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2008年01月19日
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カテゴリ: ディベート
聖徳太子曰く、
「十七に曰く、それ事は独り断ずべからず、必ず衆とともに論ずべし。小事はこれを軽じ、必ずしも衆とすべからず。ただ大なる事を論ずにおよびては、もし失(あやまち)あらんことを疑う。故に衆とともに相弁ずれば、辞(ことば)すなわち理(ことわり)を得む」
危機管理には、理を求める論は欠かせない。
この「和」のための言挙げの道こそが私の説くディベート道だ。
なぜ経営幹部に言挙げの道が不可欠か。
人の意見に耳を傾けるには、心<ハート>が必要だ。
だが反対の意見に耳を貸すには、肚<ガット>が要る。
経営トップに周囲の異見を聴き、納得すれば受容する“器”がなければ、荒海を舵取る船長という重責は務まらない。
これがトップがボトムに鼓舞すべき、公論としてのディベート道である。

民主主義に欠かせないディベートが未だに日本語に訳せないのは、日本の精神に馴染まなかったからだ。
方式で表すと「議論+品格-意地=ディベート」となり、交渉とは「ディベート+パワー」ということになる。
このルールを外せば、公論といえども意地や面子が衝突して私論に堕すること必至だ。
ディベートが許されない不透明な組織では、必ず不満分子の跋扈を許し、進路を誤らせることになる。
「和を乱す」を英訳すれば、rock the boat (船を揺らす)となる。
船長としての社長は、船と一緒に沈む覚悟で船員と彼らの家庭を死守しなければならない。
社長は危機管理に長け、社会責任そして自己責任を人一倍厳粛に認識し、使命感と然るべき戦略を社員全員に伝え、意思統一を図り、徹底させる、交渉能力のあるリーダーである。(続く)
奥琵琶湖の冬景色





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最終更新日  2008年01月22日 08時43分27秒
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