2012/09/29
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カテゴリ: アニメのはなし
いまから何千万年も前にこんな話しが本当にあったのかどうかは分かりませんが、心温まる物語でした。

本来なら相容れない草食動物と肉食動物がいたわり合う姿はなんとも奇妙で癒されます。

恐竜が主役の大ヒット絵本作品をもとにしたアニメ映画だそうです。




ハートとライトは兄弟として草食恐竜の群れで暮らしていました。

しかし本当はハートは肉食恐竜だったんですね。

川で流されていた卵をお母さんが拾って自分の卵と一緒に大切に育てていたんです。

やがてハートは自分が皆と同じ食べ物だけでは暮らして行けない事に気付きます。

そして何も言わずに群れを離れて行くんです。



一人で身体を鍛え一人で狩りをして暮らして大きくなって来たハートは、ある日卵を見つけます。



『おまえうまそうだな。』

ハートは食べようとしますが、ちっちゃい恐竜はハートをお父さんだと思っちゃうんです。

『ウマソウって、ボクの名前?いい名前だね。ボクもお父さんみたいに大きくなりたいな。』

『お父さんて、おれ?』



あんまり懐かれると食べにくいですよね。

もうちょっと大きくなってから食べる事にするかと思いましたが、一緒に暮らすうちにますます愛着がわいてきて本当の親子のようになってきます。

しかし同類の肉食恐竜に食べられそうになっていたウマソウを救うため戦ったハートは、仲間を傷つけた罰として追放になってしまいました。

遠く離れた海のそばでウマソウと新しい友達と平和に暮らしていたハートですが、ある日、生まれ育った郷の近くの山が噴火しそうだという話しを聞き、お母さんたちが心配で戻ることにしたんです。



さて、成長したハートを見てお母さんはどう思うでしょう。

追放した仲間たちは受け入れてくれるでしょうか。

『おまえうまそうだな』は2010年公開の藤森雅也監督のアニメ映画です。原作は宮西達也による絵本作品。





予告編はこちらから。

おまえうまそうだな






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Last updated  2019/02/19 06:19:12 PM
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Re:おまえうまそうだな(09/29)  
miki7469  さん
この絵本。
テレビ番組で紹介
されていた記憶が
あります。
ほのぼのとした展開
で良い話ですね。
   日々笑進 みき (2012/09/30 10:56:15 AM)

miki7469さん  
StarTrees  さん
大きな生態系の中で多少食物連鎖が崩れたぐらいどうってことないってことですよね。
人間だってペットとして飼ってるブタさんはきっと食用にはしないでしょう。
普通は育てたり育てられたりすると愛着が湧きます。
恐竜でも子供だとかわいいもんですね。
(2012/09/30 12:33:08 PM)

Re:おまえうまそうだな(09/29)  
絶太わー さん
今更ですがおまえうまそうだなという映画の事でコメントしたいと思います。

去年のアニメージュの8月号のこの人に話を聞きたいでおまうまの藤森監督のインタビューが載んでたのを見たのでが実は、「ほのぼの~」っていうのは監督に対しては失礼なことなのかもしれません。
2011年アニメージュ8月号はAMAZONで中古販売しているかもしれません。

上層部の意向は知りませんが、監督としては「捕食する側とされる側のテーマの話だったから、やっぱりそこから逃げて作る事は出来ない」「自然描写も含めて、ちょっとリアルに世界観を作らなくてはいけない」「人の生き死についてはあまり嘘をついちゃいけないと思う」 と寧ろ客観的とも言える発言もしていました。生き死に関しては、忍たまの映画についても「そこのギリギリのところをどこかなどこかなと探りながら作ったという部分はありますよね」と言っていました。
またお母さん恐竜がまた子供を生んだ所についても「お母さんにも普通の女性としての性がある」「生々しい感じが出るといいなとは思っていました。」とも言っていました。
いずれも子供向けという媒体上、表現規制の問題には勝てなかったのでしょうがその枠の中で表現しようとしたのかもしれません。

プロデューサーからは「とにかく女の人が泣ける話を」と言われたようですが、それについても「人が死ぬか別れるかと言う小手先のテクニックで泣かせたくない」って言ってるんであって”可哀想な話”が嫌だと言ったわけではありません。実際、キャラが死ぬシーンで泣かせるより虚しさとか冷徹さを表してる漫画アニメドラマはあります。ゴンザが倒れる所も泣ける演出というより、無常さを感じられる演出だったと思います。(悪い意味ではなく) (2012/10/06 03:17:27 AM)

Re:おまえうまそうだな(09/29)  
絶太わー さん
個人的にプロデューサーの「とにかく女の人が泣ける話」という要望や企画や宣伝の「心温まる」を強調が無茶だと思いました。大人の事情は知りませんが。仮にも恐竜世界で捕食者と非捕食者の問題も出てくる映画なのに「女の人が泣ける」「心温まる」路線ばかり押し付けられてもねえ・・・と思いました(作品にある要素の1つとしては良いのですが)。子供だって場合によってはシビアだし媚びられるのを嫌になる事はあると思います。子供向けの作品や書籍でも子供にわかるように伝えた、ハードな話のやつもありますし。

「女の人が泣ける」というのは死の描写についても綺麗事のイメージがありましたので。本当にハードなものは死の描写についても「泣ける~」ってよりも冷徹さを表す事が多いと思います。昭和時代にあったやなせたかしさんの「チリンの鈴」も死が出てきますが、泣かせる為のシーンではなく厳しさや虚しさを表したものでした。 (2012/10/07 10:15:21 AM)

絶太わーさん  
StarTrees  さん
長いコメントありがとうございます。
アニメに造詣の深い方なんですね。感心しました。
弱肉強食の世界や本来生物の持つ種の保存本能みたいなものまで子供がどのくらい理解出来るのか個人差があるでしょうが、一緒に見ると思われる親には少なくとも伝わるかもしれませんね。
プロデュースする側の立場としては何としても『売れる作品』を目指すので必ずしも作者の意図を全面的に打ち出すわけにはいかない場合もあるんでしょう。
絶対わーさんにご紹介頂いた作品も、機会を見つけて見てみたいと思います。
(2012/10/20 09:47:49 AM)

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