シモン ビーズのヴェルジュレス ブランを垂直で7年連続の会
ワインの楽しみ方は人それぞれ、
ブルゴーニュのワインをセラーで寝かせながら
楽しみにしていることは熟成させたうえで垂直で飲むワイン会
シモン ビーズはサヴィニー レ ボーヌのドメーヌ
マダム千砂が当主となったのは2013年
僕にとっては唯一、訪問したことがあるブルゴーニュの造り手
会場は大好きなレストラン【キュイジーヌ コリエドール】
野々山シェフの料理とワインを合わせながら、
会はシャンパーニュ1998年のベル エポック!
良き時代は過去なのかな・・・
煌きの泡は熟成により濃い黄金色のグラスの中で儚く輝き
いよいよ、7年の垂直は新しいヴィンテージから遡る
2009年は健全なブドウが収穫できた素晴らしい年
ワインは若さと力強さを見せながら熟成の可能性を感じた。
2008年は難しい年と言われながらもヴェルジュレスの畑は
病気に強い標高の高さがポイントで美しさを感じた。
2007年も難しい年
2006年は白ワインにとっては理想的な酸を纏ったヴィンテージ
2005年が一般的に理想の気象条件と言われているが、
白ワインにとっては2006年の方が個人的には長熟の年のような
今回も2005年は今まさにピークを迎えている華やかさと円熟の甘い香り
2004年は雹のヴィンテージで最終的に挽回した年
ヴェルジュレスは雹の被害がなかったもののそれでも腐敗果が含まれているためか
最後にうにゃっとするワインであると経験しているので美味しいタイミングで飲みきり
2003年は太陽のヴィンテージ!
ブルゴーニュとしては記録的なことが多かった年
濃い色合いでワインは華やかな香り!
穏やかな酸にコンポートのような誘惑的な香り
同じ畑、同じ造り手、同じルートで購入したワイン
比較してその違いを楽しむ
ブルゴーニュの難しさと奥深さは年により気候が変化を見せる
熟成の時を経てきたワインはグラスの中で花開き
それぞれの魅力を見せてくれる
どれが一番ではなく、
この違いを味わうことに、
僕なりの楽しさを感じて、
この世界にワインがあり幸せだと思う。
野々山シェフはそう言って鮎の骨を素揚げした周りに鮎の身をほぐして
パートブリックを使い春巻き風の料理を一皿に、
ののさんの心を感じ取れた一皿!!
ヴェルジュレスとの美しいマリアージュ!
見事な料理に感動!!
その 心地よい時間を素敵なワイン仲間と一緒に
ワイン
1998 Perrier Jouet Bell Epoque Brut (Perrier Jouet)
2009 Savigny Lès Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc (Simon Bize & Fils)
2008 Savigny Lès Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc (Simon Bize & Fils)
2007 Savigny Lès Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc (Simon Bize & Fils)
2006 Savigny Lès Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc (Simon Bize & Fils)
2005 Savigny Lès Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc (Simon Bize & Fils)
2004 Savigny Lès Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc (Simon Bize & Fils)
2003 Savigny Lès Beaune 1er Cru Aux Vergelesses Blanc (Simon Bize & Fils)
【キュイジーヌ コリエドール】
愛知県名古屋市中区錦中区錦3丁目15 − 10 タワー ビル 5 階
052-962-2717
1730-2300
定休日=日曜日・祝日の月曜日
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