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かとう あきら

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2018/11/27
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カテゴリ: 日記
2018/11/22

午前病院。
定例診察、リハビリ。
インフルの予防接種も受けたので時間かかった。
病院、妙に混んでた。なんで。

薬局も激混みでぐったり。
朝一番で行っても、午前だけでは終わらない。

昼食、カルボプルダックポックンミョン
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午後、真面目に勉強。

夜ロキシーへ。
ちょっと映画祭っぽく過ごしてるなー。気分いい。
今日のラインナップは

白石晃士監督「​ 恋のクレイジーロード ​」
白石晃士監督「暴力人間」
の二本。

恋クレは2回のトークイベントを経てるので
一層おもろい。

引き続き、
白石晃士監督「暴力人間」(1997)
監督の原点的作品。

驚愕。あまりにやばすぎる。
傑作だ。
これが初長編で初セルフドキュメントとは!
観てよかった!

上映終わって場内明るくなった瞬間の、どうしようもなく殺伐とした雰囲気を監督に見て頂きたかったな。
その雰囲気を何とか普通に戻したのは、
「やばい!やばい!」とゆー声(田上さん)だったかも。
この「やばい」発言にだいぶ救われたように思う。
この発言で場内は何とか我に返った感じ。
ラストがバンドの自棄気味な歌で終わったからまだ救いがあった。もし作品が「不器用...」 「淋しい...」とゆーテロップのまま終わってたら、もはや回復不可能な雰囲気で終わってたと思う。
こーゆー映画を撮れるのは、心底暴力を恐れ、怯えて、嫌悪してる人だけ。暴力に親和性のある人にこーゆー表現はできない。
本当に恐ろしい作品。
ダビング重ねた無修正のAVっぽい荒れた画質が、
一層その凶々しさを増してる。
トラウマ級の印象を残す作品。


この感覚はバク山監督の傑作「女犯」シリーズにかなり接近してる。「​ 殺人ワークショップ ​」観た時も思ったが、
今回は更に強くそう思った。
クールで緻密な演出によって
不愉快さ、恐怖。嫌悪感を容赦なく醸成してゆく。
笠井&稲原のコンビ。最狂&最凶
PFFであまりの迫真性にリアルドキュメンタリーと勘違いされて一時落選にされたとゆー逸話も、
バク山監督の「女犯」もホンモノと思われて一時社会問題になったことと非常に似てる。
とにかくあまりにもリアルで生々しく禍々しい手触りなのだ。特にトイレのシーンはあまりにやばすぎ。マジ怖いよ。白石監督 超熱演!すげー。
そーゆーリアルさの中に唐突にぶち込まれてくるギャグの数々、(塚本/山本[晋也]監督、風呂場の忍者・笑)。こうした白石監督的な全力のB級ギャグで場内は確かに笑いに包まれるのだが、最終的にはそのギャグも恐怖や凶々しさを更に増すスパイスになっていたりもする...怖い。
若くスリムな白石監督(*^◯^*)
監督のメガネ、あれは壊れてるのかなあ。
監督の九州訛り、良きです。

この作品の感覚は学校の(上級生やOBの)理不尽な苛めや横暴を経験したことのある人には共有される感覚と思う。極端だけど、ここで描かれる恐怖や嫌悪の感情は非常に普遍的なものだ。「不愉快さ、嫌悪感、暴力性の表現」を「表現」として認めることのできない人には堪え難い作品かも。

帰宅。
夕食、おでん ​​


「​ 超・暴力人間 ​」ちらっと見返して寝る。

「殺人ワークショップ」観たときの感想はこちら





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Last updated  2019/03/01 06:57:11 PM


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