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往年のカトレア交配種、Blc. Norman's Bay 'Low' FCC/RHS(Blc.ノーマンズ・ベイ ’ロウ’)が開花した。今年の5月31日にブログに初登場したかと思いきや、そのわずか5か月後に早くも2回目の登場となる。この個体が不定期に咲く傾向があるという話はなんとなく知ってはいたが、実際に私の手元ではこうして1年に2回開花したわけで、「1粒で2度おいしい」とはまさにこのことである。あ、違うか(笑)? 画像では伝わりにくいが、本当にビロードのじゅうたんのように濃厚な色で、どっしりとして重量感があり、今見ても大変素晴らしい花である。前回よりも良く咲いてくれている。登録されたのはまだ洋蘭が高嶺の花であった1946年であるが、当時の洋蘭愛好家がこの個体にどんなに熱狂したか、想像を絶する。毎朝、出勤前にこの花を眺めているが、本当に惚れ惚れする。 前回咲いたときにはシースが付いていたのだが、今回はシースなしでいきなりつぼみが上がってきた。それが開花するまでの間に2回の台風が来てヒヤヒヤしたが、本来カトレアは崖や木に着生している植物であるためか、強風には案外強いようで、つぼみが損傷を受けずに無事に開花してくれてホッとしている。今後の成長が楽しみだ。
2014.10.31
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自宅庭で、西洋アサガオのヘブンリーブルーが開花中だ。ちょっと遅めの初夏に種子を蒔いて育ててきたものだ。品種名のヘブンリー・ブルー(Heavenly Blue)とは、文字通り空のような青という意味だ。ソライロアサガオとも呼ばれる。この世に青い花は数多くあれど、本当に空のような真っ青で大きな花は案外少ないのではなかろうか。 本来、この品種は生育が非常に旺盛で、早く種子を蒔いて育てれば夏から秋にかけて秋には真っ青な花を多数咲かせて見事である。ただ、私の自宅での開花が遅くなったのは、播種時期が遅かったのと、そばに街灯があるのが影響したのかもしれない。ヒルガオ科の植物には日照時間が短くなってから開花する短日性のものが多く、このヘブンリーブルーもそれに該当する。なので、街灯がそばにあると、外套(笑)が必要な時期になっても開花しない可能性がある。 ところで、一緒に写っているカエデ型の葉っぱの植物は、同じくヒルガオ科で黄色い花を咲かせるメレミア・チューベローサ(Merremia tuberosa)である。7年前の2007年にも栽培していたことがある。こちらはさらに短日性が強く、冬も温暖な沖縄では開花するそうだが、当地ではその前に寒さが来るのでまず開花は無理。で、実はヘブンリーブルーに接ぎ木すれば開花するのではないかと思っていたのだが、いざ同時に種子を蒔いてみれば、ヘブンリーブルーよりもメレミア・チューベローサの方が茎が太くて接ぎ木が実現しなかった。台木を他のものに変えるか、播種時期をずらしてでもいつか実現したいと思っている。
2014.10.30
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カトレアの往年の名花、Pot. Medea AM/RHS(C. メディア)のオリジナル株が開花した。ブログに登場するのは、昨年10月20日に続いて4回目。1、2回目は1花茎1輪咲きで、3回目は1花茎2輪咲き、そして今回は1花茎に3輪咲き、今までの中では一番良く咲いてくれた。 入手してから14年が経つが、貸温室に閉じ込めて衰弱させたり、葉焼けさせて作落ちしたり、強風に吹き飛ばされたりと受難続きで、ようやく調子が上向いてきた様子。と言いたいところだが、せっかく上手く咲いてくれたのに、バルブが鉢からはみ出しそうになっているため、来年は植え替えが必要だ。現在植わっている鉢は6号。これ以上大きくするわけにはいかないので、株分けすることになりそうだ。そうするとまた作落ちして来年の花が望めなくなるのが痛い。。。 ところで、私は例年、11月上旬から翌年の5月上旬までの半年間は、手持ちのカトレアをすべて貸温室に移動している。ただ、貸温室の中は日照不足な上に株が込み合っているため、どうしても冬咲きのカトレアが上手く咲かないことが多い。その点、初夏から秋にかけて咲いてくれる品種は自宅庭で伸び伸びと咲かせられるため、きれいに咲くことが多い。今後は、その期間に開花する品種を中心に集めようかと思ったりもする。
2014.10.29
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タキイの通販で注文していたアイリス、レゲリオキクルス・ダーダナス(Regeliocyclus Dardanus)の球根(正確には根茎)が届いた。あまり日本では栽培されていない系統の品種で、一種独特な雰囲気を持っている。地中海沿岸地方に自生する、オンコキクルス(Oncocyclus)とレゲリア(Regelia)というグループの、乾地性のアイリスを交配して作られた品種だ。実は前々からこの系統のアイリスに興味を持っていた。ただ、乾地性のため、夏に高温多湿になる日本の気候に合わないのか、日本では普及していない。以前、オンコキクルスの1種のイリス・ニグリカンス(Iris nigricans)を入手したことがあったのだが、3年ほどなんとか維持できたものの、開花することなく枯れてしまった・・・(+_+)。 というわけで今回入手したこのレゲリオキクルス・ダーダナス。タキイと言うどなたもご存じの一般向けの業者から売られているだけに、性質は丈夫らしい。根茎が乾燥されて休眠状態になっているが、果たして休眠から目が覚めて来年は開花してくれるのか?
2014.10.28
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小輪多花性のカトレア交配種、C. Porcia 'Cannizaro' AM/RHS(C. ポーシャ ’カニザロ’)が開花した。入手したのは昨年の秋で、このブログでは初登場である。1927年に登録された古い品種であるが、今もなお広く栽培されている。先日紹介したC. Fabingianaなどと共に、秋の洋蘭展では大株仕立てにしたものがよく出品されている。C. bowringiana系交配種の代表格である。 この個体の特色は、何と言ってもその株の大きさにある。原種のC. bowringianaをそのまま巨大化したような大きくて長いバルブを林立させ、大株仕立てにしたものは非常に迫力がある。私もいつかこの個体のオリジナル株が欲しいと長年思っていたところ、昨年になってようやく入手。で、実際に手に取ってみるとやっぱりデカい(笑)。 画像では分かりにくいが、本当に背が高く、私が持つ全てのカトレアの中では最も高い。これでもまだまだ本来の大きさではない。が、さすがに私の栽培環境ではあまり大きくさせるわけにはいかず、今年は肥料控えめに育てたつもりだが、それでも去年と同じぐらいの背丈のバルブができてしまった(笑)。凄まじい生命力である。 さて、この個体名の'Cannizaro'の意味を調べてみたところ、どうもイタリア人の「姓」のようで、イタリア風に書くなら「カニッツァーロ」となるらしい。
2014.10.27
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この週末はは市民農園でタマネギの定植をした。定植した品種は、9月7日の日記で紹介した9品種のうち、極早生、超極早生系統の、アーリーレッド鈴平、愛知早生白玉葱、浜育、チャージII、知多早生3号、立春のかほり、改良雲仙丸の7品種である。 まず、上の二枚の画像が、それぞれ自宅と市民農園で育てた苗だ。昨年は、播種直後に大雨が降り、種子が流されて苗が壊滅状態だった(+_+)。今年は、3品種を自宅で、あとの6品種を市民農園で育苗。市民農園では、あまり水害を受けないであろう場所に高めに畝を作って育苗し、播種直後に大雨が降らなかったので、自宅、市民農園共に苗がなかなかの出来具合であった。 さて、実は毎度毎度のことなのだが、自前でタマネギの苗を育てる場合、失敗に備えて多めに種子を蒔くことが多い。タマネギ栽培で最も重要なのは、播種時期であると言っても過言ではない。タマネギの種子は、一般には収穫時期が早い品種は早めに、遅い品種は遅めに蒔くことになっているが、それぞれ限られた期間に蒔かなければならない。以前、サカタのタネから発売されている「早生湘南レッド」を育てたことがあるが、その種子袋の説明には、播種時期が「9月20日~25日」とまで書かれていた。それぐらい、タマネギの播種時期はシビアなのだ。つまり、一旦苗作りに失敗したらやり直しができないため、どうしても種子を多めに蒔かざるを得ないわけだ。まあ、失敗したら市販の苗を買うという手があるのだが、「種から派」の私としては、プライドが許さない(笑)。今回も、苗の出来が良かったのはいいのだが、植える場所が限られているために、かなりの苗を廃棄処分にせざるを得ないのがちと痛い。。。 ちなみに、今年は例年に比べて1~2週間早く定植した。超極早生、極早生の品種は、どうも寒さに弱いのか冬の間にいじけてしまう苗があり、収穫時の玉揃いが良くない。そんなわけで、早く定植することにより、本格的な寒さが来る前にしっかりと根を張らせようというわけ。さあ、来年が楽しみだ♪。特に、某サイトで「超超極早生」と紹介されていた「立春のかほり」、本当に早く収穫できるのか?
2014.10.26
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2枚葉系カトレア交配種のC. Fabingiana 'Ohyamazaki'(C. ファビンギアナ’オオヤマザキ’)が今年も開花した。当ブログに登場するのは昨年10月12日に続いてこれで7回目。前回と前々回の紹介時には、別個体の'Mikage'と同時に開花したので、ブログでも同時に紹介できたのだが、今回は開花時期がずれたので、別々に紹介することとなった。あ~めんどくせ~(笑)。 この系統は、株が大型になり、1花茎に多数の花が咲くのが特徴だ。そして、この個体も入手以来、株そのものは着実に大きくなってきてはいるが、その割にはなかなか輪数が増えない。どちらかと言うと、別個体の'Mikage'の方が輪数が多く付く傾向がある。'Ohyamazaki'にも、もうちょっと頑張ってもらいたいものだ。何と言っても伝説の大山崎山荘の名を冠した個体なのだから。
2014.10.25
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先週末に、市民農園で育てていた赤ショウガを収穫した。今年の春に国華園の通販で購入したもので、皮が赤い品種だとか。カタログにも、皮が赤っぽいヒネショウガの写真が載っていた。しかし、届いた種ショウガはパッと見たところ普通の生姜と変わらない。ホントに皮が赤い品種なのかよと疑りつつ(笑)、栽培すること約半年、ようやく収穫の時を迎えた。 おお、赤い! 今までに何度もショウガを栽培しているが、こんなに色鮮やかなショウガは初めてだ。この感激はショウガい・・・じゃなくて(笑)、生涯忘れないだろう。早速、一部は職場の人におすそ分けした。種ショウガの保存が上手く行けば来年も栽培してみたいとろだが、当地では畑に埋める方法では越冬できないし、室内での保存も温度管理が難しそうだ。ま、熱帯植物だからショウガないか(笑)。
2014.10.24
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カトレア交配種のC. Enid coerulea(C. エニッド・セルレア)が開花した。C. mossiaeとC. warscewicziiのセルレア個体を用いて再交配されたもので、昨年2月10日の日記に続いて2回目の登場。今回は1花茎1輪咲きだが、その分、ゆったりと咲いてくれたようだ。 この個体は、C. mossiae coeruleaが母親となっているため、その影響が非常に強い。そういえば、カトレア原種の優良個体として流通しているものの中には、交配種だと疑われている個体が存在する。私の個人的な推測であるが、故意か過失か、原種に似た交配種に原種の名前を付けて売られたものではなかろうか? そして、私のエニッドも、おそらくC. mossiae coeruleaとラベルに書けば買い手が付くであろう。しかし、もちろんそういう混乱のもとになることはしたくない。種名、品種名は正確に書きたいものである。 ただ、実は本当はこの個体が開花したのは今年の3月23日のこと。忙しさにかまけてブログで紹介し損ねてしまったのだ。他にも、忙しさ、その他の理由で紹介していないカトレアがまだたくさんある。このブログでは、なるべく様々なジャンルの植物を交互に紹介することにしているので、これからしばらくの間、合間合間にお蔵入りになっていたカトレアを紹介していきたい。お蔵入りで思い出したが、来年はオクラでも育てようかと思う。あ、関係ないって(笑)?
2014.10.23
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コルチカムの八重咲き品種のウォーターリリーが開花した。昨年球根を買って庭の片隅に適当に植えておいたもので、今年の花を見るまで植えたことも忘れていたのだが、ふと植えた場所を見ると、たった1輪だけが咲いていた。 適当な場所に適当に植えていたので、あまり生育が良くなく、それでも1輪だけが開花してくれた。ちなみに、品種名のウォーター・リリー(Water lily)を日本語に訳すと「水連」となる。まさにこの花にピッタリの品種名だ。 ところで、コルチカムと言えば、今年の9月10日ごろに、静岡県の男性がコルチカム(の葉?)をギョウジャニンニクと間違って食べ、死亡するという事件が報道されていた。ただ、この事件に私は疑問を抱いていた。というのは、コルチカムは秋に開花し、その後、晩秋から春にかけて葉を展開させる植物なのだが、9月上旬と言えば、まだコルチカムが葉どころか花さえ咲いていない時期だ。この事件を取り上げたブログでも、その男性がコルチカムの「葉」を食べたと解釈するものが多かった。 後でよくよく確認したところ、その男性はコルチカムの「つぼみ」をギョウジャニンニクと間違えたというのが真相らしい。「つぼみ」で死亡とは恐ろしい。。。有毒植物と言えば、殺人事件で有名になったトリカブトがあるが、コルチカムという、普通に園芸店に売られている植物の中にも、命にかかわる有毒植物が少なくない。そういうわけで、取り扱いには十分注意してほしいものだ。
2014.10.19
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10月11日の日記で紹介した今年初挑戦のカラーピーマン。いわゆるパプリカと呼ばれているアレだ。あれから1週間待ってみたのだが、一向に色が変わる気配がない。カラーピーマンが植わっている場所は今年のタマネギの植え付け予定地になっており、残念ながらこれ以上は待てないため、今日、収穫することにした。 見よ、この巨大な果実(笑)! 普通のピーマンに比べて異様なほどデカい。そして肉も分厚いので、手に持ってみるとズシリと重い。もしも完熟してくれたら果物感覚で生食できたのだが、いかんせん、種蒔きが遅かったのが災いして未熟のまま普通のピーマンとして収穫することにした。こんなにも完熟するのに時間がかかるとは思わなかった。これからしばらくはピーマン漬けの生活になりそうだ(笑)。来年はもっと早く種子を蒔いて、ぜひその生のお味を堪能したいものだ。
2014.10.18
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2年ほど前に買ったカトレアの実生株が開花した。ブルーの大輪品種同士の交配で、母親はあの有名なLc. Dinard 'Blue Heaven'(Lc. ディナード ’ブルー・ヘブン’)、父親がこれまた有名なLc. C. G. Roebling 'Blue Indigo'(Lc. C. G. ロブリング ’ブルー・インディゴ’)である。もちろん、ブルーの大輪を狙った交配である。特に、母親のディナード ’ブルー・ヘブン’は、大輪ブルー系としては現在最高のものとされている名品種だ。しかし、この個体を使った交配は、今までありそうでなかった。と言うわけで、2年前に某蘭園で売られているのを見て速攻で2株購入、そのうちの一つがめでたく開花した。が、やはりと言うか、咲いた花は残念ながらブルーではなかった。 ご覧の通り普通のラベンダー色の花である。実は、ディナード ’ブルー・ヘブン’は、普通のラベンダーの品種同士の交配から生まれたブルー個体と言われており、やはりこの実生苗はその祖先の色が出てしまったらしい。父親のC. G. ロブリングの濃いブルーの因子を入れても、さすがに母親の持つラベンダーの因子には負けてしまったようだ。しかし、C. G. ロブリングのペタルが細長いことを考えると、なかなか良い形の花を咲かせたと思っている。あともう1株は来年には開花するはずなので、とりあえずそちらの結果もどうなるか興味がある。 まあ、今回は色に関しては期待はずれであったが、他の業者ではディナード ’ブルー・ヘブン’にブルー系のミニカトレアを交配した苗が売られており、実際に開花しているのを見たことがあるが、かなりブルーに近い色が咲いていた。と言うわけで、交配相手によっては、ディナード ’ブルー・ヘブン’もブルーの因子を発現させる性質があるらしい。そして、私のこの実生株だが、潜在的にはブルーの因子を持っているはずなので、これを自家交配するか、あるいはディナードまたはC. G. ロブリングを戻し交配すれば、ブルーの大輪が出現する可能性が高まると思われる。しかし、それを実行するには場所、費用、年月がかかるため、趣味家にとってはとても現実的ではない。自分がハワイなどのように気候が良くて広い場所にでも住んでいれば実行してみたいところだが・・・。
2014.10.17
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9月7日の日記で今年のタマネギの播種について紹介してから約40日。現在、畑と自宅のそれぞれで順調に苗が育っている。で、今回は9品種も種子を蒔いたわけだが、実は今年買った種子は一つもない。すべて昨年以前に買い、冷蔵庫に保存しておいたものだ。うち3品種は開封済みだが、目立って発芽率は落ちていない。 一般に、ネギやタマネギの種子は、野菜種子の中では寿命が短く、常温では1~2年しか持たないと言われている。しかし、私の経験では、良い種子なら冷蔵庫に保存しておいて毎年必要な分だけを取り出すようにすれば、少なくとも3年は使える。が、実は今回蒔いた種子の中には6年前の2008年の種子がある。その品種は「大阪丸玉葱」。当時は、早生、極早生、超極早生のみに力を入れていたために、中~晩生種の大阪丸玉葱は、買ってはみたものの結局蒔かないままでいた。その間、未開封のまま冷蔵庫に入れていたのだが、驚いたことに発芽率が落ちていない。 これがその大阪丸玉葱の現在の様子。6年前の種子とは思えないほどの発芽率だ。これほど発芽率が良い理由は、おそらくこの種子がプラスチック袋に密封されていたからだと思われる。実は、昨年も大阪丸玉葱を蒔いたのだが、その時の種子は2008年産の種子が残っていることを忘れて新たに買い足したものだ。そう言えば、大阪のタマネギ農家から、20年前の「吉見早生」という品種の種子の缶詰が大量に発見され、めでたく発芽したという話がある。 ただし、これは種子そのものが良く、保存状態が良かった場合の話。過去に、屋外に陳列されていたネギの種子を買ったのに、1つも発芽しなかったことがある。よって、種子を買う時は屋内陳列されているものに限る。で、実はまだ2008年に買って未開封の種子が残っている。それは「今井早生」だ。これが発芽するかどうか、来年試してみたいと思う。ちなみに、その画像の奥に見える根元が赤い品種は、2年前に買い、昨年開封して蒔いた後に残りを保存しておいた「アーリーレッド鈴平」である。こちらも発芽率が落ちていない。 ところで、最初に書いた通り、今回蒔いたタマネギの種子はすべて昨年以前に買い求めたものである。近年、次の年に蒔く種子をあらかじめ買っておく習慣が身に付いてしまった(笑)。なぜそんなことをするかと言うと、その年によって種子が不作になり、欲しい品種が手に入りにくくなることがあるからだ。そんなわけで、今年もすでに来年用の種子をいくつか購入している。タマネギの種子の寿命が意外に長いことが分かれば、怖いものはない(笑)。タマネギの種子が短命などというのは、園芸業者が種子を売りたいがための宣伝文句である(笑)。ただし、絶対的な保証はできないので、確実に発芽させたい方は屋内陳列されている新しい種子を買うべし。
2014.10.16
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今年もカトレア原種、C. bowringiana(C. ボーリンギアナ)が開花する季節がやって来た。前回紹介したのは昨年10月16日。今年も昨年と同じ時期に開花してくれた。 こちらが登場回数が7回目となるcoerulea(セルレア)。昨年はリードが2本になり、今年も引き続き2本のリードが出て、2花茎13輪咲きとなった。もっと大株にすれば花が増えるはずなのだが、場所の都合でちょっと難しい。私が所有する植物の中では一番の古株で、入手してから28年が経つ。 こちらは濃い赤い花を咲かせる'Black Prince' HCC/AOS(’ブラック・プリンス’)で、これもブログ登場7回目となる。画像では伝わりにくいが、ビロードのように濃く赤い花だ。前にも書いたが、この花の形からすると、遠い祖先に別の原種のC. aurantiaca(C. オーランティアカ)の血が入っているのではないかと思えてしまう。ともかく、目が覚めるように濃い花が強烈で、とても気に入っている。 ほかには、昨年紹介した'Triumphans'(’トライアンファンス’)があるが、今年の春に株分けしたので、今回は開花していない。ただ、ボーリンギアナは強健なので、来年は間違いなく花が咲くはずである。あと、10月2日の日記で紹介したアメリカから到着したボーリンギアナが2個体あるが、うち1つにシースが付いているので、運が良ければ開花してくれるのではないかと期待している。ボーリンギアナはカトレア原種としては華やかさに欠けるのであまり人気がないようだが、私の好きな原種の一つである。
2014.10.15
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9月20の日記でプルーンとモモの芽接ぎに挑戦したことを書いた。秋に芽接ぎしたものは、翌年の春になるまで活着したかどうかが正確には分からない。しかし、実は芽接ぎしてからわずか10日ほどで、活着したかどうかある程度の判定が可能なのだ。 これがプルーンのプレジデントにシュガーを接いだ当時の画像だが、通常は芽接ぎはこのように葉柄を付けて行われる。そして、接いでから10日ほど経って上手く活着している場合は、この葉柄に指で触れるとポロッと取れるのだ。だからと言って100%成功したとは限らないが、一つの目安にはなる。逆に活着していない場合は、葉柄がなかなか取れない。 今回接いだのは、プルーンのプレジデントにシュガーを3か所、逆にシュガーにプレジデントを2か所、そして川中島白桃に倉方早生を2か所の計7か所である。そのうち、プレジデントにシュガーを接いだ1か所のみが葉柄が取れず、あとの6か所はすべて葉柄がポロッと取れた。 こちらがプレジデントにシュガーを接いだもので、接ぎ穂が緑色を保っているのが何となくお分かりいただけるだろうか。逆にシュガーにプレジデントを接いだ方は、茶色く木質化した接ぎ穂を使ったため、接ぎ木テープの上からは生きているかどうかが確認できず、今のところ微妙な感じだ。。。 こちらは、接いだ後に葉柄が取れなかったもの。茶色くしなびていて、指で押してもしぶとく接ぎ穂にくっついたままだ。しかし、とりあえずは来年の春までそのままにしておこうと思う。 そしてこちらが、川中島白桃に倉方早生を接いだもの。こちらも接ぎ穂が緑を保っているのが確認できる。接いだ当時に比べて芽も少し膨らんだようだ。まだ安心するのは早いが、やはり期待感が高まってしまう。来年の春が楽しみではあるが、ここまでブログに紹介しておいて、もし失敗していたら恥ずかしいので、ちょっと怖かったりもする(笑)。
2014.10.13
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今日は全日本蘭協会の洋蘭展を観るために、東京の晴海トリトンスクエアまでお出かけ。よくよく考えてみれば、ここ10数年、東京ドーム以外の洋蘭展に出向いたことがほとんどない。かつては洋蘭雑誌でこまめに洋蘭展情報をチェックして直接出向いていたものだが、現在では目が肥えてしまったことと、ネットが普及して簡単に様々なランの情報が手に入るようになったこともあり、東京ドーム以外はあまり出向かなくなってしまった。強いて言うなら、行きつけの洋蘭園が園内でやっている洋蘭展&セールの時に出向くことはあるが、デパートやイベント会場での洋蘭展はほぼ行かなくなった。が、今日は、以前お世話になった業者さんのお誘いもあり、たまには気分転換に東京のど真ん中まで出向くのもいいかと思い、車で都心に向かった。 時期柄、秋咲きカトレアC. labiataの(C. ラビアタ)の出品が非常に多く、ラビアタ好きの私としては大いに楽しませていもらった。私が持っているのと同じ個体も出品されていて、花を見比べて「私の方が勝ちかな?」などとニンマリしたり(笑)、楽しいひと時を過ごした。東京ドーム蘭展では、会場が広い上に人が多くてごった返しているため、展示品をゆっくり見て回ることができないが、今日はじっくりと観察させていただいた。 そして、洋蘭展と言えばやはり即売場である。この日も何かお宝はないかと即売場を見て回った結果、C. labiata coerulea(C.ラビアタ・セルレア)をゲットすることができた。ラビアタ・セルレアと言えば、このブログにすでに6回も登場している個体があるのだが、毎度毎度書いている通り、その個体はラビアタとしては開花期が異常に早く、例年7月中~下旬に咲いてしまう。その個体を購入した業者の話によれば、かつてラビアタ・セルレアの山木として輸入したものだが、もしかしてC. warneri(C. ワーネリー)の可能性もあるとのこと。そういえば、葉が大きくて幅広く、その樹形を見れば見るほどワーネリーにも見えてきた。 そんなわけで、本来の時期に開花するラビアタ・セルレアが欲しいと思っていたのだが、今回の洋蘭展で運よく開花株をゲットすることができた。しかも、某有名個体のセルフである。画像のものは初花で、開花してから時間が経っているために傷みがあるが、来年の花に大いに期待している。そして、気になる樹形であるが、私が従来から所有しているセルレアとはかなり違う。私は15年前に入手したラビアタの山採り個体(ブログ未公開)を持っているのだが、今回入手したセルレア個体はその山採り個体によく似たこれぞラビアタという樹形だ。ちなみに、そのブログ未公開の山採り個体、現在つぼみが上がってきているので、近日中に紹介予定である。
2014.10.12
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今年はカラーピーマンの栽培に挑戦してみた。スーパーで「パプリカ」という名前でも売られているあの色のついた大きくて肉厚のピーマンである。生で食べても辛味や青臭さが全くなく、ほんのりと甘いあのお味はまさに果物の領域である。新しい物好きの私としては、いつか育ててみたいと思っていた野菜の一つ。野菜のピーマンは小中学生時代に苗から育てたころがあるが、今回は種子からの栽培に挑戦。 品種は、大和農園から発売されているクリムソンルビー、イエローマックス、サンオレンジの3品種である。ただ、種子を蒔いたのが5月下旬と遅く、苗を定植したのが7月中旬と、これまたかなり遅く、生育が大幅に遅れることとなった。 これが現在のカラーピーマンの姿で、それなりに結実していて、うち何個かは市販品と同じぐらいの大きさに育っているが、その後の進展がない。実は、カラーピーマンというのは、花が咲いてから完熟するまで2ヵ月ぐらいかかるらしい。で、実は現在カラーピーマンが植わっている場所は、11月のタマネギの植え付け予定地になっており、そろそろ収穫したいところなのだが、未だに果実の色が変わる気配がない。このまま普通のピーマンとして未熟果を収穫する手もあるが、ここまで頑張ったのになんだかもったいない。とりあえず10月19日あたりまでは様子を見るつもりだが・・・。余った種子は冷蔵庫に保存してあるので、来年はもっと早く蒔こうと思う。 ところで、市民農園のお隣さん、しばらく畑の手入れをしていないようで、隣の作物が境界線を越えて私の区画に覆いかぶさってきている。勝手に抜くわけにもいかないし、早く何とかしてほしいものだが・・・(ー_ー;)。
2014.10.11
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カトレア原種、C. labiata semi alba 'Mrs E. Ashworth'(ラビアータ・セミ・アルバ・'ミセス・E・アシュワース')が今年もめでたく開花した。前回登場したのは昨年11月24日のことで、本来の時期よりも開花が遅く、貸温室の中での開花となったが、今回は自宅の庭で開花し、入手してから初めて1花茎に3輪咲いてくれた。ブログに登場するのはこれで5回目。 入手したのが2006年のことで、その2年後の2008年には無理に2つに株分けして衰弱させてしまい、そのうち1つがあえなく枯れてしまい、残った1株も非常に生育が遅く、かなりの間やきもきさせられた。が、こうして回復してくれたのでホッとしている。とは言っても、木の大きさそのものはまだ小さく、本来の大きさに戻っていない。その小さな株の状態で1花茎に3輪咲いたわけで、しばらく花を楽しんだら株への負担を軽減するために切り花にしたいと思う。やはり無理な株分けは禁物である。
2014.10.10
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往年の秋咲きカトレア交配種、C. Fabingiana 'Mikage' AM/JOS(C. ファビンギアナ ’ミカゲ’)のオリジナル株が今年も開花した、ブログに登場するのは昨年10月12日に続いて3回目である。今回はリードが2本伸びて各花茎に7輪ずつ花が付いて合計14輪が咲いた。 原種のボーリンギアナをそのまま大きく、色を濃くしたような優良個体である。秋の洋蘭展なんかに、この系統の品種を大株に仕立てて豪華に咲かせたものが出品されることがよくあるが、私の栽培環境では場所に限度があるのでちょっと難しい。上の2枚は昨年と同様に室内でフラッシュを焚いて撮ったのだが、今一つこの花の質感が再現できていないような気がする。 で、こちらが屋外で撮った画像。まあまあかな・・・(^^;)。実物はもう少し色が濃く、貫禄があるはずなのだが。毎回、花の画像をきれいに撮るのは難しいものだとつくづく思う。そろそろ新しいデジカメが欲しいところ。なお、同時に育てている別個体の 'Ohyamazaki'(’オオヤマザキ’)は、現在シースの中につぼみが上がってきているので、後日紹介する予定である。
2014.10.05
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このブログを開始した2006年以来、毎年の恒例行事になっている?下仁田ネギの栽培。前回紹介したのは、千葉県成田市在住時代の2013年1月3日の日記。で、本来なら今年の2014年初頭にも収穫報告ができるはずだったのだが、実は成田での苗作りに失敗してしまい(笑)、今年の収穫報告はなかった。しかし、神奈川県の当地に越してきた昨年、例年通り種子を蒔いて良い苗ができたので、現在順調に育ってきている。その姿がこちら。 植えた下仁田ネギの系統は、例年通り群馬県下仁田町馬山地区直送の種子によるものと、品種改良中?のブラウン種とレッド種である。1枚目の画像の手前2列が下仁田産のもの、その後ろがブラウン種、最後列がレッド種である。ただ、今年に限ってレッド種の生育が今一つなのがちょっと気がかりだ。 そして今日、来年用に下仁田ネギの種子を蒔いておいた。今回も下仁田産種子とレッド、ブラウンの3系統の種子を蒔いた。ただ、その下仁田産種子は2008年に入手していたものを、冷蔵庫に保存しながら毎年少ずつ使用していたのだが、果たして今年も無事に発芽してくれるかどうかが少し気がかりではある。ブラウン種は本来の下仁田ネギに近い貫禄のある姿をしているが、レッド種はおそらく赤ネギが交雑しているせいか、やや細身で分けつする個体が未だに出現するので、いかにして本来の下仁田ネギの姿に近付けるかが今後の課題だ。
2014.10.04
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今日は、アメリカから郵送されてきたカトレアが到着した。これは今年のお盆にカリフォルニアに旅行したときに、某ラン園で購入したもの。ランの輸入には何かと手続きが煩雑で、費用と時間もかかるが、1か月半を経てようやく手元に届いた。 購入したのは原種のC. bowringianaの優良個体2株。いずれも日本では入手困難な個体だ。ちゃんと輸入に必要な書類も添付されている。今までの経験上、ボーリンギアナは少々調子を崩しても開花することが多いので、この株も来年の秋に開花すると確信している。開花したらもちろんブログに紹介したい。 余談だが、今回のカリフォルニア旅行でサンディエゴ近郊に泊った時に満月を見ることができた。が、その満月が、日本では絶対に絶対にありえないほど明るく光り輝いていたのだ。とにかく明るく、電球のように輝いていて、月とは思えないほど明るかったのだ。上の画像がその時のもので、森の木々の間から見える満月を撮影した。画像では伝わりにくいが、とにかく日本では絶対信じられないほどまぶしく輝いていたのだ。また、別の日の夜には、人工衛星が移動しているのを何機も確認することができた。南カリフォルニアは空気が乾燥していて、それだけに空がきれいで、行くたびに解放感に浸ってしまう。2010年から毎年カリフォルニアを訪れ、今回で5回目。よく言えば、カリフォルニアに魅了されたということになるが、悪く言うならバカの一つ覚えである(笑)。いつか本当に移住してしまうかもしれない(笑)。
2014.10.02
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