嘔吐112.

December 30, 2006
XML
カテゴリ: Lily


如何にもこうにもナンセンス過ぎるんだ。僕等には時間が無いっていうのに。

彼や彼女、そして僕等に時間は限られている。
今迄時間を無駄に使い過ぎた僕は、こうして何かを綴り、そして朽ちる事でしか僕を得られない。

余りにも廃れ過ぎた『感覚』というものは、実際に刃となって僕を壊す。
時間軸というものは、僕等の意識に確実に刻まれ、磨り減らしてゆく。
終着地を得ることは遠くとも、終着血を得ることは近しいらしい。

だからこそ僕はこの場所を半ば無理矢理に創り出し、
一つの空間として、世界として確立しようと想った訳で。


所詮一つの世界に過ぎないんだよ、この場所も、この言葉も、所詮はね。

けれど今更何を言うっていうんだい。
僕は僕で在る為に、こうして僕を慰めているんだよ。素敵じゃないか。


この手は決して温かくはないけれど、今はまだ良しとしようよ。

言葉は冷たく音を持たず、意味を持たず。粗末過ぎて僕は世界を語れない。
守れなかった世界達を抱いて、今は痛みの中で意識に手を伸ばそう。

忘却を繰りかえし、何度も記憶の中を彷徨うことは恐れるに足らず。
然れど世界に殉ずるこの意識に喰われることを恐れろ。So,Ready?


いつか君が微笑んでくれた時、僕は一体何処にいることだろう。

希望を得るも、絶望を吐き出すも、きっと貴方とは遠いだろうね。
結論として何かを必要とするのならば、僕は貴方を嫌いになれないんだと。


君の優しさを、君の言葉を、君の涙を無駄にはしたくないから。

眠れない夜は君を胸で抱き殺して。そうして今日も、更けていく。


ねぇ、一度しか言わないよ。その腐った頭で噛み締めて御覧。
判らないのかい、それとも解れないのかい。後悔なんてくだらない。

煤を払うように、自分の脳味噌を撫で回して御覧。御前の意識が観れるから。


『Good Bye Dreamer. So, Fondness me.』


碧。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 30, 2006 11:58:12 PM コメントを書く
[Lily] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: