのをやめにしました。客室乗務員も仕事が減ったと喜んでおります(でもみんな何故がやめていってしまうんです、とほほ。何が気に入らないんでしょう)。開業当初からご好評いただいておりましたシグナスクラスのサービスですが格下航空会社へ成り下がるために、そのサービスを中止いたしました。今はJALのまねをして1,000円でお座りいただいております。宝の持ち腐れといわれそうですが、ANAのそれと比べると見劣りすますので、真っ向勝負しても負けるのはわかっていますし。昔から「逃げるが勝ち」というではありませんか。徳島や鹿児島の人に期待されるもの迷惑なんですよね。値段を下げても結局JALに乗られては立場ありません。嫌われ者は立ち去るのみです。いなくなっても、どーせすぐに忘れるんでしょう、青森の人たちがそうだったように。今日悲しい出来事がありました。親友と信じていたJALとの羽田=神戸線でのコードシェアを関係を断ち切ることといたしました。どうですか、これで一匹狼、カッコいいでしょう。
2006.03.31
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先日、関空の春のイベントのひとつ”新4000M滑走路を歩こう”に参加してきました。中部国際空港や羽田空港の第2ターミナルに刺激をうけてか、関空も非航空部門でのお金稼ぎに必死です(二番煎じは効果薄ですがやらないよりかはマシ)。先日関空では春の旅博とかでイベントが行われていました。目玉は新滑走路を歩こうでした。気軽な気持ちでいていましたが、けっこう大変でした。まずは新滑走路までのシャトルバスに乗るために1時間も待たされてしまいました。第二空港島は滑走路こそ舗装されてましたが、そのほかはまだ土盛りの状態。そのバスの揺れようとは想像をはるかに超えていました。4000Mを歩く。30分もあれば歩けるかなと思っていましたが、なんのなんの小1時間もかかりました。中間地点を越える頃から、家族連れの子供達がだだをこね始めます。それでも対岸の淡路島が見えたり、離着陸の航空機が見えたりと、なかなかおつなものでした。滑走路には工事に使用している重機が展示(?)してあったり、滑走路の断面図の説明があったりしました(後日ご紹介します)。せっかく楽しんで歩いたのですが、帰りのバス待ちでまた1時間。主催者の手際も悪く完歩賞ももらえませんでした。新しい滑走路は2007年夏供用開始予定です。滑走路に展示してある重機新滑走路から第1空港島ターミナルビル
2006.03.28
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航空関係のHPで有名な航空事情さんのメールマガジンを愛読しています。航空事情さんはいつも辛口のご意見でケッコウおもしろいです。最新号のメルマガで「黒いスターフライヤーの機体が世界でも珍しい」ワケを明かしておられます。ライブドアの特集記事で「珍しい」とは言っているが「何故珍しいか」にはふれていないと指摘した上で、黒い塗装は熱を吸収しやすく熱による機体の伸縮疲労が増すためにあえて機体を黒く塗る航空会社がなかっただけと指摘している。さらに、機体のスターサイド側の垂直尾翼(操縦に影響が出るらしい)が白黒反転しているのは、エアバス社が安全性能を保障しなかったのだろうとコメントしている。機体をデザインした松井龍哉さんはロボットのデザイナーらしい。その辺には明るくないのでどれだけ有名な方なおかわかりませんが、航空事情さんのコメントとのような知識はもちろんお持ちになっていたことでしょう。イメージやブランドは大切なマーケティングアイテムです。スターフライヤーもえらく勝負をかけたものだと思いました。航空事情さんは最後に「黒く塗ったことで、機体のトラブルが助長されないことを祈りたい。」と締めくくっておられます。
2006.02.20
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とうとう開港してしまいました神戸空港。開港当日の関西ローカルニュースはこぞって開港特集を放送していました。そのにぎやかさとともに今後の採算の問題なども取り上げられ、いつまでたっても「本当に必要だったか?」と「税金を投入することなく運営していけるのか?」の問題はつきまとっていくようです。これからの神戸市株式会社の経営力拝見です。ターミナルは評判とおりコンパクトに仕上がっていました。行ったことはないのですが、中部国際空港をぎゅっと(もちろん国際線はありませんが)縮めたような感じでした。気になったのは国内線ターミナルでは珍しいアイランド式のチェックインカウンター(CC)です。しかも神戸空港の場合乗客導線に対して長い方が正面に置かれています(言葉で説明するより成田空港を思い浮かべていただければ、島式のCCはたいてい乗客導線と平行におかれてています)。長い方が正面にあれば便利に見えますが(もちろん他の空港のCCの方が便利に決まってる!)、裏側も同じ分だけ長いのです。つまり、正面からは見えないということです。仮にこの裏側に第4の航空会社が入居すると大変不便です。画像にある案内図ではわかりにくいですが、ANA側の団体受付やSKY側のJALはインパクトが弱くなってしまっています。よくJALがここに入居したものだなぁと思いました。何故あえて島式のCCなのかと考えてみました。その意味はその奥にあるおみやげ屋さんにあるような気がしました。この規模の空港にしてはおみやげ屋さんもレストランやカフェの数が多いように思います(いいか悪いのかは別にして)。他の地方空港ではたいていこの場所にCCがあります。観光地ならではか他で儲けないといけないのか・・・まいっかそんなこと。面白いのはSKYとJAL側のCCの裏側に未入居のところがあります。半分に切ったSKY側が空いているので、SKYが少しでも経費を抑えるためにわざと入居しなかったのか。空いているからと行って第4の航空会社がここに入るとも思えない。神戸空港もよくこんな貸し方をしたものです(笑)。開港以来初めての週末を迎えている神戸空港ですが、今日も見学者で満員御礼だったらしいです。さいさきがいいとニュースでは伝えていますが、関空も最初はこうだったことを忘れているようです。
2006.02.19
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いよいよ16日に関西三空港時代が始まります。先日(11日)神戸空港の見学会に行ってきました。この日は見学会3日目しかも夕方にもかかわらず入館には30分待ちの列ができていました。空港でゆっくりしようと思っていましたが、上野のパンダ舎か愛・地球博の冷凍マンモスか警備員の「立ち止まらずゆっくりお進み下さい」のかけ声よろしく、ロープを張った道順をただただゆっくりと進む見学会でした。忙しく準備に取りかかる航空会社各社の方々もまさに見せ物状態!“これが乗客だったらなぁ”のため息が聞こえてきそうな。細かい感想は後日にして・・・。施設は綺麗だけれど誰もが思う“神戸空港は本当に必要か?”もともと関空は神戸港沖が有力候補だったはず、それがときの知事が騒音を理由にお断りになってしまいました。よっぽど伊丹が痛かったらしい(一応同じ兵庫県)。結局関空は泉州沖へ、騒音問題から市街地へつくったにもかかわらず、今度は遠いと文句が飛び交う。騒音にいたぶられた伊丹市だったのに、税収減るのがイヤと伊丹空港存続へ動き出す。そこに輪をかけて神戸市が地方空港を作るという。ど~~考えても必要なさそうな空港にGOサインを出したのは、大の神戸ひいきのときの大臣“扇千景”宝塚時代の恩を阪急にでも返すつもりだったのか。でも、神戸だけですんでよかった。その時にはびわこ空港や播磨空港が計画されてのだから。西武の堤さんが大臣だったらやばかったかも?いやはやこれからどうなることか。次回はターミナルを紹介します。〈写真左上〉ポートライナーの駅舎についてる看板(やっぱり緑)〈写真右上〉神戸空港らしくSKYのCC。島式CCは国内線では使い勝手が悪そう。〈写真左下〉見学会:30分待ちの看板男〈写真右下〉沖縄から関空へ戻るフライト途中機窓からとった神戸空港。じつはこんな近いところを関空行きの飛行機は着陸態勢で飛んでいる。
2006.02.14
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いつもご訪問いただいている雑記魔さんから機内食のレポートをいただきましたので、何回かにわけてご紹介しています。最終回はキャセイ航空:ビジネスクラス 香港=台北 と 日本アジア航空 台北=成田です。CX460キャセイ航空(香港→台北)・Cクラス・大人用●オムレツ(中華の辛そうなやつとの2つから選択可)●パン(マフィンを選びました)●フルーツ盛り合わせ香港→台北は、シートベルト着用サインが消えている時間が小1時間しかないため、食べるのがちょっとせわしなかったです。EG202日本アジア航空(台北→成田)・Yクラス・大人用●メインはポーク(右手前。魚との2つから選べた)●中にカスタードクリームが入ったパン(左奥)●そうめんのような麺+つけ汁(真中)●ミネラルウオーター(寒かったので別に日本茶を頼んだ)●野菜サラダなど(左手前)往路のEG201とは打って変わって、メインのポークとそうめんみたいなやつが不味かった!今回の旅行ではカンタスのマメとこのEGの機内食が「2大激マズ機内食」でした。そうめんみたいなやつは麺がベチャベチャで、噛む前に口の中で溶けるような食感だった…。また、昨年のEG202はミネラルウオーターがクリスタルガイザーの500mlだったけど、今年は福井県産の250mlのになっていた。こんなところもコスト削減の一環なんだろうか…?ちなみにこのEG202はJALWaysの機材(リゾッチャの747)でした。CAもJALWays(東南アジア人)かな…と思ったら、日本人+中華系で、機内誌もEGの「アジアエコー」でした。〈旅・放題のいっちょかみます〉雑記魔さんからいただいていたレポートもとうとう最終回になってしまいました。雑記魔さんありがとうございました。またお待ちしています。【現地発の和食風の機内食】機内食フリークの私にとって現地発の機内食ほど楽しみなものはありません。それは、おいしさを期待しているのではなく、どれだけびっくりさせてくれるかと思うからです。ずいぶん前ですがこのBLOGで「日系にしろ、外資系にしろ日本発の機内食はさほどはずれない」と書いたことがあります(もちろん、品数やボリュームなどで不満足になることは多々ありますが)。一部の特別食をのぞいて日本の食材で日本人が調理しているからだと思うからです。他方、現地発は現地の国の方が現地の食材で作るわけで、少なからずその影響はあると思うのです。特に面白いのは現地発の“和食風”機内食です。おおよそ付け合わせ的な巻きずしなどは美味しかったためしがありません。欧米系航空会社のカトラリーセットには有無もいわせず醤油(日本人向)やコチュジャン(韓国人向)が入っていたりすることもあります。醤油さえ付けておけば日本人は喜ぶとでも思っているのでしょうか。いままでサービスされて一番食べることが困難だったのがタヒチ発のエールフランスの機内食でした。タヒチの人には好評だったのかと思うのですが。今回ご紹介させていただいたEGの機内食ですが、見かけはとても美味しそうですが雑記魔さんの評価は低かったようですね。例えば「そうめんみたいなやつ」は麺のカタさ加減が日本人とは違うからなのかなって想像します。台湾人には喜ばれていたのかも?中国系の航空会社の現地発の機内食に本格的「麻婆豆腐」がだされたら日本人はたべれるだろうか??(スイマセン、家の今日の晩飯は麻婆豆腐でした。我が家のそればびっくりするぐらい日本風なので)。皆様からのレポートお待ちしていています。
2006.02.01
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いつもご訪問いただいている雑記魔さんから機内食のレポートをいただきましたので、何回かにわけてご紹介しています。今回はキャセイ航空:シドニー=香港線のビジネスクラスの機内食のご紹介です。CX138キャセイ航空(シドニー→香港)・Cクラス・大人用・夕食●メインは魚・ラムなど4種類から選択可(写真はラム。他にポテトをつぶしたやつと温野菜があった)。●パン(マフィンやらクロワッサンやらから自由に選択可)とバター(他にジャムなども選べる)。●サラダ(上写真右奥)。●他、食後にフルーツとかケーキとかチョコレートとかをCAが「いかが?」と持ってくる。一時の気の迷いでラムを選んでしまいました。オーストラリアンな味でした。往路のCX111(済みません、写真ありません)では、確かビーフを選んで正解だったような…。ちなみにテーブル右奥の方にある白と黒の卵形のものは塩とコショウのようでした。後の料理にも出てきます。こんな重くて凝った入れ物に入れなくても…。しかもほとんどの料理にはちゃんと味付いてるんだし…。CX138キャセイ航空(シドニー→香港)・Cクラス・子供用・夕食●ポテトとチキンのフライ+温野菜●ジュース●ジェリービーンズ●ポテトチップス●栄養満点(?)のお菓子(?)(左奥)●サラダ(大人と同じ)こっちのメインディッシュの方がラムより美味しかった…。でもジェリービーンズは…(リカリッシュ大嫌い)。ポテトチップは帰宅後食べましたが、普通の味でした(個人的にはSalt & Vinegarが好き)。CX138キャセイ航空(シドニー→香港)・Cクラス・大人用・朝食●フルーツの盛り合わせ●雑炊(メインディッシュ。何種類かの中から選べた)。●パン(やはり何種類かの中から選べる)。●他にヨーグルトなんかも「いかが?」と言いながらCAが持ってくる(取らなかった)。往路もそうでしたが、キャセイの室温はカンタスより低いくらいで、寝てたら本当に寒かったです。そんなわけで雑炊を頼んだんですが、まあまあでした。ちなみにCX138は香港到着が朝5時と早いため、現地時間で朝3時半頃にちゃんと目を覚ましている人にしか、朝食はサーブされません。子供は2人とも食べ損ないました。〈旅・放題のいっちょかみます〉香港までの夕食で雑記魔さんが「一時の気の迷いでラムを選んでしまいました。オーストラリアンな味でした。」コメントされているのが面白かったです。あまりよく覚えてはいないのですが、オーストラリアでは牛肉より羊肉の方が安かったような気がします。牛肉も日本と比べてもはるかに安いです。そして味もはるかにまずいです。日本で売られているオージービーフのような肉をオーストラリア国内で見かけることはまれでした。日本で売られている肉は日本仕様のオージービーフなのかもしれません。【ビジネスクラスのアラカルトメニューは贅沢?】最近のビジネスクラスの流れはオンデマンド、つまり「お好きなときにお好きなものを」に傾いているようです。これって聞こえはいいのですが、どう思われますぅ?選べるメニューはサンドイッチ・カレー・ラーメン・うどん・・・等です。これって、ぜ~んぶチン(電子レンジで温めるだけ)してできあがるコンビニメニューではありませんか。これがビジネスクラスのサービスなのかって思ってしまいます。どこの航空会社もそうなのですが、広報なので紹介するのは機内での第1食目だけです。その1食目の豪華(?)さのかげて第2食が意外にもしょぼいものであることの方が多いように思います。
2006.01.28
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