2017/03/09
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カテゴリ: 映画のはなし
イギリス王立園芸協会(RHS)主催のチェルシーフラワーショーが、毎年ブラックプールと似たような時期、5月末頃に開催されています。

日本人デザイナー・石原和幸さんが2016年の大会で最高賞のプレジデント賞を受賞されたそうです。

自分はガーデニングの才能はないのですが、美しい庭を見るのは大好き。

今日ご紹介するのは最年少で金賞を受賞したアイルランドの若いガーデンデザイナーのお話です。





1974年にアイルランドで生まれたメアリー・レイノルズは美しい大自然に育まれ、ガーデン・デザインに興味を持つようになります。

夢はチェルシーフラワーショーで金賞をとること。

有名デザイナーに弟子入りしたんですが、散々こき使われた末にクビにされ、ひどい話しですがデザインを盗まれてしまうんです。





何もかも失ったかに見えましたが、心は折れていませんでした。

とりあえず申込書をチェルシーフラワーショーに送りつけるんですね。







ところがビックリ、何千人もの応募者の中のファイナリスト8人に残ってしまうんです。

一体どんな庭だと思います?





なんと雑草とサンザシだけの庭でした。

周り中がキラキラドレスで出場しているダンス競技会に一人だけ平服で出るようなものでしょうか。




人脈も金もない、あるのはアイデアだけというメアリーにもう一つ備わっていた才能は『行動力』でした。

この人と見込んだ植物学者を探してアフリカまで行くんですよね。

ラジオで窮状を訴えて資金集めしたり。

夢に向かってまっしぐらのエネルギーがみんなを動かして行きます。





チェルシーと並ぶハンプトンコート・フラワーショーで映画化された 『グリーンフィンガーズ』 も実話でしたが、この話も実話です。





どっちかというと私はグリーンフィンガーズの方が劇的で好きですが、この映画の主人公のメアリーさんもチャールズ皇太子に絶賛された逸話をお持ちです。







フラワーショウが舞台になっている映画はこれ以外にもいくつか見ているんですが、メアリーさんの庭はステキでした。

ホビット族の玄関のような丸い木のゲートから溢れ出すまばゆい緑の景色は、雑草と言うより自然の生命力のようなものを感じられました。

5月という季節そのものが美しいですものね。





『フラワーショウ!』(原題:Dare to Be Wild)はビビアン・デ・コルシィ監督による2014年のアイルランド映画。

予告編はこちらです。

フラワーショウ!さくら





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Last updated  2017/03/10 05:52:54 PM
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