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福島第一原発事故がとうとうレベル7と評価されました。チェルノブイリに続く、世界的に見てももっとも深刻な事故ということになります。この事故で、現代版「ウサギとカメ」の物語が思い浮かびました。元の話は、ウサギは油断して眠ってしまっている間にカメに抜かれてしまうということですが、ウサギはあるところまで行くと、必ず止まって休まなくてはいけない運命だったと考えるとどうでしょうか。ウサギは様々な理由で走り続けることが不可能だったということになると、カメが勝つのは必然だったということになります。ウサギが原子力発電で、カメが太陽光発電だとします。原発=ウサギは、太陽光発電=カメなど比べものにならないほど高い出力をもち、たくさんの電力を一気につくってくれます。これを見て、原発=ウサギが太陽光発電=カメに勝つのは火を見るより明らかだと思っていた人も多いでしょう。しかし、原発=ウサギが快調に走っているように見えても、その裏でかなり無理をしていたことも知っておかなくてはいけなかったのです。原発はそれだけで存在しているのではなく、地中に眠っているウランを採鉱するところから、転換、濃縮、再転換、精錬などの工程を経て、ようやくウラン燃料が出来上がります。また、原子力発電の過程で、ウラン238は中性子を取り込み、プルトニウムに変化、この使用済み核燃料を再処理しなくてはいけません。また、低レベル・高レベルの放射性廃棄物も大量に出て、これらを適切に処理し、今後長い間保管することもしなくてはいけません。しかし、現実は、使用済み核燃料の再処理も遅々として進まず、放射性廃棄物はあふれんばかりに増え続けているのです。今度事故を起こした福島第一原発のように老朽化した原発も多く、そろそろこれらの原子炉を廃止しなくてはいけません。しかし、放射能まみれになった原発を解体し、そして将来的に安全な形で半永久的に廃炉を保管するためには、大変な手間、技術的な工夫、そして兆単位のコストが必要です。事故を起こさなくても、ふだんの操業において、周囲の魚卵や稚魚などを巻き込む大量の取水や、非常に高い水温で微量の放射能を含んだ温排水により、周辺の海の生態系に大きな影響を与えています。また、これまで注いできた研究開発費、それでも事故やトラブル続きでなかなか稼働できない高速増殖炉「もんじゅ」や六ヶ所村の再処理施設、さらには立地地域への電源立地補助金、そしてまさに今回現実となった地震や津波により大事故に至る可能性などを、総合的に判断するとじつは「原発は安い電力」というのは幻想だったといえます。原発=ウサギは、これまで快調に走っているように見えたにしても、どこかで必然的に止まる運命にあったのかもしれません。一方、太陽光発電=カメは、一基でそれほどたくさんの電気を作ってくれるわけではありません(もっとも、スペインなどには巨大な太陽光パネルが設置され始めていますが)。しかし、歩みののろいカメもたくさん集まって、みんながいっせいに一歩進めば、たいへんな電力を生産してくれます。「チリも積もれば山となる」わけです。原発で一気に発電しないと非効率と考えるのは当然ですが、本当にそうなのか、考える材料を福島第一原発は与えてくれたのだと思います。現地で奮闘している作業員の方々には、本当に頭が下がる思いです。なんとか最悪の事態を防ぎ、事態の改善を願っていますが、残念ながらそう簡単に放射能漏れを止めることはできそうもないようです。急がば回れです。これを機会に、エネルギー政策の根本的転換に踏み出し、再生可能エネルギーへの流れを本格的につくるべき時がやってきているということを、今回の事故は教えてくれているのです。なお、ウサギさんには以前台風の時に登場してもらっているのですが、原発にたとえるのは、ウサギさんにたいへん失礼かな、と思いつつ、この話が頭から離れないので、書かせていただきました。
2011.04.13
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2010年8月15日~8月21日の太陽光発電と電力消費です。電力消費は、3度目の週100kWh超え。17日(火)と21日(土)は、20kWh超え。気をつけなければ。この週は、15日 曇一時雨後晴、16日 晴、17日 曇時々雨雷を伴う、18日 曇後大雨雷を伴う、19日 晴、20日 晴一時雨、21日 晴、と移り変わりの激しい天気でしたね。雷は特にいやですよね。しかし、雷は自然界の巨大なエネルギー。じつは、昔よく見た「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を、DVDで久しぶりに鑑賞しました。あの映画のように、雷のエネルギーをなんとかうまく利用できればいいのになあ。他にも自然界の持つエネルギー、自然エネルギーで、まだうまく利用できていないもの、たくさんあります。地熱、波力、潮力等々。化石燃料や原発ばかりにたよるのではなく、他の選択肢はほんとうにないのか、いろいろと考え、開発し、実行していく。それが人類の知恵ではないでしょうか。
2011.04.06
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2010年8月8日~8月14日の太陽光発電と電力消費です。マークは5日もあるのに、発電はもうひとつ。昼の天気概況をよくみると、「曇一時雨」の日が4日もあり、晴という文字は2つしか出てきていません。たまたま午後3時(15時)のときだけ太陽が出てきて、またすぐに雲に隠れてしまったのか。一方、マークは一つもないのに、昼の天気概況では13日(金)(13日の金曜日!)以外すべて雨が降っています。10日(火)には、マークがついているのに「曇後一時大雨」です。いったい、どうなってるのでしょう。半年以上も前のことなので、まったく思い出せません。orz
2011.04.04
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2010年8月1日~8月7日の太陽光発電と電力消費です。その前の前の週に続く消費電力の多さです。エアコンをつけ続けたためでしょう。気温の高さもさることながら、桜島の降灰の影響も大きいのかなと思い、気象庁のデータを調べました。……………………………………………………………………………………………………………平成22年 No.32 週間火山概況 (平成22年7月30日 ~ 平成22年8月5日)桜島 [火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)] 昭和火口では、爆発的噴火が21回発生し、大きな噴石1)が5合目(昭和火口から500~800m)まで達した。また、同火口では夜間に高感度カメラ3)で確認できる程度の微弱な火映が時々確認された。 南岳山頂火口では、噴火は発生しなかった。 火山性地震は少ない状態で経過した。また、噴火に伴う火山性微動が観測された。 国土地理院のGPSによる地殻変動観測では、姶良(あいら)カルデラ(鹿児島湾奥部)深部の膨張による変化が引き続き観測されており、今年初め頃から、桜島島内においても伸びが観測されている。 昭和火口及び南岳山頂火口から2km程度の範囲では、大きな噴石1)及び火砕流に対する警戒が必要である。風下側では降灰及び小さな噴石1)(火山れき2))に注意が必要である。降雨時には土石流に注意が必要である。……………………………………………………………………………………………………………この週も、爆発的噴火はけっこう多かったということでしょう。風向きはというと、1日西、2日西南西、3日南、4日東南東、5日南南東、6日南東、7日東、ということです。1日として同じ風向きの日はありませんが、東という文字が入っている日は、やはりわが家の存在する鹿児島市街地に桜島の灰が向かったことになります。この週の後半は、程度の差はあれ、とくにこちらで降灰があったと考えられます。とくに夏は、南から東向きの風がよく吹くので、桜島の降灰の対策もいろいろと考えておかなくてはならない課題です。
2011.04.03
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2010年7月25日~7月31日の太陽光発電と電力消費です。この前の週よりは、消費電力は減ったのですが、発電量も減って、自給率はちょうど5割と落ちていますね。と、よくみると、7月27日は、発電も消費も、それにピークも0。思い出しました。昨年夏、納戸にある太陽光発電の操作パネルのスイッチを間違って押してしまい、まる一日作動しなかったことがあったことを。もったいないことしたなあ、としばらく心にひっかかっていたような思い出があります。(すなわち、この日は実際の太陽光発電も0kWhなのですが、実際の消費電力の方はいつものように数kWh以上あるということであり、ただエコノナビットでは確認できないということなので、自給率0%という残念な事態ということになります)納戸に、ペットボトルやトレイなどを分別しておいて置くゴミ箱などを置いてあるので、ときどきちょっとひっかかったりして、このスイッチに触れてしまうことがあります。気をつけなくては。それから、この太陽光発電の操作パネルの操作により、ふだんは九電との「系統連系」(こちらの太陽光発電が消費電力よりも多く余剰があれば九電に電気を売り、逆にこちらが足りないときには九電の電気を買うというように、電力を融通しあう)となっている電気を「自立運転」にかえることもできます。(「電気」のことを一部「電機」としていたので、訂正しました。また、「系統連系」も「系統連係」となっていたので訂正しました。)3月25日付西日本新聞によれば、「玄海原発再開 当面延期 定期検査中2、3号機 九電」として、「九州電力の真部利応社長は24日緊急会見し、定期検査中の玄海原子力発電所2、3号機(佐賀県玄海町)の発電再開を当面延期すると発表した。2号機は3月下旬、国内初のプルサーマル発電を行っている3号機は4月上旬の発電再開を予定していた。東京電力福島第1原発の事故を受け、国の安全対策見直しや地元での不安の高まりを考慮した。運転停止が長期化すれば、夏場の需要期に供給力が不足し、暮らしや経済活動に影響が出る可能性もある。」と書かれています。安全面を考えれば、当然のことですが、「計画停電」という事態になったときに、太陽光発電を「自立運転」に切り替えれば、停電しなくてすむことになります。もちろん、昼間の太陽が出ているときには、ということですが。しかし、この操作についてよく説明は受けたけど、実際の操作をまだ一度も行ったことがないので、ちょっぴり不安。「災害時に太陽光発電を使うためは、これが必要!」2「発電は自立運転モードで行う」には、自立運転の方法が書いてあります。非常用コンセントからつなぐための長いコードを巻いたドラムリールが必要と書いてある。これは車庫の棚にあります。オール電化のところでは、卓上用のIHクッキングヒーターも準備を、となっています。うちはオール電化ではなく、LPGを使っているので、こちらはいりません。このサイトを見ながら、明日の昼間にでも、予行演習してみようと思います。
2011.04.02
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週間の環境家計簿ばかりつけていては面白くないということで、何か別の記事をということでいろいろと頭の中で練ったりしているうちに、時間がどんどん過ぎて、またまた久しぶりとなりましたが、4月1日のエイプリルフール、本気か冗談か、わがエコハウスが新聞に大きく掲載されました。文字が小さすぎてみにくいというかみえないので、少し加工して本文だけとりだしてみました。節電の達人?ということになってるけど、極意などというものはなくて、太陽光発電やOMソーラーをはじめとする電力消費の削減など、とにかくエコと思われるものをすべて考え、このうち少しでも意味があってできそうなものをとにかくやってみるということです。しかも無理せず我慢せず、できるだけ快適にすごしながら、それを達成するというものです。その心は、「エネルギーをあまり使わず、二酸化炭素排出も抑え、環境にやさしい持続可能な生活が、だれにでもできるんだよ」ということを実証したいということです。当初のもくろみ通り、あるいはそれをこえてうまくいってるものもあれば、なかなかうまくいかないものもあるけれど、二酸化炭素排出量が日本の平均家庭の55%(さしあたりの目標は50%をきること)というところに示されているように、とりあえずここまでくればというところのもうあと一歩のところということができます。2050年までに1990年比で50%の二酸化炭素排出削減という国の目標が出ていますが、まずはこの時点で私が日本の平均家庭の50%を達成すれば、こんな感じで生活すればすぐにでもその目標を達成できるんだ、ということが具体的に見えてきます。50%の意味がちょっと微妙にちがうけど、持続可能な社会にしていくためには、今より半分程度に減らすということは、いずれにせよしなくてはいけないのだから、あまり厳密に考えず、できるだけ大胆に減らしていくことが大事です。ということで、自分なりの工夫と精進で、とりあえず二酸化炭素排出量日本の平均家庭の50%をきって目標達成というところまで行きたい、というのが私の今年度のささやかな努力目標、そして夢?です。
2011.04.01
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