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試合前の食事で最も大切なことは何か …(3)
☆ 試合前2時間前後、それ以内に食べる時
朝食が早過ぎたり、試合が午前、午後と2試合あって、
昼食の時間が2時間くらいしかないなど、試合の時間が迫っている時には、
何をどのように食べればよいか …
こういう状況は、実際に少なくないと思いますが、ここで食事という
コンディショニングが上手くいくかどうかが、試合での調子を左右する
大きな要素になります。
まず知っておきたいことは、試合までに2時間を切っている時には、
ケーキとかお菓子など甘いもの(特に砂糖を使ったもの)を沢山食べると、
インシュリンというホルモンの急激な分泌がはじまります。
いわゆる「低血糖症状」が生じ、筋グリコーゲン(というエネルギーの源)の
消費を早めてしまう可能性があるということです。
試合前1時間、30分という状況では、特に気をつけるべきです。
試合前2時間以内のこういう上状況では、消化が良くて、しかも甘くない
炭水化物(おにぎり、うどん、もち、食パン)などを、1~2個程度食べる
ようにします。
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