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2007年11月11日
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『甘え』 emotional symbiosis
「甘え」は土居健郎博士によると dependence 。
この訳が同ベストセラーにより、「甘え」イコールdependenceとして定着してしまった。
私がいろいろな海外滞在者と話をして驚いた。
日本人=「甘え」。
「甘え」イコールdependence。
したがって日本人は、無責任な依存者というネガティブな印象を与えてしまったというのである。
「甘え」 dependence か。
いや私は敢えてemotional symbiosisだと今も主張している。

ネイティブが首をかしげると通らない。
「感情的共生?聞いたことがない。日本人とは、すぐにだれかに甘える民族だ。こんな英語ペラペラなガイジンの英語が正しいと絶対的評価する、babies(甘えん坊)なんだから」。
たしかに日米口語では、「甘やかす」(to baby)だけしか挙げられていない。
「では、お言葉に甘えさせて頂きます」を I’ll depend on you. と訳されては、ネイティブは驚く。
「こんなふうに自己責任を放棄されても困る」と。
depend on ~は、寄生虫の発想だ。
だから私は、共生 symbiosis を使う、ネイティブの編集者が何と言おうとも。
だから、この改訂辞書は、私自身の責任で書き下ろし、私自身の自己責任のルールで改訂する。
I’ll be on my own.だ。
一匹狼の私には、その方がふさわしい。
一匹狼は、日米口語では a lone wolf になっている。

一人のネイティブがそう言ったからであろう。
a lone wolfとは、ODEによると、a person who prefers to act alone.(独りで行動する方が好きな人)であり、たくましさは感じられない。
私は違う。
和を尊ぶ人 a team player だと自認している。
だから仲間(できれば多くの)から非を認められたら、直ちに訂正する。

なぜか。
改めて解説を要する。(次回へ続く)





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最終更新日  2007年11月11日 22時20分38秒
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