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先週末は影島社長と。楽天タワーの2号館カフェテリアでらーめんたいざんのチキンバターカレーつけ麺を提供していただいたら、数百食が瞬く間に完売になったそうで、私は昼に外出していたためその場に立ち会えなかったのですが、夜をご一緒させていただきました。恒例、神宮前のきばいやんせにて。実はこのきばいやんせ、私が昔住んでいたところから徒歩3分ほどのロケーションにありまして、初めて新極真会の緑代表とお目にかかったのがここであったことや、親方が楽天カードの前身国内信販とつながりがあったことなど、いろいろとご縁のあるお店なのであります。影島社長曰く、「パワースポット」。地鶏の刺身、もも焼きなどが楽しめます。霧島地鶏 きばいやんせジャンル:居酒屋アクセス:東京メトロ副都心線北参道駅2番口 徒歩9分住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-21-12(地図)中村晃一
2014年11月16日
木曜日、金曜日、土曜日、そして日曜日の昼過ぎまでビシーッと詰まったスケジュールでかなり充実(笑)のお仕事でしたが、そこから半日、フリーの時間をもらって現地でビジネスをしている友人達に会ってきました。以前このブログでもご紹介した、レストランを経営している川上さん。そしてその手伝いをしにこちらへ来ている櫻井さん、たまたま日程が合って合流した投資銀行の安藤さん、ならびにボストンで魚屋さんを営んでいる川村さん。久しぶりにお目にかかったLenaさんのお腹が大きくなっていてびっくり!もう数ヶ月でパパとママになるとのこと。おめでとうございます。川上さんのお店の前で。地下がバー、上が高級日本居酒屋になっています。この大きなキャパシティを回しているのは見事。 そして日本の食を伝えるすごい仕事をしていることをあらためて実感しました。 ニューバリーストリートという目抜き通りにすっかり馴染んで、8割近くが非アジア系のお客様だとか。美しい街並みのいくつかをご紹介します。まず、教会が多いことが特徴。17世紀にイギリスから渡ってきたピューリタンが拓いた土地であることが随所に感じられます。木が多く、紅葉がレンガ造りの建物と一体となって目を楽しませてくれます。飲食店はパブの形式が最もポピュラー。下の写真は、2日目に皆で撮ったもの。誰かわからない人も一緒に写真に収まってますね(笑)。パブは見知らぬ人との交流の場でもあります。今回共に仕事させていただいた皆様(この写真に一緒でない人も多数)、ありがとうございました。マサチューセッツはダンキンドーナツ発祥の地。いたるところに店舗があります。セブンイレブンも日本とはちょっと違った印象。スタインウェイ・アンド・サンズのピアノを扱っているお店。滞在している間印象的だったのは、夕陽がとても綺麗だったこと。水際や街中を赤く染める夕焼け空。日が暮れてから、プルデンシャルタワーの最上階にあるバーへ。壁一面のガラス窓から、眼下に夜景が楽しめます。ボストンはどのお店もさすがアメリカワインが充実していたのですが、ここは特に分厚いワインリストから選ぶ楽しみ120%。Merriamのロシアン・バレー、2010年のメルローと、Robert Craigのマウント・ヴィーダー、2011年のカベルネ・ソーヴィニヨンをいただきました。セラーには、見てくださいあのハーランがごろごろと何十本も並んでいました。大体2,000ドル前後。飲めないので写真だけ撮ってきました。ニューヨーク、ジョン・F・ケネディ国際空港を経由して本日帰国。お世話になった皆様、ありがとうございました。明日より通常業務に復帰します。中村晃一
2014年11月11日
ボストンに来ています。東京からシカゴ経由で乗り継ぎだったのですが、成田に6日朝9時に到着し、出発が11時。そこから12時間のフライトは東に向かって飛ぶので、窓の外は朝出てすぐ夕方になり、闇が訪れ、そしてまた朝になります。シカゴ到着は6日の朝7時半。タイムマシンですね。シカゴ・オヘア国際空港でボストン行きの米国内便に乗り換えなのですが、シカゴとボストンに時差が1時間あることを忘れていてえらく焦りました。ギリギリだと思ってゲートまで走ったら、あと50分経たないと受付開始になりませんよ、と言われる始末。結果的に待合室で仕事できたのでよかったです。ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港(ボストンの空港は、実はこういう名前です)に到着したのは、13時。降りた瞬間すごく寒いと思ったら、今日は雨降りで気温9度。そういえば、名前がらみといえば、税関申告書。私は自分のパスポートナンバーなどは全部記憶しているので、税関申告書の記入が早いことを得意としているのですが、今回は滞在州の綴りがわからなくて調べることに。「マサチューセッツ」って書けますか?みなさん。こちらの学校を卒業した方などにはなじみが深いと思いますが、難しいですよね。Massachusetts、です。ミシシッピーと同じくsが4つもあります。日本語で書くときに「マサチューセッツ」ていうのが慣例だからかえってややこしいのでしょうね。「マ“ッ”サチューセッツ」って書いていれば、比較的簡単にスペルが出てきそうな気がします。閑話休題。ホテルに向かう運転士さんに長旅で眠いよと言って、TOKYOから16時間かけてきた旨を説明したら「モロッコ往復と一緒じゃないか、なんて遠いんだ!」と驚いていました。モロッコからアメリカにきてタクシードライバーをやっているんですね。ホテルの部屋にチェックインすると、フロアにおいてある大きなスタンドライトがつきません。スイッチどこかな?といろいろ探したら、なんと電球がはまっていないことが判明。コンシェルジュデスクに伝えたら、彼も「マジで?」と驚いていました。発見をとても感謝されました(笑)。それから、歯ブラシがなかったので頼んで持ってきてもらったら、すごく大きなちゃんとした歯ブラシとちゃんとした歯磨きがきて今度はこちらがびっくり。何でもサイズが大きいのを目の当たりにすると、アメリカに来たことを実感します。Wi-fiさえあればどこでも社内環境になってしまうのでメールやメッセンジャーのやりとりでシンプルなことは済みますけれど、そうは言っても不在にしている間社内・社外、いろいろご迷惑をおかけします。皆様ご理解の程よろしくお願い申し上げます。金、土、日、月、こちらで仕事して、火曜に日本へ帰国予定です。中村晃一
2014年11月07日
「日本の武道、空手をオリンピック正式種目採択へ!」空手のオリンピック正式種目採択を目指し、100万人署名活動がはじまっています。伝統派の寸止め空手と実際に当てるフルコンタクト空手。空手には大きく2種のルールがあるのですが、この別を越え空手界一致団結してオリンピックを目指そうという動きです。スケートにフィギュアスケートとスピードスケートがあるように、レスリングにフリーとグレコローマンのルールが存在するように、空手にも2つのルールがあって良いと考えます。皆様のお力添えをいただきたく、こちらのリンクから署名ご協力よろしくお願い申し上げます。中村晃一
2014年11月05日
月末にうちの新人を中心としたチームの打ち上げをしました。いつもどおり今月もご苦労様というのもありつつ、10月で一旦彼らの現行の営業施策が終わり、11月からはまた新しいことに挑んでいくというちょっとした節目の飲み会でした。品川の魚民さんにお世話になったのですけれど、座敷に座った彼らの表情を見ていてあらためて、いい顔つきになってきたなあと思いました。6月からうちのチームにジョインして以来、全国色々なところへの出張も含めて結構ハードな外回り営業を重ねてきた彼ら。今一人ひとりがしっかりと数字をつくれるようになったし、当初に比べると量的にも質的にも飛躍的な成長を遂げています。でも、自分が成長したなあなんて思わなくていいんですよね。まだまだだって思いながら、どんどん走り続ければいい。彼らと話をしながら昔の自分を思い出しましたが、振り返ってやはりそう思います。私はやらなくてはいけない仕事が残っていたので一次会で退場しましたけれど、なんだかとっても良い飲み会でした。こんな雰囲気が醸し出せるチームになったことに彼らは自分たちでは気づいていないかも知れませんが、それでいいんじゃないかなと思います。さあ、また新しいミッションで大いに活躍してくれることを期待しています。【お知らせ】魚民、白木屋、笑笑、月の宴、魚萬、焼蔵、千年の宴、山内農場などモンテローザグループ各店で、『楽天カードまたは楽天Edyで支払うとポイント10倍!』キャンペーンを11月4日より開催します。みなさまご利用ください。中村晃一
2014年11月02日
怒涛の二週間で、ブログの更新もすっかり滞っておりました。先日、ワイン執筆家の葉山考太郎先生のご自宅にお招きいただいたことから書きたいと思います。各人持込、少人数でのワイン会につき、梅田さんにご紹介いただいた先生の本をしっかり読んで参加することにしました。読んでいると葉山先生はフランスワインの愛好家であることが一目瞭然なので、これはと思い、私の好きなシャトー・フィジャックを用意しました。もう一本持っていこうと考えていたカリフォルニアワインは、先生の文章に「アメリカには水の次に甘くない飲み物はコーラしかない」というくだりがあったので、こっそり引っ込めました(笑)。しかし更に読み進めると、なんとボルドーはあまり好きでないとのくだりが。せっかく購入したシャトー・フィジャックはお蔵入り決定。では何が良いかといえばブルゴーニュとあります。悩んだ末に、セラーに大切にとっておいたコート・ド・ニュイのポール・ミセレと、先日Mr. Alvaro Espinoza にサインを入れてもらったデザートワインを持って行くことにしました。また、先生のワイン会は、「ワインは480円以上200万円まで。おつまみは原則500円以下。」という決まりがあるそうで、おつまみも考えなくてはいけません。ていねいにまた本の中に「おつまみの法則」という項があり、これを参考にする必要があります。しかしこの法則、なかなか厳しいのです。【法則1】パンは悲惨なほど残る【法則2】チーズは「完売」しない【法則3】パテやペーストも「完売」したことがない【法則4】煮込み料理は敬遠されるさて、それでは何を持っていけばよいのでしょうか?実はちゃんとお助け法則が用意してありまして、【法則5】コロッケは瞬時に売り切れる【法則6】オリーブ、塩、ぶどうは高級感演出の三銃士【法則7】締めのたこ焼きは大人気【法則8】おつまみも見た目がすべてといった感じ。(中身については葉山孝太郎著『今夜使えるワインの小ネタ』をご参照ください。)さて、皆さんだったら何を持っていきますか?私はさんざん迷った挙句、鉄火巻と殻付のアーモンド・ナッツ類を持参しました。当日。白金高輪にあるご自宅はポップアートに彩られ、玄関のドアを開けるとウォーホールのキャンベルスープ缶がお出迎え。大きなダイニングにテーブルには、もうすでに料理がいろいろ用意されていました。集まったゲストたちの持ち寄ったものは、シュウマイ、ロブションのミニマロンパン、などなど。アカデミー・デュ・ヴァン等のワインスクールに通われている方が殆どで、皆さんワイン愛好家としてちょっと面白くレベルの高いものでした。持ち寄りワインは、以下のとおり。Champagne -Moet & Chanodon -NVChampagne -Mille D'Or- NVChatauneuf-du-Pape- Clos Saint Andre- 1985Nuits Premier Cru -P.Misserey&Frere- 1972Contrada R -Passopisciaro- 2010Coteaux du Languedoc Clos Marie Limon -Pic Saint Loup- 2006Syrah -Venta La Ossa- 2011Late Harvest Sauvignon Blanc - Emiliana- 42年を経たポール・ミセレのコルクがきちんと抜けるのか、皆ではらはらと見守ったのですが、葉山先生さすがの腕前できれいに抜栓。つい拍手が沸き起こるという光景。見事に熟していて、まるで紅茶。葉山先生からは「いやー、いいですね。素晴らしい。ブルゴーニュの完熟したものは最高。今年飲んだワインの中で一番かも。」とほめていただき、参加の皆さんにも喜んでいただきました。持って行った甲斐がありました。1985年のヌフも良かったです。意外に若々しく、驚きでした。楽しい会を、ありがとうございました。中村晃一
2014年11月01日
10月1日にスタートしました「Rポイントカード」。今までインターネット以外のリアル店舗で楽天スーパーポイントを貯める際には、楽天のクレジットカード(楽天カード)もしくは楽天の電子マネー(楽天Edy)で支払いをする必要がありました。今回登場の「Rポイントカード」はこれを提示することにより、支払い手段を問わず、現金の支払いでも楽天スーパーポイントが貯まります。「Rポイントカード」を提示し、楽天カードもしくは楽天Edyで支払いした場合には、ポイントはWでつきます。サービスリリース以来とても大きな反響をいただいている「Rポイントカード」。登録手続きをしなくても、その日からすぐにポイントを貯め始めることができます。(貯めたポイントを使う際には会員登録が必要なので、早めの会員登録をお奨めします。手続きは簡単にWebでできます。)まだご利用いただいていない方は是非すぐにどうぞ!10月25日現在、「Rポイントカード」の入手先は、下のとおり。1. Google Play もしくは App Store でアプリダウンロード。無料。 ⇒ http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/campaign/app/2. Edyショップで購入。税込309円。Edy機能付きでWで貯まる。 ⇒ http://item.rakuten.co.jp/edyshop/edy-rpoint_red/3. 全国のサークルKサンクス店頭。無料。 ⇒ http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/partner/circleksunkus/4. 全国のミスタードーナツ店頭。無料。 ⇒ http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/partner/misterdonut/5. 全国のポプラ・生活彩家店頭。税込100円で100円のお買物券付き。実質無料。Wで貯まるEdy機能付きは、税込み309円。 ⇒ http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/partner/poplar/ 6. PRONTO一部店頭。(11月1日より全店展開)Wで貯まるEdy機能付きならびにプロン党特典付きで税込500円。(キャンペーン価格300円) ⇒ http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/partner/pronto/7. 全国の出光ステーション店頭。無料。 ⇒ http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/partner/idemitsu/ 8. 全国のミュゼプラチナム店頭。無料。 ⇒ http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/partner/musee-pla/ 9. 楽天GORA、チェックインサービスがご利用いただけるゴルフ場全国700超。無料。 ⇒ http://gora.golf.rakuten.co.jp/doc/guide/help/checkin/list_2.html 10. パレットプラザ・55ステーション・スタジオパレット一部店頭。無料。 ⇒ http://point.rakuten.co.jp/rpointcard/partner/paletteplaza/よくご質問いただく、Rポイントカードと楽天カード・楽天Edyとの違いについては、(1)「クレジットカードが使えるお店なら、楽天カード支払いでポイントが貯まる」(2)「Edyが使えるお店なら、楽天Edy支払いでポイントが貯まる」(3)「Rポイントカード加盟店なら、Rポイントカード提示でポイントが貯まる(支払い手段は問わない)」(4)「Rポイントカード加盟店で、楽天カード支払いもしくは楽天Edy支払いをすると、Wでポイントが貯まる」 と覚えていただければと思います。とってもお得な「Rポイントカード」、毎日のお買い物に、皆様どんどんご利用ください。中村晃一
2014年10月26日
22日付の高知新聞さんに楽天Edyの記事を掲載していただきました。「発行数国内最多の楽天Edy、地場スーパーのほとんどが導入、市内タクシー会社8社が決済開始」。こういう形で取り上げていただき、県民の皆様に愛される電子マネーとして浸透していることがとても嬉しいです。頑張った高知担当のリーダーも報われます。(ね、S君。)高知の皆様、引き続きましてのご愛顧をお願い申し上げます。この話題をFacebookに載せたところ、「都内でもタクシーもっとやってほしい」「沖縄では多くのタクシーで使えてよい」といったお声をいくつもいただきました。首都圏でEdyを搭載していただいているのは今のところ、飛鳥交通さんと夢交通さん。沖縄では、約1,500台のタクシーでEdyがご利用いただけます。その他北海道から九州までEdyの使えるタクシー会社さんがありますので、皆様よろしくお願いいたします。しかしタクシーにおける電子マネーにはお客様のニーズが強いのだなあと、あらためて認識いたしました。支払いスピードが早い、小銭のわずらわしさがない、ポイントがつく、という点で断然現金より便利でお得であることが、多くの方にご支持いただいている点のようです。タクシー各社の皆様、是非楽天Edyの採用ご検討お願いいたします。営業頑張ります。中村晃一
2014年10月25日
大阪にお邪魔しました。グリコの名物看板は工事期間中。綾瀬はるかさんがポーズを決めている限定クリエイティブが掲示されていました。多くの飲食店がひしめく道頓堀。私が最も大阪らしさを感じる場所のひとつです。いつか、もっとゆっくり訪れたい街であります。
2014年10月19日
南米チリ。縦に細長いこの国の数箇所に合計1,374ヘクタール、チリ最大の有機栽培畑を所有するエミリアーナ・ヴィンヤーズ。総支配人の Mr. José Guilisasti とワインメーカー兼コンサルタントの Mr. Alvaro Espinoza が来日するというのでワイン会にお邪魔してまいりました。Mr. Alvaro Espinoza はチリで最も著名なワイン醸造家の1人で、バイオダイナミック農法の実践者です。私は今回Michaelのはからいで彼の真横の席に陣取らせてもらい、直々にワイン哲学をうかがうことができました。2013 Novas Sauvignon Blanc Antonio Valley100%ソーヴィニヨン・ブラン。グレープフルーツと洋ナシ、そしてハーブの香り。フレッシュで爽やか。2011 Novas Pino Noir Casablanca Valley100%ピノ・ノワール。赤い果実のアロマとほのかなスパイス。優しい舌触りとしっかりとした骨格。2005 Coyam Colchagua Valley45%シラー、26%カベルネ・ソーヴィニヨン、14%メルロー、12%カルメナール、3%プティ・ヴェルド。ベリー、カシス、黒胡椒の香りに、オーク樽から来るかすかなトフィー。2011 Coyam Colchagua Valley38%シラー、31%カルメネール、19%メルロー、10%カベルネ・ソーヴィニヨン、1%ムールヴェルドール、3%マルベック。05と比較すると、活き活きとしたブドウの風味が際立ちます。凝縮感のあるサクランボ、イチゴ。2011 Gê Colchagua ValleyGê は「ジー」と読みます。エミリアーナのフラッグシップというだけあって、これは本当に素晴らしい。重厚で複雑味溢れるワイン。最後に供されたのは、試験的につくったというエミリアーナ・ヴィンヤーズ初のデザートワイン 2012 Emilliana Vineyards Late Harvest Casablanca Valley 。375mlボトルで1,400円という価格ですが、驚くほどのクオリティ。グラスに注がれたイエローゴールドの液体は、まるで香水のような香り立ちをします。あまりに良かったので、Mr. Alvaro Espinoza にサインを入れてもらい1本もらって帰ってきました。初めて訪れた日本はとても良いところだと言ってくれた Mr. Alvaro Espinoza 。また来てください。中村晃一
2014年10月18日
「もっと先に進みたければ、そして、もっと大きな成功をつかみたければ、常識を一度放り投げなければならない。もし従来の考えやコミュニケーションの根底にあるルールを新たに作り直すことができれば、劇的な結果が得られる。」弊社グループ代表三木谷浩史の新刊が発売になりました。2人で創業した会社を、18年で年間流通総額5兆2,500億円に育て上げた経営のエッセンスが書かれた一冊です。『楽天流』第1章 社内公用語英語化の全過程ーー言葉のルールを書き換える第2章 楽天成長の原理ーービジネスのルールを書き換える第3章 グローバル化を進めるーー成長のルールを書き換える第4章 会社のM&A--買収のルールを書き換える第5章 成功のコンセプトーー企業文化を書き換える第6章 ITはコラボレーション、スピード、喜びのツールだーーインターネットのルールを書き換える第7章 ショッピングの新発見ーーeコマースのルールを書き換える第8章 スピード!! スピード!! スピード!!--オペレーションのルールを書き換える第9章 プロ野球、Jリーグ、オーケストラーー地域貢献のルールを書き換える終章 eコマースの未来ーーブランドは国家を越える楽天ブックスにて発売中。電子書籍は324円お得な1,296円です。中村晃一
2014年10月17日
各地で被害の出ている大型で強い台風19号。いよいよ東京でもこの時間風が強く吹いてきました。うちのASAKAIは明日普段どおり8時より決行です。その後の出張、飛行機が無事に飛ぶと良いなあと願っています。皆様くれぐれもお気をつけて。中村晃一
2014年10月13日
先日もご案内しました、甲斐拓也氏による寄付プロレス「ワクチンファイト in 福岡」、いよいよ来週16日に迫ってきました。メディアにも色々ととりあげていただいています。9月26日nikkan sports.com 「闘う歯科医が高山善広らと福岡で慈善大会」http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20140926-1373258.html9月27日西日本新聞10月8日西日本スポーツラジオもKBCとRKBに放送していただいたそうで、出演時の写真といって送られてきたのがこちら。ラジオなのに何で裸やねん(笑)、と突っ込んだら、気持ちを高めるためにと局の方から促されたのだそうです。甲斐さん、頑張っています。一人でも多くの方に会場にお運びいただきたく、福岡にお住まいの皆様、16日木曜日18時半お時間許すようであればアクロス福岡で応援よろしくお願いいたします。指定席4,000円。売上の全額がミャンマーのこども達のポリオワクチン接種に寄付されます。チケットはローソン各店でお求めください。当日の対戦カードは下のとおりです。◇60分1本高山善廣(高山堂)、藤原喜明、甲斐拓也(BRAVE) - ブラックタイガー、佐藤光留(パンクラスMISSION)、那須晃太郎(U-file camp)◇45分1本ウルティモドラゴン、グレートサスケ(みちのくプロレス)、ケンドー - NOSAWA論外(東京愚連隊)、MAZADA(東京愚連隊)、菊タロー(アキバプロレス)◇30分1本鈴木みのる(パンクラスMISSION) - 伊藤崇文(パンクラスism)◇30分1本勝負CIMA(ドラゴンゲート) - めんたい☆キッド(九州プロレス)◇20分1本(九州プロレス提供試合)玄海、桜島なおき - 田中純二、ウォーターマン日田丸◇20分1本(九州プロレス提供試合)阿蘇山 - ばってん×ぶらぶら◇3分3Rナガノ・V・アキラ(FORCE) - サンボ慎太郎(ドッグレッグス)皆様よろしくお願いいたします!※関連記事 プロレス・ワクチンファイト、10月16日福岡にて開催中村晃一
2014年10月11日
ご覧になりましたか?今日の午後6時過ぎから、全国で見られた皆既月食。2011年12月10日以来、およそ3年ぶりの天文現象だったそうです。私はちょうどピークの時間会食中だったのでこの目で赤銅色の月を見ることはかなわなかったのですが、直前に見上げた大きな月は部分食が始まっていました。大阪城の横でそれを見たこともあって、とても美しい光景でした。国立天文台のページでは、「皆既月食を観察しよう キャンペーン」をやっていたようです。・月の位置を確認しておこう・まわりの星空も楽しもう・スケッチをとろうなどとインストラクションが書いてあって、良い感じ。普段あまりそういうことに目を向けない私のような人間には、新鮮で面白いですね。国内で見られる次回の皆既月食は来年4月4日だそうです。中村晃一
2014年10月08日
ビザ更新のために一時帰国したとじゅんに会いに、いろは寿司へ。 時間に遅れて行ったら、先に来ていた太田くんととじゅんが全く同じ服装であることにウケました。 「あのさ、君たち小学生の兄弟みたいなんだけど。」 と私が言うと、 「あー、かぶってるかもですねえ。」 と二人。 かぶってるというか、全く同じだと思います。 ビールを飲む姿もすごく仲良しのように見えます。 「そんなに今日のファッション似てますかねえ?」 いや、だから同じだって(笑)。 久しぶりに太田くんの似顔絵を 描きました。 似てますか?中村晃一
2014年10月05日
大相撲で欧州出身初の大関となり、今年3月に引退した琴欧洲親方の断髪式でした。(私ははさみ入れに参加したわけではなく、観客席からの見物です。)両国国技館に掲げられた満員御礼幕。多くの方に愛される力士だったことは、髷にはさみを入れた各界からの参加者の多さにもあらわれていました。その数、実に350名。著名な方々オンパレードという感じでしたが、中でも面白かったのはデーモン閣下。相撲好きで知られる閣下の登場時には、NHKの吉田アナウンサーが「今日は魔界からも来賓があります。」と場内を盛り上げました。最後に大銀杏を切り落としたのは、師匠の 佐渡ケ嶽親方。「胸がいっぱいで言葉が出ません。ありがとうございました。」と述べた最後の琴欧州親方の短いスピーチは、とても感動的でした。素晴らしい断髪式を、ありがとうございました。
2014年10月05日
色々いきさつがあり、なぜか夜中の12時から銀座十二時に行くことに。 初めてここのショーを観る英人さんは、かなり満足した模様でした。 ステージマジックもさることながら、どちらかといえばテーブルでやってもらったものに驚きまくっている様子が、傍で見ていてこちらも面白かったです。 特に初めゆうこさんがハートのJを当てたトランプマジックがかなり印象的だったとみえ、その後きよのさんが別のマジックで、 「好きな一枚を引いてください」 と言えば、トランプに手をかけながら上目遣いに 「ハートのJですよね?(ドキドキ)」 と発言するのを、横から私が 「それはないわ。さすがに(笑)。」 などと、漫才のような3時間でありました。 この日は小山さんの誕生日。お目にかかれて良かったです。 おめでとうございます。中村晃一
2014年10月05日
「フグのような食感と上品な味わいの身もさることながら、脂のある肝に価値があり、肝が大きくなる10月頃から値が高くなり3月頃まで続く。」と築地魚河岸寿司ダネ手帖に紹介されるのは、カワハギ。魚類の体重に対する肝(肝臓)の重量比は、タイは1%以下、サバは1%台。対して、カワハギは15-20%もあるのだそう。他の魚に比べて運動量が少ないため脂を身に貯め込む必要がなく、その分栄養を脂肪に変えて肝に蓄えるのだそうです。その肝は養殖物のほうが大きくなるため高値で取引され、 築地では一匹6,000円ほどの値がつくことも。先日もテレビ番組で取り上げられていました。身と肝を一緒に食べる「共和え」が、今やお鮨屋さんなどでも人気となっています。松本大将が、このカワハギをまるごとお造りにしてくれました。一人でこの量は、相当なボリューム。きれいに盛られながら、まだびちびちと動いていて、ものすごく贅沢な気分にもなります。濃厚な肝が、鍋島の大吟醸とマリアージュ。日本酒とベストマッチする食材を挙げるとすれば、間違いなく上位にランクインするでしょう。「あー、日本にいるなあ。」と実感する一瞬だったりもします。身の部分はシンプルな味わいだけに、切り方によって味覚が変わるという、大将の技術を見せつけられました。最後は味噌汁に形を変えて登場。ご馳走様でした!中村晃一
2014年10月04日
金木犀(キンモクセイ)の香るシーズンになりました。幼い頃私が育った家の庭には銀木犀が植えてあって毎年白い花を咲かせていたのを懐かしく思い出します。中国からこの植物が日本に伝わったのは江戸時代だそうです。「桂花陳酒」で知られる「桂花」が、中国での一般的な呼び方。この場合、金木犀も銀木犀もその範疇に入るのだそうですけれど。秋の到来を感じます。中村晃一
2014年10月04日
急な誘いにも関わらず予定を空けてくれた村上たかくん・海良田マネージャーと、久しぶりに六本木の蛍へ。井上さんの毎度丁寧な仕事で、おいしい上に美しい料理の数々を楽しみました。また、澤田さんが薦めてくれたオーストラリアのワインThomasは、セミヨン種から造られたもの。レモン、ライム、青草。そしてしっかりした酸に支えられて、とてもドライなフィニッシュ。最後に名物の絶品もつ鍋を、「やっぱ醤油味よね」などと言いながら食し、さて今日もこれで大満足と思ったところ・・・「パチン」と音がして、個室の照明が落ち真っ暗になりました。「あれ?停電かな?」と思ったら、"Happy birthday to you~♪"の合唱と共に登場したこのプレート。ちょっと遅めの、私の誕生日祝いだったんです。全く予想していなかったので、本当にサプライズ。いや、嬉しかった。この店のホスピタリティマインドの高さはよくよく承知のつもりでしたけれど、自分が仕掛けられる側だと感動もひとしおですね。記念撮影は、皆でカードマンのポーズ(後ろでそうしてたとは私は知らず(笑))。澤田さん、井上さん、皆様、ありがとうございました!中村晃一
2014年10月04日
月末〆会を行ない、軽い打ち上げの後羽田に向かって福岡まで飛びました。10月1日、楽天カード社の内定式を行なうためです。かなりの数の新人が来年4月に私達の組織にまた新しくジョインしてくれます。私は内定証書授与式のクロージングを務めさせていただきました。式典は全て英語で行なわれるのですが、私は新しい仲間達に "Sense of ownership" の話をさせてもらいました。私達にはNo.1カンパニーになる目標がありますが、それを実現するのは他の誰でもない、私達自身ですと申し上げました。一方で、会社の廊下にゴミが落ちていたら拾って欲しいとも申し上げました。もし自分の部屋の真ん中にゴミが落ちていたら拾うでしょう。同じく、「自分の会社」にゴミが落ちていたら拾えるもの。それが "Sense of ownership" (当事者意識)。世界のNo.1カンパニーをつくるということと、廊下に落ちているゴミを拾うということは、ずいぶんレベルの異なることのように思えます。でもこの両極端なことを両方同時にやれる人間でいましょうと彼らにお願いしました。目を輝かせて聞いてくれた皆と、一緒に働ける日を今から楽しみにしています。Let's go for it together! 中村晃一
2014年10月02日
昨晩、ようやくたつのぶさんのプロフィール写真を登録してもらえました。飲みながら葉巻を吸っているところ、私が写真を撮り、その場でアップロードしたものです。なかなか貫禄のある人柄が表現できたのではないかと思いますが、たつのぶさんをご存知の皆様いかがでしょうか。ご利用でない方のためにご説明しておくと、Facebookのプロフィール画像は最初このような空欄表示になっています。これだと誰だかわかりにくいため、各々で自分を表わす写真や絵などをここに登録してページづくりをします。たつのぶさんは随分前に我々のススメによってFacebookを始めたものの、プロフィール画像がずっと空欄だったので、「早く登録してくださいよー」と事あるごとに写真を撮っては加工し送ってあげるところまでやっていたのですが、なかなか最後のアクションに踏み切れなかった次第。ようやく夕べそれを成し遂げました。実は私が手元の携帯電話などで撮影した写真を、自分のプロフィール写真にしてくれている「友達」が何人もいます。私なりにわりかしその方の人となりを表現できているのではないかと思っている作品(?)が多いので、そうやって実際に使っていただけるのは嬉しいものであります。ちょっとご紹介します。まずはうちの部のシニアな兄貴、吉田さん。お酒と語りの好きな感じが伝わりませんか?こちらは一人で異国に出かけることも厭わない、行動派でとてもしっかりした性格のみっちゃん。いつも明るく周囲を元気にしてくれる少年のようなマエケン。ちょっとアゴ長め。沖縄支社を代表してステーキ食べているところです。ひょうきんものの学生時代の友人、しゅとうくん。ブルース・リーの「アチョー」をやっているところ。そして前楽天トラベル社長、男気おかたけさん。さらに実は、私がちょろちょろと描いた落書き似顔絵を、ありがたいことにプロフィール画像に使ってくださっている方達も。ワイン会のときにボールペンでコースターに描いたイラストは、某航空会社勤務まゆみさん。そして、会社のホワイトボードに「そろそろ働け」という文字と共にマジックで描かれただいちゃん。ちょっとネコ科ぽいです。皆様、ご愛顧ありがとうございます。中村晃一
2014年10月02日
念願の割烹『太郎源』さんに行ってまいりました。なぜ念願かというと、産学連携機構九州顧問でいらっしゃる坂本剛さんのブログやFacebookに何度も何度もしつこく登場し、そのたびにグルメの彼が「美味い」「最高」と書かれていて、それを眺めていたからであります。こういうのO2Oというのではないでしょうか(笑)。外観。坂本さんお奨めの「現別館」です。評判にたがわぬ味の良さ。天ぷらや揚げ物、煮物や吸い物もひとつひとつ良かったですが、やはり看板となるのは大皿に盛られたお造りでしょう。巨大な伊万里焼の皿と一体となって見事。透明なフグなどの白身は少々見えづらいので、よく見てください(笑)。季節を感じる料理の数々でした。器や内装など細やかな気遣いが楽しめる良店です。ありがとうございました。中村晃一
2014年09月29日
新極真会緑健児代表のご子息、緑強志さんの結婚披露宴にお招きいただきました。総勢380名の大披露宴。野田聖子先生をはじめ政界、財界、芸能界、そして空手界からの錚々たる参加者で、大変華やかな会でした。ケーキカットをされる強志さんと新婦さくらさん。美男美女です。強志さんは第5回カラテワールドカップの日本代表。新極真会の指導員を務められています。真面目でひたむきな人柄が伝わってきました。黒帯の皆さんによる演武。世界王者塚本徳臣氏はバット2本折りを披露されました。長渕剛さんはご自身の手による絵画と文を新郎新婦に贈った後、「乾杯」をピアノ生演奏で熱唱。感動的でした。いや、すごい。おひらきに緑代表の家族代表スピーチ。素晴らしかったです。池ヶ谷さんと。影島社長に撮っていただきました。強志さん・さくらさん、おめでとうございます。押忍!(グランドハイアットの料理が特別美味しかったのでお祝いメニューも記載しておきます。) ・魚介類の昆布茶風味ゼリー寄せ 雲丹 キャビア添え ・帆立貝と小海老 蛤のムース ビスク仕立て ・真鯛炙りと赤飯の銀餡がけ ・干し海老 白髪葱 青味 木の芽 菊花 ・レモンのシャーベット ・国産牛フィレ肉のグリル ココア風味のフォアグラ 野菜のテリーヌ添え ブールフォンデューとベリグーソース ・ラズベリーとココナッツムース バニラアイスクリーム醤油風味 マンゴーソース添え ・プラリネ ・コーヒー中村晃一
2014年09月27日
今日はひとつブログを紹介させてください。現在タイに駐在し、コンサルタントをやっている亀田という私の仲間が書いているブログです。こんな感じで現地のホテルさんなどの紹介がされています。ブログ名「もっと身近に感じるタイ」。私も自分でブログを書いているのでよくわかるのですが、ここまで情報を伝えようとすると結構手間がかかります。しっかり取材して、ホテルさんの良さをしっかり伝えたいと思わないと、なかなか書けない内容なのではないかと思います。身内を褒めるのは気が引けますが、彼女は2004年の楽天新卒で、昔からとても筋の通った頑張り屋でした。リーダーシップをとって楽天トラベルを牽引する存在になっていることが、私の目から見ても頼もしい「漢」であります。(あ、亀田ごめん。)タイの息遣いが等身大で伝わってくるブログだと思います。タイに行ってみたい方、行ったことのある方、皆様ご覧いただければ幸いです。もっと身近に感じるタイ http://plaza.rakuten.co.jp/rtthailand/中村晃一
2014年09月27日
加盟店部のマネージャー会というのを定例的に行なっています。今回も藤山マネージャー幹事により、恵比寿の洒落た居酒屋さんで。(おじさんばかりの会にも関わらず、彼の選ぶ店はいつも女子的だと評判です(笑)。)普通に飲んでいたら、なんと今回はみんなが私のバースデープレゼントを用意してくれていました。ケーキ。ろうそくが3本立っていました。30歳ではなくて40+2歳のしるし。メッセージの入った木箱をもらいました。部のモットー「明るく営業中」が、"We work in a bright and positive way!" と表現されていました。そして箱の中から登場したのは、コート・ド・ニュイのポール・ミセレ、私の生まれ年1972年ヴィンテージ。これはすごい。ちょっともったいなくて飲めません。このワインの熟成に、同じ42年物として負けてませんか?と問われているようにも感じます。頑張ります。みなさん、ありがとう!9人いましたが、写真に収まりきれた4人で。中村晃一
2014年09月24日
『家庭画報』や『GOLD』、『MEN'S EX』、『Begin』などの雑誌で有名な世界文化社。こちらの某取締役とワイン会などでたまにご一緒にするのですが、彼がFacebookで紹介していた新しい本が届きました。『築地魚河岸寿司ダネ手帖』期待以上に中身が濃く、楽しい本なのでご紹介します。雑誌『dancyu』などに連載を持つ、築地魚市場銀鱗会の福地享子さんという方の手になるもので、築地魚市場の豊洲移転決定を機に“卒業制作”としてこの本を執筆されたとまえがきにあります。水産中卸「濱長」で13年間働きながら学んだ魚のいろいろが、凝縮されて記された一冊。わかりやすく寿司ネタとしての切り口で分類をし書かれていますが、日本の市場でそのネタが辿ってきた歴史や、漁場の話、道具の話、そして技術の話まで深掘りされていて、「なるほど~」と腹に落ちる内容。たとえば鮪(マグロ)。下魚だった鮪が寿司ネタとして人気を博したのは、天保年間のこと。江戸近海で鮪が大獲れしたことがそのきっかけだそうです。くろまぐろ、めばち、みなみまぐろ、きはだ、といった種類があり、それぞれ特徴や漁獲量が異なります。1年を12ヶ月に分けて入荷する鮪とその旨さの解説がされており、1月のくろまぐろといえば壱岐あたりの日本海産が主体、めばちでは紀州勝浦、きはだでは油津のものが良い、等々。解体された切り身は「かみ」「なか」「しも」と呼ばれる3つの部位をさらに背側と腹側に分け、トロの多い「腹かみ」が最も高級なものとされるそう。さらに小指から人差し指までの指4本の幅が寿司ダネ一貫の長さにあたり、これを「たけ」と呼ぶ。仕入れの際はこれをもとに「腹かみ2たけ」というふうに買うのだそうです。知れば知るほどお寿司をいただくのが楽しくなる一冊。おススメです。『築地魚河岸寿司ダネ手帖』中村晃一
2014年09月21日
1995年に私は銀行に入行し、初めの支店には4年間おりました。もう20年近くも前の話なのですが、当時一緒に働いていた先輩・同期・後輩とは今も定期的に会合を持っています。皆忙しい人たちなので回毎にメンバーは入れ替わるのですが、昨日は日本橋に7名集合。この面子だと、私は下から2番目につき、いつも新人のままの扱いです(笑)。グルメの久米先輩がお店を決めることが多いのですけれど、今回も。魚が苦手な大矢さんが参加できることになったので当初のお店をやめ、焼肉屋さんに変更しました。何せ付き合いが長いので互いの好き嫌いもよくわかっているのが、この集まりの良いところ。高屋敷肉店名物、限定品「Bigリブロース250g」。焼網からはみ出そうな大きさ。雌牛肉厚ロースの食べ比べ盛り合わせなどもあります。このお店、すごくコストパフォーマンスが良くて、支払いのときにちょっと驚きでした。『高屋敷肉店』東京都中央区日本橋3-8-10 島崎ビル1F050-5789-2455営業時間月~金17:00~23:30 ランチ11:30~13:30土17:00~23:00日曜・祝日定休銀行のこのメンバーで集まると、いつも初心に立ち返ります。みなさん、また次回!中村晃一
2014年09月18日
寄付プロレス・ワクチンファイト、10月16日福岡にて開催決定です。私の友人甲斐拓也氏主催で、高山善廣、藤原喜明、グレートサスケなど豪華22選手が登場。今回興行収入の全てがミャンマーのこども達のポリオワクチン接種に寄付されます。ポリオのワクチンは、1本20円。その20円が払えずに命を落とす子供が一日に4,000人もいると知り、甲斐氏はファイトしています。ご賛同いただける方、是非お力添えください。指定席4,000円です。ご参加いただける方、チケットとりまとめしますので、この記事にコメントもしくは私宛にメッセージください。よろしくお願いいたします。(受け渡しは当日、会場で。)■「ワクチンファイトプロレスリング in アクロス福岡」10月16日(木)18時30分開始■出場選手高山善廣、藤原喜明、鈴木みのる、NOSAWA論外、MAZADA,菊タロー、佐藤光留、那須晃太郎、伊藤崇文、ブラックタイガー、ウルティモドラゴン、グレートサスケ、ケンドー、甲斐拓也、めんたい☆キッド、玄海、桜島なおき、ばってん×ぶらぶら、阿蘇山、田中純二、ナガノ・V・アキラ、サンボ慎太郎■チケット リングサイド6,000円、指定席4,000円趣旨に鑑み、お知り合いの方を広く募っていただけると大変助かります。よろしくお願い申し上げます。中村晃一
2014年09月17日
先行発売開始です。リアルの店頭でスーパーポイントが貯まる・使える“Rポイント”の機能と、電子マネー”楽天Edy”の機能が一体となった「Edy-Rポイントカード」。期間限定価格50円、25日朝10時までです。(以降は税別286円となります。)こちらのURLからどうぞ!http://item.rakuten.co.jp/edyshop/edy-rpoint_red/※Rポイントサービスは2014年10月1日より加盟店にて利用開始予定です。中村晃一
2014年09月15日
原宿。以前私が住んでいた頃と店の顔ぶれは随分変わりましたけれど、相変わらず活気に溢れにぎやかな表通り。そんな喧騒も、一本路地を入ると閑静なたたずまいに包まれます。これもこの街の特徴。映画制作や雑誌連載等で知られるマルチ・フードディレクター、野村友里さんの隠れ家のようなレストランも、こんな入り口から始まります。植物の茂る小坂路を通りぬけると、現われる庭付き一軒家。『イートリップ』と名づけられた、自然派レストランです。こちらで開かれた、スクライブワイナリーのオーナー醸造家Andrew Mariani氏のパーティにお邪魔してきました。カリフォルニアのニュー・ウェイブと呼ばれるスクライブ(Scribe)は、少量生産でアーティスティックな感性を基に自然を意識して造られるワイン。畑は全て有機栽培で、強い樽香やアルコール度を避けた天然酵母による発酵を実践しています。Andrew氏が説明をする中で、"Farmer"(農業従事者)と自らのことを何度も呼んでいたのが印象的でした。ワイナリーのWebページも相当特徴的。(http://www.scribewinery.com/)この日供されたのは、・2012 リースリング・2012 シャルドネ・2013 ピノ・ノワール・2011 カベルネ・ソーヴィニヨンの4種。リースリングは、とてもドライ。口に含むと酸味がワインの骨格を支えます。ステンレスタンクとコンクリートタンクで発酵・熟成されるのだそう。シャルドネは、より豊潤でセクシー。このヴィンテージは春の霜被害が一切なく、夏は暖かく安定した気温だったため葡萄の成熟が早く進んで収穫が早かったとのこと。ピノ・ノワールは、ステンレス発酵のリースリング、シャルドネと異なり、古いフレンチオーク樽を使って6ヶ月熟成させたもの。糖度はそこまで高くなく、複雑味が感じられます。カベルネ・ソーヴィニヨンは、鮮明な果実味に加え、テロワールが前面に出た仕上がり。朝日をより多く受けるアトラスピーク東側急斜面の畑で収穫される凝縮感のある葡萄がその秘密なんだそうです。リースリング、シャルドネ、ピノ・ノワールはMichaelが取扱いを本格的に開始するそうですが、カベルネ・ソーヴィニヨンだけは年間生産量600ケースという希少さのため当面国外では手に入らないそう。今回は貴重なテイスティングをさせていただきました。野村友里さんが自らキッチンに立ち、また今回は目黒のレストラン『Beard』の原川シェフも助っ人として参戦。順に出された料理も、ワインのコンセプトに合うナチュラルで素敵なものばかりでした。前菜として、振りかけられた茶色の塩が変化球の串銀杏、自家製パンに載せられたリエット。その後は、ブルーチーズとクルミのサラダ、人参・茄子・かぼちゃ等の焼き野菜、ポテト、ローストポーク、などがテーブルに並びました。Hikaruさん、Andrew氏、そしてホストのMichaelと。Andrew氏、イケメンですよね(笑)。Adamさんという弟と一緒にワイナリーを経営しているそうなのですが、「あいつはすごく頭がいいんだけど、僕よりチビなんだ。」と言ってみたり、「普通のワイナリーにはない500mlのボトルを生産しているのはなぜ?」という我々の質問に対して、「んー、ジーンズのうしろポケットに突っ込んでおけるじゃないですか。」と返してみたり、なかなか冗談もイケてるのでありました。※Scribeのワインは、まだ日本では品揃えが少ないのですが、楽天市場で2種だけ扱っています。ピノ・ノワール 2012 http://item.rakuten.co.jp/iwinejapan/sc-4p12-5/シャルドネ 2012 http://item.rakuten.co.jp/iwinejapan/sc-1c12-5/中村晃一
2014年09月13日
今日、42歳の誕生日を迎えました。たくさんのお祝いメッセージを、皆様本当にありがとうございます。色々な方達に支えられて生かしていただいていることをあらためて実感。少しでもお返ししていけるように精進しますのでよろしくお願いいたします。実はこの3日間東京を離れて、役員合宿をしておりました。毎年、世界中のグループ会社の経営陣を集めて開かれるオフサイトの行事です。今回はもう10回目。顔ぶれもかなりグローバルなものとなり、議論も白熱しました。最終日の今日は、恒例の谷川岳登山。天候に恵まれ、少し強すぎるくらいの陽射し。ただ足元は昨晩の雨にぬかるんでいるところが多くありました。こういうところを登っていきます。森林限界以下は、花木も目を楽しませてくれます。山の向こうに山々が見えました。チーム各位、ホテルの皆様、事務局の皆さん、ありがとうございました。中村晃一
2014年09月12日
『めぐり逢わせのお弁当』という映画が公開中なんですね。ご覧になられた方もいらっしゃると思います。私は実は観ていないのですが、ロードショーにあたり話題になったおかげで、「ダッバーワーラー」という仕事・職業を初めて知りました。それぞれの国や地域で、それぞれの習慣があり、そこから発生した独特の仕事・職業があります。というもののだんだん世界はフラットに均質化していき、世界的なサービス展開を行なう企業等の進出等により固有・独特の仕事を失くなっていく方向にあると思っていました。そんな中たまたま目にしたこのインドの「独特の仕事」は、久しぶりに驚いたというか、世界はまだまだ広くて深いことを再認識。この職業について詳しく書かれた記事が、こちらにあります。「エラー率わずか0.00000625%、驚異のインド式昼食配達システム「ダッバーワーラー」」http://dailynewsagency.com/2011/05/28/dabbawallah/ 記事によれば、インドの人達には、3食きちんと調理した温かい物を食べる、という食文化があります。これはファーストフードという文化がないということもありますし、文化・宗教が入り交じっているためタブーとなる食べ物が人それぞれに違うという理由もあります。必然的にインドの労働者はお弁当を運ぶ人が多くなるのですが、これはどこの国でも大問題。特にインドのムンバイでは人口密度が高すぎて、職場から遠い郊外に住まないといけません。出勤時間も早くなり、お弁当を毎日早起きして作るのがぐっと大変になり、お昼には冷め切ってしまいます。それではお家で作ったお弁当を職場に届ければ?電車で片道1時間半の道のりは、家庭の主婦にはちょっと大変です。これを解決するのが「ダッバーワーラー」と呼ばれる人達。ダッバーとはインドでよく使われる金属の弁当箱、ワーラーは「~をする人」の意味ですが、午前中に作ったお弁当を各家庭から集め、お昼までに届けるというお仕事です。これが「ダッバー」金属のお椀を重ねてひとまとめにできます。それぞれのお椀には違うおかずを入れられて、カレーなどの汁物も問題ナシ。さらに右側のケースに入れて運ばれます。(引用は全て http://dailynewsagency.com/ より)(中略)まるでインターネットの「パケット通信」のようですが原理もほぼ同じ。ダッバーに描かれたシンプルな記号がこの方法の秘密となっています。これらは集荷ポイントや送り先などを表わす記号。左から右に読んでいきます。赤の「A」は集荷グループ、「VP」は家の最寄り駅、米印が到着駅、青の「2」が配達グループ、「Ex1」が建物ごとのID、最後の「2」が到着点の番地(階数やオフィスの表札など)を表わします。各拠点ごとに見るべきところが決まっているのでシンプルながらミスの出にくいシステムと言えるでしょう。それぞれの鉄道の駅を表わすシンボルは、ランドマークや伝統的な図案を元に作られているそうです。また上の写真の缶のように数字で表わされることもある様子。字が読めないダッバーワーラーのためにこうした単純な仕組みが用いられています。彼らのビジョンは、「親しい人が調理した昼食を配達することで、顧客に健康的な食生活を提供する」というものだそうです。ミッションも明確な、すごい組織だと思います。原始的に見えながら、低エラー。2000年にはISO9001まで取得しているというのですから驚きです。全文はぜひサイトでご覧ください。http://dailynewsagency.com/2011/05/28/dabbawallah/ 中村晃一
2014年09月09日
中洲の人形小路を少し入ったところにあります。「田」。味噌汁のお店です。メニューはしかし味噌汁だけじゃなくて、その日その日のおつまみもあり、ゆっくりお酒の飲めるカウンター席。私がここを訪れるのは大体複数のお店をまわった後なので、飲んでもビールくらいですけれど、横目に見ていると他のお客さんが飲んでいる日本酒や焼酎もなかなかの品揃えのようです。味噌汁の具はこんなに豊富な種類から選べます。待つことしばらく。登場しても、外観では具が何か判別しにくいのが味噌汁(笑)。これは、実は玉葱とうずらの玉子の味噌汁であります。細かく刻んだあさつきが上品なお椀をいただくと、中から甘みのある玉葱と、とろりと溶けるうずらの玉子が現れます。とっても旨い。日本の味。もう開業から33年になるお店ということで、ジャズが大好きな親父さんと、その息子さんで切り盛りをされています。〆はラーメン党という皆様も、たまには身体に優しい味噌汁でいかがでしょうか。『味噌汁 田』福岡市博多区中洲4-1-19電話 092-291-3286日祝定休営業時間 17:00~26:00中村晃一
2014年09月05日
ありそうでなかった「楽天Edyの入手方法・利用方法・使うとイイコト」の動画ができました。http://event.rakuten.co.jp/edy/campaign/debut/まだEdyを使ったことのないという方、または使ったことはあるけどよくわからないという方にご覧いただけるとありがたいです。皆様よろしくお願いいたします。中村晃一
2014年09月05日
フルオーダーはなかなかつくりきれないのですが、パターンオーダーくらいのスーツやシャツを注文するのが昔から好きです。まずはもちろん生地の選択。そして大きくは肩幅・腰の絞り方・丈の長さと腕のバランス、パンツの太さやテーバードの形状といったものから始まり、様々なディテールが指定できるのが楽しいですよね。ベンツはセンターなのかサイドなのか。ボタンの数はいくつにするのか。裾はシングルなのかダブルなのか(はたまたモーニングンカットなのか)。ポケットは斜めに入れるのか縦型か。フラップはつけるのかつけないのか。ステッチは何ミリで入れるのか。ボタンの艶や材質はどうするのか。本台場なのかつぎ台場なのか・・・などなどなどなど。中でも私が好きなのは、裏地を面白いものにしたり、本切羽の袖口に色糸をつけたりといった、「ちらりと見えるところ」をちょっと凝ってみること。自己満足の世界以外の何者でもありませんが(笑)。いつかオーダースーツの本場サヴィル・ロウを訪れてみたいと思っていました。けれど多くの店が暖簾を降ろしてしまって、一時の隆盛は今はないと聞きました。サヴィル・ロウ・ビスポーク協会というのがあるんですね。ビスポーク・テイラー産業の保護とプロモーションのために2005年に結成された協会だそうです。ホームページを見つけましたので、ここにご報告いたします。http://www.savilerowbespoke.com/中村晃一
2014年09月05日
國廣さんにお邪魔しました。工夫を凝らした料理の数々は、居酒屋風のカジュアルな店構えからの期待値を大きく上回ります。はじめに冷菜として登場したのは、「唐津産 姫あわびの踊り喰い キャビア添え」。氷を敷き詰めた深鉢には円筒に笹の葉が挿してあるという立体的なプレゼンテーションで、見た目にも楽しませてくれます。くし切り半分のレモンを絞ると、あわびが踊るように動く“踊り食い”。続いて、七輪登場。大きく切られた焼き物の具は、松茸。「温菜 松茸の七輪炙り」であります。かぼすと藻塩でいただくと、一層香りが際立ち一足早い秋がやってきたという感じ。「お造り 玄海 地魚の刺身 三点盛」。たまり醤油にわさびが定番なのですが、鰹だけは特製ドレッシングで食べてくださいと醤油皿が二つ供されます。黒トリュフの載った「蒸し物 ハンガリー産フォアグラとトリュフの肉焼売」。こんな焼売初めて食べましたけれど、実に美味。誰が考えたのと尋ねたら、やはり料理長なんだそうです。続く「炉端焼 北海道 根室産 秋刀魚の香草焼」は香ばしくボリューム満点。シャンパングラスに入った上品な「口直し 種子島産 安納芋のヴィシソワーズ」の後は、「蒸し物 イベリコ豚・佐賀 白石蓮根 宮崎 白きくらげのセイロ蒸し」。テーブルに置かれたセイロから立ち上がる湯気が、また食欲を増進させるような気がします。〆は、「玄海産 紅葉鯛の土鍋鯛めし」と「松茸の吸い物」、そしてシャーベットでした。このお店を選んでいただいたのは、Nさん。先輩かつ前職のお取引先としても昔非常にお世話になった方です。詳しくは書きませんが、現在某一部上場大手企業の取締役になられています。しかし人に分け隔てなく、ひと回りも下の私のような者が言うことをしっかり聞いて意見を下さる姿勢は、昔も今も変わらずでした。久しぶりにお目にかかれて本当に嬉しかった。國廣さんのおかげで幸せな形で14年振りの再会を果たすことができました。そしてNさんにご紹介いただいたHさん。私より4年あとに同じ大学を卒業し、メガバンクと外資金融機関を経て10年前からプロフェッショナルファンドの副社長としてご活躍。初めてお会いするのにずいぶん話が弾みました。國廣店長のあべ松さんを囲んで4人で一枚。いただいたご縁を大切に、また仕事もご一緒させていただく機会が到来することを願って。ごちそうさまでした。中村晃一
2014年09月04日
Edyアンドロイドアプリのデザインが刷新されます。 従来よりも直感的で洗練された印象のデザインに。 9月末頃を予定しています。詳細はこちらのページからご確認ください。 http://www.rakuten-edy.co.jp/whatsnew/2014/0901_app_renewal/ 中村晃一
2014年09月03日
本日発表になった「オリコン顧客満足度ランキング」クレジットカード部門総合1位は、楽天カードでした。サーベイは10項目に上るのですが、うち6項目において1位を獲得。皆様の変わらぬご支援、まことにありがとうございます。http://life.oricon.co.jp/rank-credit-card/中村晃一
2014年09月01日
昨日の夕刻。最後まで仙台に残り営業を続けていた彼からメッセージが。「目標達成しました。」やりました!おめでとう。本当によく頑張った。とても嬉しかったです。どういう状況だったか少し説明します。27日に25歳の誕生日を迎えた彼と、私はその朝一緒に仙台オフィスにいました。チームの皆に頑張ってねと声をかけ、私は部長と東京に戻りました。そこから残り2日半営業を続けて数字を仕上げてくるはずだった予定が、彼については月末金曜定刻になっても結果が見えない状況。マネージャーを通じて彼に意思確認をしたところ、絶対に最後まで追いたいという希望。同期達も彼のことを気遣いヘルプを申し出てくれたのですが、「助けは要らない。自力でやる。」と彼が言い切ったと聞き、私はある種の確信をもって彼の残留を許し頑張ってもらうことにしました。チームとしては一旦数字を締めなくてはいけない状況につき、〆会を終え、しかしその後も付き添ってくれていた望リーダーが頻繁に状況報告をしてくれました。我々も東京オフィスに遅くまで残って吉報を待ったのですが、当日は達成ならず。へとへとになって金曜の夜帰った彼らが、いつ再度の報告を上げて来るか、私は翌日の朝からもずっと気になっていました。そして夕刻、飛び込んできたのが冒頭のメッセージ。これは新卒チーム8月全員が三冠達成という快挙を成し遂げたということを意味します。本当によく頑張りました。おめでとうと心から讃えたいと思います。それから、彼らがこういう素晴らしい結果を出せた裏側には、多くのサポートをしてくれた方たちの働きがあります。5つの異なる事業の人たちをはじめ、支社のメンバー(他部署の人たちも!)、メンター、リーダー、マネージャー、部長、社長、チームのみんな。そして全国3箇所でうちのメンバーが訪問させていただいた、お客様方。契約の有無に関わらず、温かくきびしく、彼らに接して育てていただいた皆様に、この場を借りて感謝を申し上げたいです。本当にありがとうございました。短い時間の中に様々な経験を積んでいく彼らは、まだまだ学ぶことだらけですが確実に成長していると思います。これからさらにレベルアップしていきますので、皆様あらためてよろしくお願い申し上げます。中村晃一
2014年08月31日
楽天スーパーセール、8月31日0時スタートです。(つまり今日の日付が変わるタイミングです。)今回は9月3日水曜日1:59までの74時間開催。みなさまご参加ください。http://event.rakuten.co.jp/campaign/supersale/中村晃一
2014年08月30日
まだ今月は終わっていないし、今も頑張って数字を追っているメンバーもいますが、一旦〆。いろいろてんこ盛りの8月でした。充実してました。新卒を中心にチームメンバーの成長ぶりが何より嬉しい月でもありました。皆、一皮むけて顔つきが変わったような印象。9月はよりレベルアップしていきたいと思います。One for all, all for one.Let's succeed as a Team!中村晃一
2014年08月29日
久方ぶりに、柴田先輩とお会いしました。現九州大学芦原空手部を創始した方で、つまりは初代主将。私は第十代主将として現役の頃から先輩の武勇伝の数々をうかがうと共に、OBになってからも年末の合同練習会・忘年会でお目にかかる機会を得ていました。ところが私の都合でここ数年の忘年会に出席できていないことから、「たまには時間つくらんか。」ということで再会を果たした次第。先輩は現在福岡県警の機動隊を指揮する立場で、警察24時などのテレビ番組などにも何度か出演されている現役警部です。初めてお目にかかったときにはいわゆるマル暴にいらっしゃって、パンチパーマみたいな頭にミッソーニ風のセーター、小脇に抱えたポーチが醸しだす雰囲気が、マルのついていないほうの暴なんじゃないかと思ったくらい迫力がありました。学生時代、初代の部長としてはまず練習場所の確保をしなくてはならず、実力行使で他の部に場所を譲ってもらった話や、学祭でのやんちゃっぷりなど、あまり詳しく書けませんがその手の「伝説」には事欠かない豪傑っぷり。練習にいらっしゃった際も、組み手で現役生に“顔面飛びヒザ蹴り”を放つほどの負けん気で、先輩が警察に就職されたことは世の中にとって大変良かったと私は信じています(笑)。一方で我々後輩連中に対する面倒見が素晴らしく、毎年の恒例となった忘年会にはOB・現役問わず、柴田先輩を慕って多くの人間が集います。厳しくて、優しくて、そして大きな方。単なる先輩後輩を超えて、人間として尊敬でき愛すべき人柄の先輩だからこそなせることだと思います。そんな先輩から、「中村、お前は昔から大概やりっ放しやな。」という言葉をいただきました。やりっ放し、というのは標準語の何かをほったらかしにすることの意ではなく、福岡の言葉で“無茶”とか、“したい放題”といった、枠に捉われず豪快な様子を表わす言葉。「すみません!」と応えると、「お前、俺にしてみれば最上級の褒め言葉ぞ。」と一言。おぉ、なんと豪快を絵に描いたような柴田先輩から、お前もなかなかやるなという認定を受けてしまいました。自分としては相当丸くおとなしく、真面目一辺倒に生きているつもりなのですけれど。人を見るのが仕事の先輩にかかってはひとたまりもなく生来持っている性質を見透かされるということなのでしょうか。(と言っても、私のそれは柴田先輩の100分の1くらいのレベルだと思いますが。)それを聞いてなんだか気持ちがすっきりしました。人間、根底の部分はそう簡単には変えられないのかもしれません。背伸びをせず、虚勢を張らず、取り繕わず自分らしくいようとあらためて思いました。今回もつ鍋を食べた後は、いつも忘年会の二次会はここと決まっているスナックへ。うちの部は現在まで三十代にわたり、各代で長くお世話になっているお店です。京子ママにも久しぶりにお目にかかりました。そんなに年は上でないのですけれど、昔々に先輩がアルバイトをしていたところからの知り合いということで、我々空手関係者を「仕方のない子供達」として扱ってくれる温かな方。長年中洲で色々なお客を見てきているだけあって、ピリッとした筋の通し方と包容力の双方を感じさせるのは、先輩のことを唯一呼び捨てにできる人だからというだけの理由ではありません。こういう人脈、自然と周囲にいらっしゃる方達が皆素敵なのも、つくづくお人柄なんだなあと思います。久しぶりに先輩にお目にかかり、色々と刺激を受けました。あらためて自分の原点を見つめ直す機会をいただいたように思います。これからもご指導よろしくお願いいたします。押忍。中村晃一
2014年08月28日
今日は来期の開発ディスカッションや取締役会2つをはじめ、切れ目なくミーティングが続きなんだかすごく忙しかったですが、夕方前に東京を脱出し仙台へ。雨の中Koboスタジアム。何十回もここには来ていますけれど、ライトスタンドからの観戦は初めてでした。頑張っているみんなとこういう時間を過ごせたことが、すごく良かった。 さあ今月も残すところわずか。頑張っていきましょう!中村晃一
2014年08月26日
東京に出張に来た地方支社のメンバーに、こう言われました。「晃一さんのブログ見てたら、腹減っちゃって困るんですよ。お鮨がよく登場するから。我々、ワインのこと書かれてもピンと来ませんからどうでもいいんですけど、お鮨はわかりますから。ええ。」・・・なんちゅうコメントでしょうか(笑)。それを聞いたうえで、あえて今日もワインの話を書きます。彼がピンと来るようになるまで続けます、なんて。17回を迎えた定例のワイン会、今回はチリ編でした。参加者11名、用事が重なった人が多くこの度はちょっと小さなサークルでの開催。幹事、ぬのめ君。揃ったワインはこちらの6種とブラインドテイスティング用の3種、計9種。(もっと多く取り揃えてもらっていたのですが、皆のペースを見ながら実際飲んだのがこの9種ということになりました。)乾杯のロゼは、ミゲルトーレス サンタ ディグア エステラド NVラズベリーやレッドカラントを思わせる赤果実、シトラスの爽やかなアロマ。後味のピンクグレープフルーツのようなわずかな苦味が全体を引き締めます。きめ細やかな泡立ちが長く続く、フレッシュなスパークリングワイン。続く白は、ラポストール カサ 2012ステンレスタンクで発酵されたこのワインは若々しい酸味と繊細な甘みの、トロピカルな柑橘系アロマ。ソーヴィニヨンブラン93%、セミヨン7%。ピノノワール、テラノブレ レゼルバ 2013ワインアドヴォケイトの評価で08年に90pt、09年に88pt、10年にはワインスペクテーターで88ptを獲得するなどここ数年のヴィンテージがいずれも高評価。チェリーの様な香り、きれいな酸味。果実味とボディのバランスが良いピノです。ルイス フェリペ エドワルズ ドナ・ベルナルダ 2010100%家族経営のワイナリーとしてはチリ最大規模といわれるルイス フェルペ エドワルズは名醸地コルチャガヴァレーに位置します。CH.ラフィットのディレクター、ジルベール・ロヴァム氏がコンサルタントに入り洗練されたインターナショナルワインを生産。しっかりとしたボディ。芳醇な風味と複雑味、しっかりとしたタンニン。カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、カルメネール、プティ・ヴェルド。モンテス アウターリミッツ OGM 2012モンテスはこれまで色々飲んで来ましたけれど、この銘柄は初めてでした。明るいルビー色。ブルーベリーや乾燥いちじくの中にシナモンのアロマが感じられ、少し焦がしたフレンチオークに由来するエレガントなスパイシーさ。バランスのとれた、フレッシュでエレガントな味わい。カリニャン50%、グルナッシュ30%、ムールヴェードル20%。ここまで進んでだいぶ酔ってきたので、早めにブラインドテイスティングを!とリクエスト。結果から申し上げると、今回私は外してしまいました。でももし右側のグラスの中身が空けて間もないものだったら、きっとこれがラ クンブルだ等と、なんとなく自分の仮説と合致していたのでなんとなく納得。左が、ティパウメ。年間生産量4,000本といわれるビオ・オーガニックワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール。中央が、エミリアーナ コヤム。死ぬまでに飲みたい1001本にも選ばれています。シラー、カルメネール、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、ムールヴェドル。右が、エラスリス シラー ラ クンブル。フレンチ36%・アメリカン64%の新樽で12ヶ月間熟成。エレガントなシラー100%。真剣に悩みすぎてぬのめ君に笑われている私。さて、ブラインドテイスティングのあとは、本日のメインの登場です。エラスリス カイ カルメネール 2011そう、2010 年ニューヨークで開かれた 「ベルリン・テイスティング」で、オーパスワンや五大シャトー等に勝利し“世界の頂点”となったKAIです。(ご参考:ベルリン・テイスティング順位)1 KAI 2006 (エラスリス)2 Opus One 20063 Haut Brion 20064 Don Maximiano Founder´s Reserve 2006 (エラスリス)5 Chateau Lafite 20066 La Cumbre 2006 (エラスリス)7 Sena 20068 Stag´s Leap 20069 Vinedo Chadwick 2006 (エラスリス)9 Sassicaia 2006誤解のなきように私なりの解釈を申し添えておくと、オーブリオンやラフィットがKAIよりも下かというと必ずしもそうではなく、細部を良く見ると誰にもまねのできない職人技のような素晴らしい仕事がされているのだと思います。一方で美しく旨いKAIのようなワインは、こういう比較的短時間のテイスティングの場で特に傑出した成果を残しやすいのかもしれませんが、そういうことを勘案してもたしかに良いワインでした。カルメネール95%、プティ・ヴェルド5%。ぬのめ君、のりこさん、皆さん、今回もありがとうございました。中村晃一
2014年08月25日
お盆明けからなんだかバタバタとと忙しく、ブログの更新も5日間滞っておりましてすみません。週末に出張から帰ってまいりました。土日のイベントに色々お誘いいただいていたのに出席できず不義理を申し上げてしまった関係各位、重ねてお詫び申し上げます。さて、前回エントリーのちんちん電車の話は多くの方にご反響をいただき、記事についた「いいね!」の数が現時点で4,667となりました。温かなコメントをいただいた皆様、ありがとうございました。それからあの記事をアップしたおかげで、8月22日が『ちんちん電車の日』であることを知りました。1903年(明治36年)のその日、新橋-品川間を路面電車が初運行したのだそう。ちなみに『路面電車の日』というのは別にあって、6月10日なんですね。6=ろ(路面)、10=英語でテン(電車)という語呂合わせなのだとか。1995年(平成7年)に広島市で開かれた第2回路面電車サミットで、6月10日は路面電車の日と制定された、とあります。・・・電車に少し詳しくなった気がします(?)。私の記事も紹介していただいたちんちん電車の運営会社、長崎電気軌道のFacebookページがあることも知りました。情報発信のキレがなかなか良くて、頭の良い方が運営されているのだろうなあという印象。まだ「いいね!」が730しかないようなので、応援してあげようという方はこちらのページからお願いします。https://www.facebook.com/nagasakidenkikidou730の読者に対し、211のシェアがひとつの記事で行なわれるというすごい濃さでもありますが。中村晃一
2014年08月25日
大正時代から長崎の街を走る「ちんちん電車」。運賃はどこまで行っても定額制。1984年に大人100円・小人(と表記してあります)50円とし25年にわたって値上げを行なわなかったのですが、現在は大人120円・小人60円となっています。さて、そんな長崎っ子の足に久しぶりに乗ってみたところ、こんな場面に遭遇しました。お客を乗せるため停車した駅で、ホームにいた80歳位とおぼしきおばあさんが、開けた前扉越しに運転士さんに何かを言っています。運転士さんが訊き返します。「え?コモ?コモですか?」おばあさんが、「そう。それば買いに行ったとに、困るとですよ・・・。」と、半泣きの顔で言ったとき、運転士さんが電車を停めたまま扉から出て、線路の前方を行く電車を走って追いかけ始めました。前方電車はちょうど赤信号待ちをしていたところ。運転士さんは外側からガラス窓をたたき、前の電車に乗り込んで行きました。しばらくして、何かを手にした運転士さんが前の電車から出て、こちらに駆けて来ます。息を切らせながらおばあさんに渡したものは、萱でつくった菰(こも)でした。長崎の精霊流しの様子を一昨日ご紹介しましたが、初盆でない場合には精霊船は作らず、菰に花や果物などの供物を包んで、それをもやい船に乗せるか流し場に持っていくかするのです。そういう風習のため、この時期花屋さんやスーパーマーケットにはその用途のための菰が売ってあります。おばあさんはそれを買出しに行ったのに、電車の中に置き忘れて降りてしまったんですね。「ありがとうございます。本当に助かりました。」と運転士さんに言った後は、扉の外から私達乗客に向かって何度も謝るおばあさん。「ごめんなさいね。本当にごめんなさいね。」それに応える乗客は、「良いとですよぉ。」「本当に良かったですねえ。」と口々に言い、手を振っておばあさんを見送りました。車内にいらだつ人など誰もおらず、皆がこの親切に立ち会えたという温かな雰囲気。おばあさんが菰に供物を包んでお盆に送ろうとしていた人は、亡くなったご主人でしょうか、それとも誰か別の親戚の方でしょうか。その誰かの見送りが無事にできたなら、本当に良かったと思います。東京だとちょっと考えにくいシチュエーションかも。普通、忘れ物係に連絡してくださいとか、そんな事務的な対応になりますよね。でも当日必要だったんです。精霊流しは15日の夜だけしかありませんから。とっさの判断で運転士さんを駆け出させたのは、相手の状況に心をくだき汲み取って動くという人としての気持ちだったのではないでしょうか。「お待たせしました。発車します。」と何事もなかったかのように電車を発進させた運転士さん。格好良かったです。ちんちん電車が運んでいるのは、その街の風情のようなものかもしれません。中村晃一
2014年08月19日
書ききれていない長崎の話、もう少し続けます。「長崎鉄火」食べてきました。以前にもご紹介したことがありますが、伝統的な長崎の鉄火は赤身でなく、ブリやハマチなどのこりこりと口の中で立つような新鮮な白身を使います。今回は「ヒラス」の長崎鉄火。脂の乗り具合が素晴らしく、一度食べるとやみつきになります。他にも長崎らしい鮨ネタといえば、「あげまき」。家ではバター焼きなどにしてよく食卓に上がっていました。こんな貝です。翌日はしっかり九州最古の喫茶店「ツル茶ん」を訪れ、トルコライスとミルクセーキの定番コース。トルコライスといえばピラフとスパゲティとカツの組み合わせが一般的なのですが、ツル茶んのトルコライスはピラフの代わりにカレー。また長崎のミルクセーキは飲み物というよりは食べ物です。(ずっとこれが普通だと思っていました。)氷菓子ぽいパフェのような出で立ちにチェリーが添えられ、ストローではなくスプーンがついてきます。「ツル茶ん」を出た後は、歩いて5分ほどの場所にある「崇福寺」へ。興福寺・福済寺とともに長崎三福寺のひとつであります。大雄宝殿と第一峰門は国宝建築。こんな繁華街に国宝があるって、素敵だと思いませんか。いわゆる「赤寺(あかでら)」であります。門の左右には、「吉祥」と「如意」の文字。急で長い階段を上ったところに、お堂があります。ディテールの数々が美しい場所です。千里を見通す「千里眼」がいたり、飢饉のときにつくられたというそれはそれは巨大な釜があったり。長崎で貿易を行っていた福建省出身の華僑の人々が、福州から超然というお坊さんを招聘して寛永6年(1629年)に創建した崇福寺。日本最古の中国様式の寺院です。長崎に旅行された際には是非お立ち寄りください。中村晃一
2014年08月18日
金曜日の夕方から、今年も長崎の街は「精霊流し(しょうろうながし)」一色となりました。その年に亡くなった方の初盆を迎えた故人の家族・親戚・友人達が、盆提灯や造花などで飾られた精霊船と呼ばれる船に故人の霊を乗せて、流し場と呼ばれる終着点まで船を曳きます。さだまさしさんの歌にも同名の歌がありますが、あのメロディだけ聴いているとしっとりとした静かな行事のように思われるかもしれません。実際は、ほとんど真逆です。鉦(かね)の音や掛け声、そして爆竹・花火の轟音に包まれた、賑やかなもの。その奥に故人を偲ぶ悲しさが一筋横たわりながら、生前の思いを込めて盛大にその魂を送り出そうというこの精霊流しは、長崎っ子の心意気をよく表わしているようで私は大好きなのです。通行止めになった繁華街には、船が行列をつくります。精霊船には大きく2つ種類があって、ひとつはそれぞれの家で出す船、もうひとつが「もやい船」と呼ばれる自治会や病院・葬儀社などが出すいわば乗り合いの船であります。「みよし」と呼ばれる舳先に家紋や苗字、もやい船の場合は町名などが書かれます。列は紋入りの提灯を持った喪主や町の責任者を先頭に、長い竿の先に灯篭をつけた「印灯篭」を持った人、鉦、その後に揃いの法被を着た担ぎ手が続きます。灯篭や船の作り方は、さまざま。亡くなった人が好きだったものにちなんでデザインされる船もあれば、オーソドックスな形のものも。五重塔が載っていたり、勇壮な帆がかけられたり、小さな船から、連結型の大きな船まで、これは長崎の「はた」(長崎では凧のことをはたと呼びます)をあしらったもの。その間、爆竹や花火が大量に鳴らし続けられます。横断歩道にも。さだまさしさんの『精霊流し』の歌詞にも、実際は“精霊流しが華やかに始まるのです”とあります。そしてこう続きます。“約束どおりに あなたの嫌いな涙は見せずに過ごしましょうそして黙って 船のあとをついていきましょう”精霊流し。毎年8月15日の夜に行なわれる長崎の行事です。中村晃一
2014年08月17日
夏休みを利用して長崎に帰ってきました。気づけば3年ぶり。長崎らしい風景をいくつかお届けします。大村の海。1975年に開業した長崎空港は世界初の海上空港でした。路面電車。1番「正覚寺行」と3番「蛍茶屋行」が分岐する長崎駅前。市中からちょっと行くとまだ自然が残っています。やはり東京とは違う感覚。長崎は石畳と坂の町。階段もまた多し。今回いくつかの方面から、帰省するなら集まろう!と声をかけてもらったのですが、お盆なので皆さん忙しいだろうと思ったのと、私も久々の帰省で諸々用事があったので、その殆どを私から今回は遠慮しました。不義理をしてすみません。ひとつだけ、同じ高校の親友たちと集うのだけは毎回の恒例のもので、今回も男同士5名で会う約束をし夕方居酒屋へ。ところが店についてびっくり。中原君が声を掛け、同じ高校の同級生が14名集合するというちょっとした同窓会になっていたんです。池上さん、黒木さん、出口さん、上村さん、川脇さん、永峯さん、松尾さん、江口さん、青木君、村本君、松川君、山内君、中原君。18歳のとき以来、というメンバーもいるわけで、つまり24年ぶりの再会であります。皆それぞれの人生を歩んでいて、積もる話で瞬く間に時間が過ぎました。私について言われたことは、「高校生のときから何も変わってない。」・・・自分では少し大人になったつもりだったんですけど(笑)。みんな、また会いましょう!中村晃一
2014年08月15日
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