2011/07/25
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カテゴリ: 旅行記
<デルフト>

ついに大好きなフェルメールの『デルフトの眺望』が見られる!

朝から気合いの入った一日でした。

そのために試合のあとわざわざアムステルダムではなくデン・ハーグに宿泊したようなものです。

開館5分前、ホテルから歩いてすぐのマウリッツハイス美術館へ。

すでに同じように開館を待ちわびている人々が道路から少し下がった扉の前にいました。

オランダ06

扉が開いて職員の方が登場、ところが先に並んでいたお母さんがもめています。

『今日は休み』と言われているみたい。

ガイドブックに正月とクリスマス以外年中無休と書いてあったのに...。



これなら昨日ロッテルダムなんか行かないでここに来ればよかったと、 プラドの悪夢 が思い出されました。

どうあっても入れてもらえそうもなかったので、実際のデルフトの眺望を見に行こうと電車に乗りました。

フェルメールが生涯を過ごしたデルフトは、デン・ハーグから電車で15分ほどの街です。

デルフト駅は工事中でした。アムステルダムもそうでしたが、これはオランダの失業対策なんでしょうか。老朽化が進んだ駅の修復があちらでもこちらでも見られます。

駅からレンガ通りを歩いて教会に向います。運河には睡蓮の花がいまにも咲きそうに白いつぼみを膨らませていました。



ここには二つの教会があって、私達が行ったのは新教会。といっても15世紀に建てられたもので、フェルメールが洗礼を受けたとされる教会です。

教会内部に入れてもらうのには入館料がかかって、それ以外に教会の塔に上りたい人はまた別料金がかかります。

折角来たんですから両方見ようということでまずは塔へ。

いつも日本の試合のあと大将の城見学につき合わされてたくさんの階段を登る羽目になるなんて文句言ってましたが、ここの階段はそれ以上に過酷なものでした。

細い塔の先端まで人一人がやっと通れるような螺旋階段が延々と続いているんです。
オランダ07



てっぺんからの眺めは、上った甲斐あって美しい眺望でしたが立ち位置が狭いもので足がすくみます。

オランダ08

古い建物にエレベータを期待出来るはずもなく、当然下りも階段なんですが膝が笑いそうでしたね。

教会の方は大きなパイプオルガンのある荘厳な内部で、ごく最近寄贈されたという斬新なデザインのステンドグラスが目を引きました。

歴史はよく分かりませんが、ここには建国の父オラニエ公始めオラニエ家代々の人が葬られているんだそうです。

床石に名前が彫ってあるのでそこを踏まないようによけて歩きました。



オランダ09

教会を出てマルクト広場を回るとフェルメールセンターがあります。

ここで生まれ育ったフェルメールは、画家ギルドの長だったそうで、そのギルドの跡地に建てられた記念館です。

音声ガイドを貸してもらえますが日本語はなくて、『読み終わったら返してね』とプリントアウトした日本語の説明書きを貸してくれました。

フェルメールの本物の絵画はここには1点もなく、すべてのコピーとその詳しい説明、さらに当時使われていた顔料などが展示されています。

いまは静かな街ですが、繁栄を極めた17世紀頃はたくさんの人の行き交うにぎやかな場所だったんでしょうね。

この日見られなかった『デルフトの眺望』は、明日飛行機に乗る前に朝一番で見に行くことに決めました。






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Last updated  2011/08/01 01:41:31 PM
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Re:オランダ遠征記(その5)(07/25)  
miki7469  さん
宗教の力は凄いですね。エジプトやフランス
での教会やモスクの建造物の豪華で素晴らしさ
には驚きました。折角にお出掛けのマウリッツ
ハイス美術館が臨時の休館日は残念でしたね。
先日、近所の友人と車で40分の蕎麦屋の名店
に出掛けました。入り口に張り紙、親戚の法事
で臨時休業でした。当てが外れると凹みますが、
淡々と旅行記を綴られる包容力に感心、流石に
国際人なのですね。凄いです。
               日々笑進 みき

  (2011/08/01 10:06:59 PM)

miki7469さん  
StarTrees  さん
バルセロナのサグラダファミリア教会もそうですけど、何百年もかけて教会建築するんですね。この新教会も出来上がったのは15世紀ですが、作り始めたのは13世紀だそうです。人間は何かしら自分が生きていた証みたいなものを残したいと思って建築に携わるんでしょうね。
マウリッツハイスは臨時休業ではなくて、今年から月曜休館に変更になったんだそうです。ガイドブックにはまだ書いてませんので、もしこれからいかれる予定がありましたらお気をつけ下さい。
(2011/08/02 06:05:16 PM)

Re:オランダ遠征記(その5)(07/25)  
フェメールが見れなくて残念でしたね//外国では今年から休み!なんて良くあることなんでしょうね・・でも今日しか時間がないって人にはホントに残念だったでしょうね・・ (2011/08/03 08:40:40 AM)

こいちゃん39さん  
StarTrees  さん
月曜休館になってから、きっとない週こんな風に係の方が知らずに待ってる客に説明してるんだろうと思いますよ。
うちは幸い翌日時間がありましたから見られましたけど、そうじゃない人も多いでしょうね。
(2011/08/04 08:48:02 AM)

Re:オランダ遠征記(その5)(07/25)  
Arabesqu  さん
『デルフトの眺望』、PCの画像で見ただけでも、素晴らしい絵ですね。
この螺旋階段もすごい。以前読んだホラーなお話~塔に登りながら階段数を数えて、下りる時にも、数えながら下りて行くと、上りで数えた階段数はとっくに過ぎたのに、いつまでも出口がない~。多分、こんな螺旋階段だったろうな~とつい思い出しました。 (2011/08/05 02:55:53 PM)

Arabesquさん  
StarTrees  さん
なんで階段で怪談ですかね。そういうはなし、小学校伝説でありましたよ。だんだん階段が減って行くっていうの。
でもこちらは増えて行くパターンなんですね。これ以上増えて欲しくないな。塔のてっぺんの時計を裏から見れてかっこよかったですよ。
(2011/08/06 08:36:55 AM)

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