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スポーツ障害の起きやすい代表的な例 …(腰:2)
腰の痛みの原因は、大きく分けると3つあると言われています。
(筋、筋膜性の痛み)
いわゆる「ギックリ腰」のように突発的に起きることもあるが、スポーツ選手は
「使い過ぎ」による痛みが、腰痛全体の中でもかなりの部分を占める。
(腰椎【脊髄】分離症)
腰椎の一部が、激しい運動による繰り返しの負担で「疲労骨折」を起こす
障害と考えられている。
小・中学生に多く見られる。腰を反ったり、捻ったりすると痛む。
(椎間板が原因の痛み)
脊髄と脊椎の間の椎間板がはみ出したり、変形したりすることで起こる痛みで、
椎間板ヘルニアはこれに含まれる。
椎間板ヘルニアは、腰からお尻、脚の方まで痛みやしびれがあるのが特徴。
これらのいずれの場合にしても、痛みが出たら、まずは病院で診てもらうこと。
また、腰痛の予防の意味からも、腹筋の強化と腰部のストレッチングを日頃から
行なっておくことが大切。
今回はスポーツ障害への対処を中心に、選手自身が行うべき健康管理について
述べましたが、次回は貧血や女子選手の生理、その他の健康管理について取り
上げる予定です。
選手生命に関わる膝のケガ その1 2014年12月29日
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